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帝国の戦車物語

支那事変編


・騎兵科

この頃の騎兵科は軽戦車(九五式)や装甲車(九四式や九七式)を主装備として追撃戦を専門としていた、九八式軽戦車が採用されるとそれまでの軽戦車を一旦内地へ順次引き上げ訓練用とした


・歩兵科

史実とは違い砲兵科との競争に破れた歩兵科はチニ車を主装備として装甲の追加などの改装等で凌いでいた、歩兵科は味方歩兵を支援する事に重点を置くため常に歩兵部隊と共に進撃していた、そのためチハよりも遅くさらに追加装甲によってさらに遅くなったチニ車はある意味歩兵科には適任であった


・砲兵科

一方でこちらは史実とは違い歩兵科との競争に勝利した、そのため砲兵科は砲塔の大きなチハを主装備としてたが、整備性と信頼性皆無のエンジンを載せたチハを採用しなかった歩兵科は不幸中の幸いなのか、そしてなにより八九式以来変わってない歩兵科とお揃いな短砲身な57mmから差別化するべく新型の砲戦車を開発していた




開戦編


・騎兵科

九八式軽戦車を装備しての最新鋭で挑んだ騎兵科だが、フィリピンでアメリカのM3軽戦車との戦闘で威力不足を実感する、「M3ショック」を受け騎兵科は新型の戦車の開発を余儀なくされる事になるが、しかしここで騎兵科の救世主となったのがノモンハンの直後から開発を進めていた軽戦車と中戦車の統合を狙いとした試製九八式中戦車が改修された上で採用される事になる、後にチホの生産数を埋めるために砲兵科から放出されたチハ車体にも同様の改修を施し「新砲塔チハ」として配備していく(こちらのチハも歩兵科同様にエンジンなどの故障に悩まされる事になる)


・歩兵科

一方の歩兵科も装甲が厚くなって生産率が落ちたチニ車の穴埋めをすべく騎兵科の余った九五式軽戦車にチハ砲塔を載せた快速支援戦車を採用、歩兵科にとって「欲しい場所に直ぐに駆けつける」遊撃用の対歩兵戦車が生まれた、しかし装甲は依然として騎兵科時代から改修も無かったためアメリカの重機関銃に撃破されて損害が続出する自体となった、同じ時期に砲兵科からチハ(57mm砲)の調達の目処がたったのを期に、こちらのチハもチニのように装甲を増加して配備、歩兵支援の任務につく(エンジンが酷くて砲兵科が手放した説もある)


・砲兵科

改修したチハ車体に大型砲塔を載せて短砲身ではあるが75mm砲を載せた試製一式砲戦車をそのまま量産に移した形、理由としては270馬力のエンジンを載せた新車体(史実のチヘ)の開発が延々として進まない事からチハ車体を改修した方が早いとの結論に至りチヘ車体は完成次第こちらへ更新されていく予定になっていた、余裕のある大型砲塔ということもあり後のIV号戦車のように長砲身化も可能と砲兵科が満を持して採用、末期になると即戦力として歩兵科や騎兵科も統合車両として採用する、その軍馬ぶりから「日本のIV号戦車」と呼ばれる事になる、この事からも分かる通りチハ車体に新型の270馬力発動機をぶち込んだり正面装甲を厚くしたりと様々な改修を施して行くことになる、と同時に将来の戦車戦を想定してドイツやソ連といった陸軍国の戦車を参考に更なる新型戦車の開発が開始される


・海軍陸戦隊

余ったチハ車体を基に短砲身の12cm砲を載せた和製kv-2を作ったり、こちらも余ったチハ車体で旧式駆逐艦の主砲を載せた和製kv-2支援用の自走砲を作ったり、上陸作戦には陸軍からの中古戦車で参加するが、占領した後に揚陸した前者の2両の戦車は陸軍にとっても大事な大火力であった




年表らしきもの


・騎兵科

九二式重装甲車:騎兵科における戦車の始まり、八九式を装備していた歩兵科から遅れて3年にて漸くこぎ着けた


九四式軽装甲車:元々は牽引車として開発されたため騎兵科としては思わぬ産物で豆戦車として運用するも火力などが不足しており後の開発にこの教訓が役立てられた


九五式軽戦車:ベストセラー軽戦車、九八式軽戦車の登場と共に内地へ帰還し訓練用として余生を過ごしたり、歩兵科や海軍陸戦隊などに回されたりと、ベストセラーだった


九七式軽装甲車:装甲車シリーズの最終到達点、島が多い南方戦線では軽い本車は特に珍重された


九八式軽戦車:九五式軽戦車の反省を踏まえ開発された騎兵科の主力軽戦車、しかし37mm砲の時代は終焉に近付いており開戦後は敵の新型戦車に威力不足が否めなかった


九八式中戦車:元々は騎兵科歩兵科砲兵科など様々な部所の戦車を1両に統合する目的で作られたがやはり覇権争いなどでお流れになり倉庫でホコリをかぶっていた所を「M3ショック」の騎兵科が慌てて採用する事になる


