元木こり
それから時間がたって師匠の鍛冶屋に新人冒険者がやって来た
彼は元木こりだった、村は林業で生計を立てていたが、モンスターに木を食い荒らされ
瀕死となった村であった、若者は出稼ぎに行く事となった、その中に元木こりもいた
元木こりは力には自信がったので冒険者が向いてると考え一番近いヘレの町におもむいた
ギルドで登録など一連の事を済ませた時、ギルド職員からアドバイスで
武具はあった方がいい君のガタイなら戦士志望だろうからね
このアドバイスを受け、師匠の所へ来たわけだ
ドアを開けて入って来た、元木こりは武具など見てもわからず
師匠に直接聞くことにした
師匠の方は入って来た瞬間びっくとした謎の鉄剣こころが何かを感じさせた
やぁ、いらっしゃい、ガタイが良いね、強そうだ
あ、はい、元木こりでしいて、
と村の惨状やここに来た経緯を話した
師匠もままある事で地方の村などでは災害など数年に1度くらいは起こる事だと思っいる
なるほどな、じゃカネもないな
元木こりはなけなしの銀貨50枚を出して、これで武器と防具を売ってくださいと言った
師匠は元木こりの体を触りながら実にいい体をしておる、そうだな出世払いでどうじゃ
今は金は要らん、お主にあった皮鎧が一着あるそれは売ってやる、この鉄剣はレンタルはだから売る事出来ぬが
貸すことはできる、どちらもこの店で一番安い料金だ、どうじゃ乗るか?
元木こりは是非、お願いします、と答えた
早速師匠は契約書作成し、元木こりに契約書を渡し魔法印をした
弟子の皮鎧を着せてやった、サイズがピッタリで驚いた、作った時はこんなもん誰が装備するんだとどやしたもんだがと少し振り返った
剣に関してお主に注意というか言いたいことがある、見た目は鉄剣なのだが変わっていてのぉ、自傷することはないが、、、、、
使えるのなら使って欲しい、変な言い方をして済まぬ
元木こりは、わかった様なわからなかった様な感じで、今はその鉄剣しかないので、使いこなして見せますと
言い切った、
師匠は鉄剣を渡し、幸運を祈っておると言って
元木こりはしっかり頷いて店を後にした
もう日はとっぷり暮れていた
ギルドで紹介してもらったリーズナブルな宿屋で
10日で銀貨50枚を選択した、最低でも3食付きがあるからだ
翌
朝食を食べた後ギルドに向かう
入ると大賑わいだってしかし、元木こりのデカさは一目置いていた
依頼書を見に行こうとしたら、声を掛けられた、数人いるからパーティーだろう
そのリーダーらしき男から誘われた、
彼はリーダーで神聖魔法の使い手で魔法の手数が多くBランクだ
依頼のため人数を増やす必要がった、
その依頼はアンデット系モンスターがよく出没する有名な場所で中級モンスターいるらしく
4名パーティー必須だった、リーダーはそのモンスターをカメ中と予測している、
鈍獣で後ろから足を攻撃して
横から前足を攻撃、後は頭をボコ殴りで終了そんな目算していた、
後のメンバーは戦士、斥候だった2人ともCランクだった、
元木こりは自分がまだ入りたての新人と伝えた、だが意外にもそのガタイがあれば大丈夫となった
早速出発した、昼間であればアンデット系は動作が遅いメリットがある、アンデッド地帯に到着、
斥候が探知魔法でホネホネアンデットの位置を知らせて来る、
元木こりと戦士で葬る、
リーダーは元木こりを見立て通りだ、と感じていた
確かに剣術は全くだが、あの闘志と力とスタミナは期待以上だった
開けた場所に出た、斥候に敵がいないことを確認、
休憩を取ることになった、新人にしては強いな、とみんなから言うわれ
元木こりは照れながらも自信を付けていた、程なく先に進む、危なげなく進む、
突然、斥候が停止の合図を送った
皆が斥候に集まり、事情を聴く、先に大きなモンスター反応があると伝えた
リーダーは一行にこう伝えた
多分だがカメ大ではないか、小中大はどれも攻撃法は変わらん、攻めるべきだろう、
皆もその意見に同調する
では、斥候ともにモンスターの後ろについて足を狙えそして横から前足だ、速やかに指示を出す、
斥候について行く形で戦士2人が後を追う、といきなり、斥候が驚いた顔で、下がれと手を振る
3人全員いったん下がった、
何が?
カメ大でない、ほねトカゲ大だ、戦士が、なんだって、この戦力じゃ無理だ
斥候もうなずく、リーダーは彼らの後ろ追っていた、着く頃には終わってるだろうと過信していた
リーダーが前の三人をがこちらに走って来る、
どうしたんだ
それがカメ大でなはくほねトカゲ大だった
それはまずいな、斥候、奴はどこに?
すぐ後ろにいます
全員が振り返った、生命探知が得意なほねトカゲ大に位置を知られていたのだ
少し離れていたがほねトカゲ大の得意なダークブレスを吐く準備態勢に入って途端
リーダーが魔法で光の鎖を巻き付けに成功、長くは持たない、その声に反応し
一斉に攻撃を仕掛ける3人、物理攻撃が中々入らない次の瞬間ダークブレスが吐かれ、
元木こりに襲い掛かった、が何を思ったか剣を構えた状態でブレスに立ちはだかったすると、
鉄剣がブレス吸収してしまった
ブレスを吐き終わった、隙ができ、元木こりはほねトカゲ大を首を真っ二つに切落とした、
切られて所から光の炎がほねトカゲ大の体中に広がり最後は体内の魔石を粉砕した
なぜそうなったかわからないが、皆の顔が笑顔になった、
朽ちたほねトカゲ大から玉が転がって来た、リーダーが満面の笑顔で玉を拾い、やったーこの黒玉はほねトカゲ大からしか取れない
貴重なアイテムなんだ、ギルドで買取が楽しみだ、皆が喜んだ、
そろそろ帰らないとアンデット強くなるぞ、とリーダーが誘導し、皆一斉にヘレの町を目指した
黒玉
トカゲ系を倒した時、稀に落とす希少な宝石、色はトカゲの色に準ずる
ヘレの町には夜がやって来ていた
パーティーのメンバーはギルドへ
報酬は契約書通り費用を差っ引いた物を均等の分けられた、
黒玉はそのままギルドが定期にやってるオークションに出品することになった
リーダーがギルド買取額より確実に高くなると断言した
メンバーは報酬が入ったので追加はいつでも良く反対する者はなかった
黒玉の分配報酬は1ヶ月くらいはかかるそうだ
依頼報酬は1人頭金貨70枚だった
元木こりはこれを持って早速鍛冶屋の扉を開いた
師匠はカウンターで船を漕いでいたが、ドアの開く音で目を覚ました
元木こりは喜んで師匠に報酬が出てカネを渡せることになったことを報告した
それと鉄剣に起きた不思議な事を話した、鉄剣は切るのではなく突くか、叩いて砕くだが
この剣は切れてしまうトカゲの首を叩こうと思ったのだが1発でスッパーと切れてしまった
ブレスを吸収、光の炎がでたこと、
最初に言った通り、奇妙な剣なんじゃよ、どうする?使い続けるか
もちろんです
そうかそれでええと思うぞ
はい、
元木こりはカネを渡し、礼を言い、出ていった




