ちょっと番外の種の話
さて、ここからは種が今後どうなっていくのかをお話しましょう
研究主任が手塩に育てようやく、ではなく3日で実を付けていました
全ての実をとっても毎日毎日実を付けました
実を調べますとヒール濃度が80%で、流石に食用は断念されました
その第2世代の実の種も育てました、1週間で実を付けましたが
普通の植物と同じ枯れて終わりました、
この第3世代の実から種を取り育てました、2週間で実を付けましたが
やはり普通の植物と同じ枯れて終わりました
それぞれの実を調べますとヒール濃度が第2世代で50%、第3世代で30%という結果になりました
研究主任のアイデアで
第1世代の使えない実を肥料として畑にまけば作物が少しでも早く収穫できるのではないかと
実験した結果、少しだけ早めの収穫が出来、収穫が大きくて味なども良好、
収穫物を調べてもヒール濃度はなかった
この報告を会頭が見て
この収穫物はランクはなんだ?
収穫物のランクとは
Aは大きく見た目もいい、BはAより大きさが小さく見た目も普通、Cはそれ以外の全て物で傷、小さい、いびつ等々、
値段も単純にAは高く
BはAより安く
CはBより安いが品質がバラバラなので更に安かったり、単に小さいだけとかだとCの中でも高くなる
研究主任が全てAです、
会頭はこの収穫を大量生産すると、需要と供給のバランスが崩れ
Aランクがあふれる事によって価格が下がり
B、Cランクよりも下がってしまうとランクの意味をなさなくなって
他の農家が破産してしまう
そこでAとBの価格差をもう少し下げる位の供給をし、後は供給を横ばいにすれば安定する
生産して余った物を海外貿易で売る
と会頭は大雑把に考えた
第1世代は実は使い道が出来たが種は余って来るので種を植えその実を、
アレマ商会の傘下の福祉施設みたいなとこに
供給してみる、
数週間後食べた人が足の痛み、腰の痛み、肩の痛みが快方に向かったとか、どこぞの通販番組だ
退所する人がいつもより増えたりしたが、
おかげで口コミによる入所希望者が増え入所できない事態に
悪目立ちするのもあれなので無難に供給をストップ数年後元の状態に戻った
研究主任はここで原点に戻って普通にヒールポーションを作ればいいという考えに至った
基本的な作成方法にアレンジを加えた
第2世代の実をそのまま入れるのではなくぶつ切りにする種も全部入れる
出来たポーションを分析、40%ポーションが出来た
実自体ヒール濃度が50%だったので良好な結果だった
このポーション、アレマ商会が雇ってる傭兵や備蓄などに使う
残った物はアレマ商会で売る、全部売ると薬師ギルドから目を付けられるからだ
ポーションに使われた後の実は加工され家畜の餌となった
その餌を与えられた家畜は全て良好な発育を見せた
これらの家畜の糞尿は第1世代の実やあとは諸々の物と加工され
肥料として畑に撒かれた、結果収穫時期が更に早まった、
真っ赤なポーションに漬けられた種は
数十年たった今でも毎日実を付けてる




