序章
40代で病気で死んだことは覚えてる、
未練もなくこんなもんだろうと思ってた。
気が付くと
ヨーロッパの城がありのそうな古い街並みの噴水の前のベンチに座っていた
噴水の水をのぞいたら
顔が30ぐらいの外人だった目とか口を動かして自分の顔なんだなー
外人だ、おれ
横に空のリックサック、手にはパッド型端末を持っている、よくわからないが
パッドの電源を入れるとちゃんと動作している色々試した結果
検索エンジン使用すると検索結果出てサイトに行けるがこちらの送信は出来ない
どうやら死んだ時刻までのネット情報がすべて詰まってるアーカイブのようなものだ。
通販もできるわけなくパッド持ってても宝の持ち腐れかな?
仕方なくパッドをリックサックに入れ、気を取り直して、
今後の事と今の状況を考えながらあてもなく歩いた
1アトラクションの中にいる
2本物西欧に来てしまった
3ラノベ転生
状況としては見たことのない文字の看板が所狭しと掲げられているがなぜか読み書きはできる
行きかう人々の恰好も中世ヨーロッパ風であり、看板と同様で聞いたことがない言語だが理解はできた
ここまで来たら3ラノベ転生かも、この世界はどんな感じなのかな