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生きるためにお馴染みの薬草を摘みます

仕方なくパッドをリックサックに入れ、気を取り直して、

今後の事と今の状況を考えながらあてもなく歩いた

1アトラクションの中にいる

2本物西欧に来てしまった

3ラノベ転生

状況としては見たことのない文字の看板が所狭しと掲げられているがなぜか読み書きはできる

行きかう人々の恰好も中世ヨーロッパ風であり、看板と同様で聞いたことがない言語だが理解はできた

ここまで来たら3ラノベ転生かも、


セオリー通り薬草とりからははじめて、金を稼ぐ事にしようかと考え行き交う人に

お馴染みのギルドの場所を聞いてみると

このまま進むとあると教えてくれた

程なく、ギルドと書かれた大きな看板が見えてきた

ドアを開けると左側にギルド受付、右側には飲食店があった

ギルド受付に行きこの辺情報が載ってる本とかがないか聞いてみると

2階に図書室があるとのこと

早速、受付横の階段を上った

ドアに図書室と書かれたプレート、その下に9時から5時までと書かれていた

図書室は狭いせいで書斎といったところだろうか

本の背表紙を見ると、初めての何々とシリーズが並べられていた

その中から初めての冒険者を読んでみた、

ギルドのサービスや冒険者の禁止事項などがあった


ギルドは依頼書を掲示板にはりそれを冒険者が受付に持っていき

受付が依頼書に魔法印を押して承認したことになる、依頼達成した場合依頼品と依頼書を受付に渡し魔法印を押し報奨金と冒険者ポイントが受給される


例えば荷物運搬の依頼なら荷送人から荷物を受け取り、依頼書を渡し魔法印を押しもらって運ぶそして

荷受人に荷物と依頼書を渡し魔法印を押して受領確認をする

そして依頼書をギルド受付に渡し依頼達成となり報酬とランクポイントを受け渡し依頼完了となる

魔法印とは依頼書の所定の場所に指で押すと魔法印が出来上がる、

依頼書の文言や魔法印は決して消えない


依頼の難易度によって冒険者ランクに振り分けられる

ただ常時依頼というものがあり、これは冒険者以外も受けることができる

例えば薬草採取や周辺のモンスター退治である。手続きいらずで物品を受付に渡せば報酬を受け取れる


冒険者ランクはFからSだったと思う、決められたランクポイント集めてランクアップし難易度高い依頼を受けることができる

依頼ごとにランクポイント設定されていて

難易度が高いわりに報酬が少ないものはランクポイント高い場合多く散見される


禁止事項は喧嘩や殺人や盗みといった犯罪行為だ、行った場合

冒険者登録のはく奪、鉱山などの強制労働などがある


さて、全く金がないので銀貨2,3枚程で出来る冒険者登録は出来ない、

そこで元々の目的であった薬草採取である、

初めてシリーズの薬草採取を熟読した

要約すると周辺の地図に薬草がどのあたりに育成してるかが書いてあり

また採取時、根からではなく葉っぱの先から10㎝を切り取ることが決められているとか

ギルド在庫数で価格が上下するなどであった


早速、薬草採取に街の南側に向かう、ここを選んだわけはモンスターや野盗や盗賊も少ないからだ

薬草は一本の茎に沿って小さな丸い葉っぱが何枚かついてる形をしている

南側は草原が広がっていて更に奥に行くと森になっているそこまで行くと強いモンスター出てくるらしい

最初に草が集まっている所を見ると2本の薬草を見つけた、

いくつかの草が集まっている所を見ると薬草何本か取れる

割と簡単に薬草が集めれるなと思いながら採取を続ける、


もう夕暮れに気づき町に帰ることに、

早速ギルドで受付に取ってきた薬草を査定してもらう

一本、確か銀貨3枚だったかな

結果発表は薬草が27本で銀貨81枚だった

とりあえず冒険者登録済ませて受付の隣の飲食店で腹を満たすことにした

ちょうど太陽はとぷり暮れ冒険者たちが飯と酒をかっくらう様を横目で見ながら

スープと黒パンと肉のソテーを頼み腹を満たした、

銀貨6枚と銅貨4枚で食事を済ませ、近所の宿屋で1泊銀貨6枚一食付き

10日以上泊まると3食付きで10泊銀貨50枚だったので

10泊コースをえらんだ、鍵を受け取り

2階に上がり部屋に入り直ぐにベッドへ


翌朝、起きて降りてくると女将に鍵を机に置いてくれれば長期連泊だってわかるから食事をだす

って言うわれその日からその通りにした

タダの場合は注文ではなくおまかせになる毎日少しだけ変化して

食事がだされ、別に不満もなかった

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