竜騎兵隊の昼行灯
大陸の西の端、龍の巣と呼ばれる半島の付け根にあるテイニール王国は、竜との交易により栄えている小国家である。
竜騎兵隊の小隊長として、愛竜の黒飛竜ネロとともにのんびりと生活を送っていたアレクは、いつしか『昼行灯』という不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた。
しかし、転生者であり、優れた力を持つ彼は、大陸全土を巻き込む大戦に否応なしに巻き込まれることになる。
竜騎兵隊の小隊長として、愛竜の黒飛竜ネロとともにのんびりと生活を送っていたアレクは、いつしか『昼行灯』という不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた。
しかし、転生者であり、優れた力を持つ彼は、大陸全土を巻き込む大戦に否応なしに巻き込まれることになる。