新砲塔チハ:1両でも多くM3に対抗できる戦車が欲しかったため余っていたチハ車体とチホの砲塔を組み合わせて作られた、即戦力としてはまずまずの出来であったが故障が酷かった


一式中戦車:砲兵科が開発していたチヘ車体にチホからの伝統の47mm砲塔を載せた快速中戦車、油圧機構が酷い出来だったため油圧機構をチホ車の物と交換した車体を基に生産開始され騎兵科の中戦車として終戦まで戦った


・歩兵科

八九式中戦車:元々は軽戦車だが騎兵科との競争で歩兵科が勝ち取った、しかしいざ実戦配備してみると足回りの故障に悩まされる事から採用を逃した騎兵科にとっては不幸中の幸いだったのかもしれない


九七式中戦車:チニ車、チハとチニを巡って砲兵科と競争したがチハの大型砲塔は砲の操作がしやすい事から砲兵科にチハを取られる結果となった、そのため歩兵科は安いチニ車を改修しつつ戦うことになる


九七式中戦車:チハ車、砲兵科の新型戦車の調達の目処に合わせて歩兵科へ解禁された、しかし砲兵科はチハの故障などの酷さを見越しての解禁だったため歩兵科としては「一杯食わされた」格好となる、短砲身57mm砲装備型


・砲兵科

ジロ車:歩兵科が開発していた九五式重戦車の車体を利用した10cm加農砲を載せた自走砲、二種類作られ生産された


九七式砲戦車:チハ車、歩兵科に勝って受け取ったはいいものの故障に悩まされ試製一式砲戦車の完成と共に早々に歩兵科へ押し付けた、しかし中戦車としてはまとまった性能なので使い勝手は良かった


一式砲戦車:ホイ車、大型砲塔を載せた支援戦車で砲の操作方法もそれまでの肩当式ではなくハンドル式になったため一時期は不評だったもののやはり短砲身ではあるが巨大な75mm砲の威力は目を見張るものだったので不評は直ぐに消えていく事になる、日本のIV号戦車と呼ばれるとおり改修に改修を重ねて限界まで使われた、後に車体をチヘに更新した型が騎兵科でも歩兵科でも三式中戦車と呼ばれる


二式七糎半自走砲:ホニ車、元々は砲兵科の機械化としての自走砲化だったがシャーマンが出始めると対抗できる戦車がなく、いわばドイツのマルダーのような戦車駆逐車になってしまった


二式十糎自走砲:ホニ車、上のホニと同じでただ砲が10cmの榴弾砲以外何も変わらない、対戦車能力は低いため砲兵科の機動戦用として使われた


・海軍陸戦隊

ビッカース6トン戦車:陸戦隊の戦車部隊の基礎を作った、様々な試作型がある

=双砲塔型:いわゆるビッカース6トン戦車

=単砲塔型:こちらもいわゆるビッカース6トン戦車

=57mm砲型:砲塔を再設計し陸軍の短砲身57mm砲装備型

=47mm砲型:砲塔はそのままで陸軍の47mm砲装備型

=75mm砲型:陸軍の砲戦車から砲塔を流用した支援型


八九式中戦車

九五式軽戦車

九七式中戦車


短十二糎自走砲:一式砲戦車流用の和製kv-2

十二糎自走砲:海軍の支援用自走砲


・以下統合採用車として名称統一車

四式中戦車:元々は砲兵科が開発していたが「そんな事やってる場合じゃねぇ」という事で兵科同士の喧嘩をしてる場合ではなくなった末期においてようやく実現した統合車両、史実の四式中戦車と同じ性能


四式自走砲:短砲身ながらも15cm級の大口径砲による戦車撃破を目的とした車両、フィリピンにて配備された部隊はシャーマンとの壮絶な戦いを繰り広げることになる


五式軽戦車:騎兵科最後の軽戦車、チホ車などと同じ47mm砲を砲塔ごと九八式軽戦車の車体に装備して偵察用として開発された、満州で配備された


五式軽戦車:騎兵科最後の軽戦車、チホ車などの47mm砲を砲塔ごと九八式軽戦車の車体に載せて作られた、偵察用軽戦車、威力不足は否めなかったが使い勝手は良かった、比較的早い段階で開発されたため騎兵科最後の主力軽戦車となった


五式中戦車:ガソリンエンジン採用と自動装填装置の採用など日本戦車において最も画期的な設計だったが少数生産で満州に配置された以外は内地にて訓練をしていた段階で終戦を迎えた


五式砲戦車:五式中戦車に10cm加農砲を載せた対戦車自走砲、スペックの上ではパーシングとも殴り合えたが少数生産で完成した車両は満州に配置された以外は内地にて生産中で終戦を迎えた





等と作者は書き連ねるが様々な理由により廃案、

現在は里親待ちしております(

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