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ぼくのともだちは、

作者: 菜の花
掲載日:2025/10/09

はじめまして、菜の花です。

小説初投稿なので、つたないところもあるかと思いますが、よろしくお願いします。

 ぼくのともだちは、すごくやさしい。言えばごはんをくれるし、たくさんあまえさせてもくれる。

 でも、きょうはなんだかようすがおかしかった。うしろをついていってもなにもしてくれなかったし、かなしいかおでずっとうつむいている。

 どうしたのかしりたくて、ぼくはともだちにつきまとう。かおをのぞきこんでみると、わらうけれどつらそうなかお。

 よるになると、ともだちはふかふかのふとんにはいる。しばらくして、ぐすっとちいさななきごえがきこえてきた。

 わらってほしいな。ぼくはふとんにとびのって、ともだちのほおをなでる。ともだちはびっくりして目をまるくしたけど、すぐに目になみだをためたまま、ふっとわらった。そしてぼくのあたまをやさしくなでる。その手はすごくあたたかかった。

 「ありがとう」

 少したつと、ともだちの手がとまった。みみをすませば、すぅすぅときもちよさそうなねいきがきこえてくる。おやすみのかわりに、ぼくはともだちのぬれたほおをぺろりとなめた。


 つぎのひ。ともだちは、いつもどおりおはようとわらってくれた。いつものようにごはんをくれて、やさしい手でなでてくれる。そのようすにぼくはあんしんした。きのうはイヤなことがあったけど、きょうはもうだいじょうぶなんだ。よかったよとか、がんばってるねとか。そんないみをこめて、ぼくはともだちのあしにじぶんのかおをこすりつけて、にゃあといっかいないた。


ご覧いただきありがとうございました。


ひとじゃなくたって、大切な人を想ってるよ。

誰かに届きますように。

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