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大量の伝説の剣があるかも

ヘレの町の鍛冶屋に妖精と作ったとされる鉄剣がレンタルされている

これまで、値段も安いこともあって新人冒険者が幾度と借りては返しを繰り返していた

鍛冶屋の職人は高ランク冒険者の剣を修理している間の剣としてこの鉄剣を貸していた、

ところが、ある冒険者が襲い掛かるモンスターをその剣で刺し崖に突き落としてしまったのである

剣は谷底に落ちていった、


何も生えない岩石、砂が広がっていた、モンスターはとっくに朽ち果て、

鉄剣は地面に突き刺さっていた、

少しずつ岩石、土からモヤモヤ広がっていく、それが、鉄剣を見つけ集まって来る

鉄剣の表面にモヤモヤが光となって、染み込んでいった、その後大地が割れ更に地下へ落ちていく


そこは大河となっており凄まじい勢いで流れていた、ボトン、

鉄剣は川に落ちたが自然と勢いに押され流されていった、

随分流され、大きな場所に出た青だった、一面に広がる全てがキラキラ輝いている

ゆっくり青の底から青のモヤモヤが全体に広がって

鉄剣を見つけ向かってくる周囲にはモヤモヤが集まり

鉄剣の表面に着くと青の光となって、染み込んでいった、

最後の輝きの後、青の世界が消え、元の暗い大河となった

勢いが増し、岩の穴に入ってしまった、そのまま岩の管は上に向いて水の勢いが増す、

ズバーーーン

管から上空に鉄剣が跳びあがる、


ブスッ、鉄剣が何かに突き刺さった、青空が広がっていたが、

ここは薄い緑が覆い風がひっきりなしに吹きすさんでいる

刺さっている緑の丘がたなびく、いや雲だ鉄剣が綿にでも刺さっているかのようだ、

風が緑のモヤモヤを運んでくる鉄剣の表面に緑の光が吸収されるように見えた、光が消えた瞬間、

辺りは雲と青空が広がった


大河に落ちてゆく、また凄まじい勢いで流れされていく、数時間程の経った頃突然宙に浮いた

巨大な滝、大瀑布である、勢いに乗って川を出て空に流されていった、

程なくカキンと音が鳴り溝にはまった、何かしらの神殿のような佇まい

それから何も起こらず100日たって鉄剣の表面が剥がれていった、剥がれた部分は眩いばかりの

白い金属が現れた、粗野な鍔などは美しい装飾となっていた、その夜、

光が集まり白い表面に着くたびに光った、元の鉄剣より大きくなっていた


ある地方に伝わる話

剣は火、土、水、風、光の精霊の加護で何者からも抗う力が得られる、

しかし、加護を得るには、炉の精霊でもある火の精霊の言葉が聞こえるように

ならなくてはならない、火の精霊の言葉を聞き剣が出来る、それをある程度まで使うと持ち主から離れ

精霊に導かれ光以外の加護を受ける、光精霊殿に祭られ抗う力の剣として生まれ変わるのだ


鉄剣も伝説の剣にはなったが誰にも知れずに光精霊殿に祭られている

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