第1話〜幼少期編
【第1話】
日差しが眩しい…今日は晴天だ
『朝だよ!起きなさいー!』
母さんに起こされてボクの1日
『ん〜おはよう〜』 『おはようルイ』
そうだ自己紹介をしていなかったね、ボクの名前は【ルイ】先月の誕生日で11歳になったばかりだ。
そしてこの人はボクのお母さん【レイ】母1人で僕を育ててくれる優しいお母さん。
こんな感じでボクの家族の紹介は終わり!
『朝ご飯できたよ〜!』母さんがボク達を呼んでいる…行くか…。
ボクは母さんは好きだけど母さんの作る料理は嫌いだ…。
何故って?だって…ボクが嫌いなピーマンが絶対入ってるんだもん!!
こっそり皿の端によせると『こら!好き嫌いしてたら強くなれないよ!』と口癖のように言ってくる……。
これでもボクは絵本の様なヒーローになる為に極力食べる努力はしてるつもりなんだよ…??
『いってきまーす!』『いってらっしゃい!気をつけなよ!』 『今日も帰ったらあれお願いね!』
朝食を食べ終えたらいつも通りボクは学校へ向かう。
『んー寒いっ』ぶるっと震えるボク
ちょうど世間は冬だからね…ボクの住んでいる極東は冬はとことん寒いからね…南国がうらやましいよ…
そんな事を考えてる内に学校についた。
教室に入ると『ルイくんおはよ〜』と知ってる声に挨拶をされた。この子は【カノン】
親同士仲が良い幼馴染って感じかな?
いつもみたいにカノンと話してるうちに
チャイムがなり授業が始まる。。
今日は魔法学無いのか……気づいたら寝ていた(笑)
そんな感じで学校が終わり母さんに魔法を教えて貰うために急いで帰宅する
『ただいま!母さんあれ教えて!』
母さんがニッコリしながら言う
『お帰り〜そんな急いで帰ってきたのね』
ボクは母さんの水魔法が大好きだ、母さんはいつも水魔法で花を育てたり野菜を育てたりしている、ピーマンは育てなくていいんだけども…
そして母さんが魔法を使い水やりをする…
『わぁ…綺麗…凄いよ!僕もやりたい!』
『魔法っていうのは人それぞれ属性があるのよ?ルイも私と同じ水属性だったりそのうちできるかもね』
『ボク絶対水属性がいい!』