税払う
家に戻る
ミスリル製の宅配ボックスに袋が入っていた
見ると税関係書類と書かれていた
そうだ来月税の支払いだ、
稼いだ金額により税がどんどん増えていく仕組みだ
10%から50%で俺は当然50%だ、税関係書類は収入の全ての取引を網羅したものだ
アレマ商会以外とは取引してないのでアレマ商会から送られてきた税関係書類が収入の全てだ
鍛冶屋で修行している時は給料はなく、その代わり三食、寝床付きだった
冒険者としてギルドからの報酬は全額、税はただ
町の雑事、運送、モンスターを倒したり、と社会貢献度合いが大きいのと報酬額が少ない
金貨1000枚以上の依頼はまずない、そんな依頼が来たら、内容を領主とギルドマスターで協議し
正当であれば依頼として出す仕組みだ
一応、収入の全ての半分の額はギルド口座の額より全然下だったので
たぶん大丈夫だと思うっていうか、リュックの中に金貨1000枚くらい入ってる金貨袋がある
ギルド報酬だ、最悪、それでしのげる
税を一定以上支払っていると特典がある
領主城ツワー、各町関所が無料(ギルドカード所持者も無料)、
領主城の中にある畑で芋ほり放題、後諸々、なんだかな
領主庁(役所のような場所)へ
税の支払い窓口へ
ギルドカード、税関係書類を渡す
税の額決定後、ギルドカードから引き抜かれる
ギルドカード、税関係書類、税納め証明書
を受け取る、かかった時間は5分ないくらいだ
税納め証明書を見る見た事ない桁があった
損した、悔しい、取られて釈然としない
という思いはないやりたいことをやったらお金が入って来たのだから、
でもちょっと取りすぎじゃなーいとか思うので
早速特典の領主城ツアーを申し込んだ、税の支払い窓口で申し込みしなければならない
税納め証明書の提示を求められ、提示する、納められた税が多いランク50%だとAと書かれた紙が
税納め証明書になるので職員はそれを見て特典が受けれるかを判断している
チケットを渡され、城門の衛兵に渡せばいいそうだ
堅牢そうな城壁が見えてきた、橋を渡って、立ってる衛兵にチケットを渡した
衛兵はチケットを半分切り、ベルを鳴らして城門に備え付けられている小さいドアを開けてくれた
執事?みたいな人に案内され城内へ、古い絵画や謎の壺、骨董臭溢れる品物が展示されてる、
執事?みたいな人がマニュアル通りに説明してくれた
2階に上がる、城は古く見えるが内装は流石領主感があった
もう1階上がると城壁の所に着いた
首都を展望しながら執事?みたいな人が、あっちは何々、そっちは何々と説明してくれた
下にあるちょっとした野外の休憩場に派手な服を着た立派な髭を蓄えた、偉そうな人がいた
執事?みたいな人が声を小さくして、覗き込まないでください、領主様です
初めての邂逅であった、もう会わないと思うけど、あとは甲冑が飾られて部屋、豪華に飾られた
広い部屋、パーティーするとこかな、窓は曇りガラスなのか、廊下の窓は開けはなたれ
庭の噴水が見えていた、ようやくさっきの門へ帰って来た
もっと、華美で成金趣味かと思ったが以外にまともだった
領主城ツアーだったかもしれないが、払った税を私欲にっていうのが見れなくて残念、
税はまとめられ、領地規模、運営から決まった税が算出され
王国へもたらされる仕組みだ、この領地は港町アストロの輸出入で潤ってる
ただ今回からはトンネル有料道路が完成し新たな財源として組み込まれ、
王国税が多く取られるかもしれない、ただ、王国に仕える者や貴族なら対象であったが、
トンネル有料道路は個人の所有なので除外の対象である




