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平に昭々と令され。

作者:萬田
ふと思い出す。
あの日、あの頃、あの瞬間を。
そしてもう還らないあの日、あの頃、あの瞬間。

我々はもう、懐かしく、恥ずかしく、思い出したくもあり、はたまた思い出したくなくもあり。

戻りたくもあり、目を背けたくなりもあり。

しかし無情にも平等に、昭昭と令してくるのだ、感じる速度は変わりつつも早くも遅くも時間は流れ続けるのだと。


なんて事を疑う事無く、つーかこんなに深刻に、深く、考える事なんてまるで無かったよほんと。
年寄りぶった物言いだった我ながら、だって歳だもん、そんな令和の今を生きるおっさん(41)の身に起きた不思議で意味不明な物語。
おうどん食べたひ
2025/02/17 10:40
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