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大精の導き  作者: アリス
8/17

入学式

めっちゃ、がんばってる、

「アリス様よろしいですか?」

「はい…」

胃がキリキリします、入学式ですか、準備も完璧、ビジュは何時も良い、かんぺきです、!

「行ってきます」

「はい」

ミリーさんにそう言うと入学式へ向かう。





入学式では簡単に言えば入場があり新入生代表であるフィルセン第1王子殿下が挨拶をして次に学長の挨拶、そして生徒会長のお話です。

「生徒会長のお話です」

淡い紫のような黒い髪をロングにした美少女が堂々と階段を登る、彼女が正面を見るとその紫の眼に魅了されるかと思う程だった、そして彼女が一瞬こちらを見ると驚いた顔をしたがすぐに戻す、そして彼女は透き通る声で話す

「新入生諸君初めまして、おはようございます。私は生徒会長をしているアリュールステン・フィール・ファルーヌムスト=フレデリカです。

先ずは私から禁止事項についてお話させていただきますが校則は多すぎるので貴方方がお持ちの筈の校則手帳でも見て下さい、因みに私は3分の1しか覚えてませんよ?

それでは、まずここでは身分差を持ち出すことは禁止されています、まぁ王子を殴ったりしない限りは関係ないですね、あと教会関係は学園の権力ではどうにもなりませんのでお気を付けを。

そして次に校長のハゲを馬鹿にすることは暗黙の了解として禁止されています。

次!えっと、何だこの台本、まぁいい。

次に学園内で無許可の魔法戦は禁止されています、魔法の使用は構いませんが攻撃魔法はアウトです、緊急時以外はですけどね

そして最後、ここで媚びを売るなら王子と勇者だけにした方が良いです、私に媚び売ってくる奴がいたら殴りますからね?」

とても、インパクトの有るお方ですね、サラッと校長のハゲをバラしてましたがどうでもいいです、何故階段を降りて一直線に僕の方に

「君、生徒会来ないかい?私には分かるわ。君の才能が!異様な魔力量に魔力密度、絶対爆弾よ!安心して、拒否権は無いわ」

えぇ、

「あの、元々、立候補してます、風紀委員で、」

「素晴らしい心構えね!感動だわ!」

そうすると生徒会長は次の将来有望な人材、?に声を掛けている、あの人はめんどくさいタイプですね。










「あっ」

「うっ、」

かすみさんと会ってしまいました、

「えっと、おはようございます」

「お、おはよう」

「その、何してましたか?」

「えっと、王子様と仲良くなってましたね、」

「そうですか、」

凄くぎこちない会話ですね、大丈夫ですか?僕。

すると後ろから声を掛けられる

「カスミ殿と、アリスさんですね?」

王子殿下ですね、淡い金髪にタンザナイトのような目です、首元の宝石にはブルージルコンに、ルビーを入れた赤い薔薇の紋様ですね、僕は先程でたタンザナイトにラピスラズリを入れたジンチョウゲの紋様です、

尚かすみさんはアメジストに翡翠を入れた桜の紋様ですね!

「お初にお目にかかります殿下」

「堅苦しい挨拶は必要有りませんよ、アリスさん」

「いえいえ形式的にも対外的にも必要なので」

「それって本当はやりたくないってこ」

かすみさん?

「あっ…」

「それにしても生徒会長に目を付けられるとは凄いですね、才ある者には同じく才ある者を見抜く事が出来るのですかねぇ?」

こいつ今僕の事を生徒会長と同じ様な狂人と言いました?

「いやはや、僕にその様な才など無いんですけどね、期待は重いものです」

「分かります、ですがまぁ慣れればいつか軽くなりますよ」

こいつさっきから煽ってます?僕が期待など受けなかった可哀想な奴だと?その通りですけど

「そうですか、けど僕押し込める事は苦手で、」

「そうですか、まぁそういう方も居ますよね!生徒会長とか」

「「ふふふ」」

この人狙ってますよね?僕の事煽ってますよね?なんですが嫉妬ですか?そういえば僕この人の護衛任務で来てたんでしたね

「かすみさん今度お茶でもどうですか?」

「いいね!お部屋にお邪魔しても良いかな?」

「もちろんですよ!」

「カスミ殿、僕ともお茶しませんかね?」

「おや?それでは共にお茶会はどうでしょうかね?」

「構いませんよ?」

「僕も構いませんね」

「話は聞かせてもらったぞ新人生徒会員諸君」

はっ?なんでこの人が居るんですか?

「ならば生徒会員達の顔合わせと言うことでお茶会はどうかね!」

「僕は大丈夫ですよ、はい、」

「僕も大丈夫ですね」

「僕も同じく」

「君たち一人称揃ってるね?」

「あ、なら俺でも良いですか?そっちの方が言いやすいんで」

かすみさんイケショタですよね、

「「僕は他の一人称とか合わなくて」」

チッ

「そういえばアリス君、何故君はその様な短いズボンなのだ?というか下着にしか見えないな、」

「え?可愛いくないですか、?お目汚ししましたかね、すみません…」

可愛くないのか、

「いやそんなことは無いぞ?!」

そう、?

「会長ダメですよアリス君は心配性なんですから」

「そ、そうか、それはすまなかった。」

「いえ、僕が面倒臭いだけなので、」

ごめんなさい

「ま、まぁ良い、殿下とアリスくんには風紀委員として頑張って貰いたいな!では巡回ルートを話すぞ?」

えっ?こいつとペアなんですか?













もう、よじなの、

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