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クムパプユアネ_World:M  作者: 浮巣つぬ
明け暮れ
12/49

6 神様通信 その1


---スノーノイズ---


 世界中にある端末やテレビなどが切り替わり、真っ白な部屋が映る。

『ハロー、人類。神様通信の時間だ』

 画面の下からヒョコッと女性が現れる。緑色の髪で全体的にカールしている。ハッキリと聞こえる声だが、声と気持ちが合っていないような違和感のあるしゃべり方だ。

『広報担当のジオメトだよ。今回も勝手に君達の端末や機巧、電波などなどジャックしたよ。どんなに対策しても無駄無駄。我々は神様なんだからねー』

 杖をクルクル振ると背後に大きな世界地図が現れる。

『まずは君達、人類にお説教だ。こっちはせっかく神様を7人も用意したんだ。なのに、まだ1人目すら倒せてないなんてやる気あるの?』

 世界地図を杖で叩くと次々と赤い罰点が貼られる。襲撃された都市だ。

『これだけの被害が出てるのに対策は後手後手。世界機関だっけ?あれ止めた方がいいよ。役立たずじゃん。それとも100万人程度じゃ動くに値しないってことかな?可哀想に』

 呆れたように笑い『まぁ、いいや』と言いながら、世界地図を杖で叩いて拡大させる。

『さて、今回は君達にとってもチャンスかもしれないね。宣戦布告をするよ。場所はケレーディア。十日後だ。そこにいるお姫様をご所望らしいよ。本当にイヤらしい男。神様になっても女が欲しいのか。私には理解できないかな』

 指を鳴らして世界地図を消して、次に写真が背後に現れる。

 そこには一人の少女が写っていた。

『彼女はポーラ・カリストレ。元王女様だよ。彼女のせいで罪なきケレーディアの民は殺されるんだ。理不尽だよね、世の中って。そうそう、彼女を逃がそうとしてもいいけど、その時は国中が焼け野原になる覚悟はしといてね。指定の日には絶対にいること。お姉さんとの約束だよ』

 杖をもう一度振ると、また白い部屋に戻る。

『さぁ、世界で初めての神様との正面対決。君達、人類はどうするのかな?私は楽しみで待ちきれないよ。では、人類。負けないでよ。まだまだ楽しみは始まったばかりだからさ。以上、神様広報担当のジオメトでした。バイバーイ』

 彼女は楽しそうに笑っていた。


---スノーノイズ---

 何となく書いてみて、明け暮れ的には多少は関係あって入れてもいいし、無くても・・・とか思っていました。せっかくだから入れました。

 この後は、明け暮れのメンバーを数人出す予定です。

 国語は苦手ですが、ユルユル見てくれたら嬉しいです。

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