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~エシックスギア~  作者: 海音²
2章
24/27

24話

「それでは、今日は今後遠征等の小隊行動をする時のチーム決めをする! 1チーム4~5人で組んでくれ! 既に入学してから結構な日にちになる。ある程度のチーム決めは出来てるだろうし、コチラからあれこれ言うつもりは無い! できたチームから報告するように!」


 先生はそれだけ言って、チーム決めが始まった。と言っても、そもそも俺達は4人だったからその時点でもうできていたから、俺は先生に、報告しに行った。


「先生チーム出来ました」


「ん? レイジ=グローレインか……チームメンバーを教えてくれ」


「俺とユーリ、それと、クリスにエマの4人です」


「はぁ……」


 俺がメンバーを言うと先生はため息をついた。なにか問題でもあったか?


「あの……何か問題でも?」


「問題しかないな」


「え!?」


「4人が組むのが問題だ。問題児が2人もいるだろ?」


「褒め言葉として受け取っときます」


「頼むから遠征地で、問題起こすなよ?」


「わかりました」


 席に戻るとユーリが不思議そうに聞いてきた。


「なぁ。先生と何話しとったんや?」


「あぁ、どうやら俺達のチームが不安らしい」


 それを聞いたエマとクリスが振り向いてきた。


「不安とはどう言ったことでしょうか?」


「俺とクリス……問題児2人抱えたチームだからな」


「はぁ!?」


 さすがのクリスも自分が問題児扱いされて驚いてるようだ。それにひきかえ、エマとユーリはどこか納得してる顔をしてた。


「せやな、2人ともあんだけ暴れとったら、そりゃ問題児になるわな」


「ふふっ♪ そう言えばそうですわね。クリスもですが、レイジさんも問題児ですわね♪ これは、ユーリさんがしっかり監視しとかないと行けませんわ♪」


「あのなぁ? クリスは分からないが、俺は大丈夫だぞ?」


「おいレイジ! そこは俺もフォローしろよ!」


「レイジも、そういう所やで? し……しゃーないから、ウチがしっかりレイジを見とったるよ。エマもクリス頼むで!」


「任せてください。いざとなれば、クリスはすぐ素直に従いますから♪」


「「俺を、問題児扱いしないでくれ」」


 そんな会話をしながら俺達が、盛り上がってたら、いつの間にかチーム決めが終わってた。

 ……あれ? 1人残ってるような?


「なんだ? お前誰にも誘われなかったのか?」


 先生がその子に声をかけてた。


「は……はい……私誰とも仲良くないので……」


「今まで何してたんだ? 流石に一人はいるだろ?」


「ごめんなさい!! ごめんなさい!!」


「謝られてもな……なら先生が決めるとするか」


 先生が、なにか話しながら、俺たちを見てた。


「レイジ=グローレイン! 問題児が2人もいるチームなんだ、今更1人増えても問題ないだろ?」


「そんな事、いきなり言われても、俺の一存じゃ……」


「まぁ、確かになお前達はどうなんだ?」


「そもそも、なんで俺たちなんですか? 他のチームもありますよね?」


「そりゃ決まってるだろ? 集まってたら、先生も管理が楽だからだ!」


「まぁまぁ、ウチは別にええで? それになんか、かわいそうやん」


「そうですわね。私も構いませんよ? なんか捨てられた小動物みたいで、保護したくなりますし♪」


 エマの言い方は、置いとくとして、確かに可愛そうではあるんだよな。


「クリスは良いのか?」


「まぁ、2人がそう言ってるし、何かしらできる事があるだろ」


「わかった。なら俺達のチームに入ってもらいます」


「良かったな! 早速自己紹介しとけよ」


 そう言って先生は、その子を置いて教壇へ戻って行った。


「それでは、チームも決まったし、諸々有るだろうから、残り時間は、チーム内のコミュニケーションに当ててくれ! 尚、明日には行先も伝えるから、各自準備も忘れないように!」


 そう言って先生は、教室を出ていった。

 俺達のチームに入った女の子は、オドオドしながらも自己紹介をしてきた。


「あ……あの! フィーネ……フィーネ=ネクロフィアと言います! と……突然なのに、チ……チームに参加させてくれて本当に、あ……ありっ……ありがとうございまシュ! シュ!? あうぅ……噛んじゃいました……」


 そう言って深々と頭を下げた。

 これは……色々大変なことになりそうだな……


「とりあえず、フィーネよろしく。俺はレイジ=グローレインだ」


「ウチはユーリ=イズナや♪ よろしくやでフィーネ♪」


「私は、エマ=オライオンですわ♪ フィーネさんよろしくお願いしますね♪」


「クリス=リーヴァルだ」


「あら? クリスったら素っ気ない態度ですわね? まさか、フィーネさんが好みとか?」


「ふ……ふざけるなエマ! なんでこんなモジモジしたやつの事が、好きになるんだ! 俺はエマが……っち! なんでもない!」


「あらあら♪ そこまで言って黙るなんて、クリスも酷いわね♪」


「な……なぁ2人とも、惚気けるんは勝手やけど、ウチらに見せつけんでも、ええやんか」


「あら? でしたら、ユーリさんもレイジさんに言って差しあげたらどうでしょうか?」


「なんでウチが、レイジにそんな恥ずかしいこと言わなあかんねん!」


 エマとユーリがいつも通りワイワイして、それを見てオドオドしてるフィーネにそんなこと気にせず他を見ているクリス……本当にこのチーム大丈夫なのか?

お楽しみいただけましたでしょうか?


是非感想と評価よろしくお願いします!!


☆☆☆☆☆→★★★★★


なんてこともして貰えたら、今後のモチベーションにもなりとても喜びます!


今後の展開が、気になる、面白いと、思えていただけましたら、ブックマーク是非お願いします!!

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