俺のオモチャの契約期間~残り7日~
とりあえず本の山から脱出した俺たちは今、
何故か向かい合って正座している。
事の始まりは数分前…
さっきのことがあったからか、春野は妙にそわそわして落ち着きがなかった。
まー歩けば散らばった本に躓くわ、キョロキョロしすぎて本棚にぶつかるわ…。
そのたんびに赤くなったり、恥ずかしがったりと表情がクルクル変わっていくのは
みていてとても面白かった。
ホントはもうちょっと観察したかったけど、目が離せなくなるので
「大人しくしてて」
と言ってみた。
春野はコテンと首をかしげて考える仕草を見せたかと思えば…
「ぶはっ……ククッ」
座ったのだ。
なんのためらいもなく正座で。
大人しく=正座 とかやっぱズレてるとしか言いようがない。
突っ立ったまま肩を震わせてる俺を不思議に思ったのか、
春野が俺をじっとみてきた。
そーなると当然春野が俺を見上げるということになるわけで
気付いたら俺も何故か正座しちゃったんだよなー
正座って移るんかな?
そして話は冒頭に至る…。
「「………」」
流れる沈黙がすげぇ気まずい…
俺はどっちかってゆーと沈黙は嫌いじゃない、むしろ好きな方だと思う。
静かな中で自分の鼓動だけが聞こえる空間は不思議と心地よい。
でも今はただただ気まずいかった。
やべぇ……どーしたらいいのこれ…
「っひゃの!」
そんな沈黙を最初に破ったのは春野のほうだった。
しかも声裏返ってるしw
「……っ//
えと…その…さっきはありがとうございました。」
顔を隠すようにして俯いて聞こえるか聞こえないかぐらいの
か細い声でそう言った。
髪の隙間から覗く赤く染まった耳が、俺をまた興奮させた。
肩まで震わせちゃって…かわいw俺ってこんなSだっけな?
俺のそんな思考を読み取られまいとニヤけた顔を押さえつけてると
聞こえてなかったと思ったのか春野は
「あの!ありがとうございました!!」
と、さっきとは打って変わってびっくりするような大きな声で
くりかえした。
「っ……別に」
そんな彼女に気押されながら俺はそう返した。
冷静、冷静………
そう自分に言い聞かせてると、何をどう勘違いしたのか
春野が急におびえたような顔をしたかと思えば
「ご、ごめんなさい!
何でもするからゆるして下さい…」
と謝ってきた。
俺が怒ってるとでも思ってるのか…
もう今にも泣きそうな顔してそう懇願してくる春野は
自分が言ったことがどういう意味なのか分かってないらしい。
俺は冷やかに微笑むと怯えてる春野にこっそりと爆弾を落とした。
「ホントに何でもするの?」
彼女はその問いの意図がいまいち分かってないのか
不思議そうな顔をしたまま頷いた。
馬鹿だなぁ…
オトコに何でもするなんて言ったら
ホントに何されるか分かんないよ?
「じゃあ春野、とりあえず立って」
「へっ?」
「こんな埃っぽいとこに座ってたらせっかくの新品汚れちゃうよ?」
そう言いながら春野の制服を指さすと
ようやく俺の言ってる意味が分かったのか慌てて立ちあがった。
でもね春野。
今までの状況覚えてる?
そんな足で勢いよく立ったりしたら…
「ひゃっ」
ぽすっ
俺の読み通り、ずっと正座しっぱなしだった春野の足は痺れてて
とても歩ける様子じゃなかった。
ふらついた春野はそのまま俺の方へ倒れ込んできた。
「ご、ごめんなさいっ」
急いで離れようとする彼女をひょいっと抱き上げると
部屋の真ん中にあった丸いテーブルに座らせた。
「足大丈夫?」
そう問いかけても春野は口をパクパクさせたまま
固まってしまっていた。
「おーい?」
いくら声をかけても何の返答もなかった。
俺は少し考えてから
春野のしびれているであろう足をツツっとなぞってみた。
「ひゃんっ//」
ビンゴだw
ほんと期待通りの反応をしてくれるから面白くてたまらない。
春野は当然のことながら自分の状況についていけてなく
とことん顔を真っ赤に染め上げていた。
「クスクス…
ホント面白いね君。」
「えっえっ??」
混乱していると分かっていたけれど、俺はあえてそのまま放置した。
「なぁ春野。
お前のストッキング破れてるんだけど?」
「?……あっ」
この学校の制服は結構オプションがあって
みんな自由に組み合わせている。
もちろんストッキングか生足かも自由だった。
おそらく本の山に巻き込まれたときに引っかかってしまったのだろう。
なんかこーゆーのって妙にエロかったりする…
「ど、どーしよ…」
困ってる春野をよそに俺はこう切り出した。
「大丈夫、こうすればいい」
びりびりびりっ
「んんぁっ//」
そういって俺は彼女のストッキングを破った。
彼女のふくらはぎから太ももに肌色の線が走った。
破った時にストッキングと痺れた足が擦りあってしまったのか
春野の唇から甘い声が漏れた。
彼女があわてて自分の口を押さえたときには俺はもう
次の攻撃に移っていた。
今度は破れたストッキングの隙間から覗いている生足に
そっと触れてみた。
「ひゃぁっあっの!」
「ん~なに??」
こちょっ
「んんっ//なにっすん」
「聞こえないなぁ?」
「もっやぁっ…」
さすがに可哀そうになってきたので、俺はしぶしぶ手を止めた。
真っ赤な顔ではぁはぁっと息をしながら
潤んだ目で俺を見上げてくる彼女は
今まで感じたのない感覚に戸惑いを隠せないでいた。
いやって言ってるけど身体は素直なんだよな…
「な、なんだったの……?」
「んー春野はどーだった?さっきの」
「えっ?ど、どうって……?」
「気持ちよかった??」
一瞬きょとんとした顔をしたけどすぐに首をふった。
「んーん…
なんかすっごくむずむずでした。
ぞくぞくっとして怖かったです…」
ナルホドね。
まぁ怖いよな、知らなかったら。
「じゃ、これは?」
そういって彼女のむき出しの足をペロッと舐めた。
「んぁっ//ちょっ」
咄嗟に遠ざかろうした春野の足を引き寄せると
そのまま彼女をテーブルの上に押し倒した。
「え、えと?」
「ん?あーこの方がいろいろやりやすいと思って」
「? 何をですか??」
「ん…こーゆーこと?」
俺は彼女を押し倒したことによって無防備になった足に
ツツっと舌を這わした。
「やぁっな、なめっ!?」
ツーーっ
「んっんん…」
「なんで?…イヤ?」
「い、いやで…んやぁっ」
「んーなんて?」
俺はそれ以上は言わせまいと舌を一気に太ももまで這わせた。
春野の太ももは太すぎず細すぎず、むちっとした弾力が
とても気持ち良かった。
強弱をつけて舌を押し付けると
それに連動して跳ねる彼女の姿が何とも面白くて
すっかり彼女の太ももを堪能したころにはぐったりして動けないでいた。
やべ…やりすぎたか?
「大丈夫か?」
と心配する素振りはするものの、俺の顔のニヤつきは止まらなかった。
さっきの行為ですっかり乱れてしまった春野の髪を撫でていた俺は彼女を抱きかかえるような形で座っていた。
………寝たかな?
あんまりに反応ないもんだから春野の髪をさわさわと触り続けた。
しっかしすげーふわふわだなぁ…犬見てぇ
「かわい……」
思わずそう口にしていたことを俺は知らない。
そして、その言葉を聞いて彼の胸の中で真っ赤に染まった顔をしている彼女にも気付いていなかった。