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第77話 邪魔者(その2)

 黒々とした曇天の下、共に滞空したまま睨み合う、セイファートとガンマドラコニスB。

 戦いの最中に差し込まれたその沈黙は、もうしばらく続く事になるだろう。

 ケルケイム・クシナダが、自身に突き付けられた新たな絶望を、疑いようのない現実であると受け止められるまで――――


「ありがとう、ケルケイム君。キミの哀惜と憤怒にまみれた顔を再び拝むことができて、ワタシは幸福だ。四十七日間の辛抱に見合った収穫だと、心から思う」

「この卑劣漢め……! あなたは一体、どこまで私に地獄を見せれば気が済むのだ!」

「愚問だな。無論、キミが摩滅するまで永久にだ」


 セイファートを中継して通信用のフェイスウィンドウを開いたケルケイムは、まさしくジェルミが語るとおりの惨たらしく歪んだ表情となっていた。

 それもそのはず――――ジェルミから送りつけられた中継映像に映っている青年は、ケルケイムの弟であるニーヴル・クシナダと思しき人物だったのだから。

 ニーヴルは、オーゼスの本拠地を探るための特別調査隊に志願し、任務中に消息を絶ったことからMIA(作戦行動中行方不明)認定されていた。

 南極海域における、搭乗艦艇の残骸発見。

 確かに生存が絶望的な状況ではあるが、現場で何が起こったのかが不明な以上、確実な戦死と断定することもできなかった。

 しかし――――


「さて、どうするかねケルケイム君。軍人としての職務を全うし、彼を手にかけるか。あるいはこの場の一勝を私に譲り、彼を取り戻すか。二つに一つだ」

「おい、どうすんだ司令……!」

「もっとも、どちらを選んだところでキミはワタシに大事なものを奪い取られるわけだが。……ああ、時間ならば気にしないでくれ。セイファートが攻撃してこなければ、ワタシは幾らでも待つ所存だ」


 昂ぶりを抑えきれず、声のトーンを一段高くしたまま、ジェルミは芝居がかった台詞を吐いた。

 ジェルミの言い分が確かなら、ニーヴルが現在捕らわれているのは、ガンマドラコニスBのエンジン近く。

 撃墜してしまえば、間違いなく巻き添えを食らう位置だ。

 まだ未知の能力を幾つも備えているであろうガンマドラコニスBを、心臓部を避けながら行動不能にするのは、極めてリスクの高い選択といえた。


「それこそ愚問だな、ジェルミ・アバーテ。わざわざ選択するまでもない。例えそこにいるのがニーヴル本人だとしても、ヴァルクスの司令官としての責務が勝る……!」


 怖気が走るほど殺意に満ちた瞳で、ケルケイムは即断した。

 口元には奥歯を砕きかねないほどの力が込められており、この数秒の間に何百回もの葛藤があったことは、瞬にも痛いほど理解できた。

 そもそもケルケイムは、的確な判断は下せても、けして冷静な人物というわけではない。

 人並みに動揺し、人並みに煩悶し、なのにそれでも正解を選び取ることがというだけだ。

 言うなれば、間違わないのではなく、間違えることができない、ある意味で筋金入りの破綻者。

 機械のごとく模範解答に徹し、あらゆる私的欲求を切り捨ててしまう歪さ――――ジェルミは、ケルケイムがその性分に苦しむ様を、楽しんでいるのだ。

 折れることではなく、尚も折れないことが望まれているあたり、心底タチの悪い趣向だった。


「だろうな。それでこそ、ケルケイム・クシナダだ。元よりキミが取引に応じる可能性など全く考えてもいない。あくまでキミが乗り越えるべき条件として設定したまでだ」

「司令、それでいいのかよ……!」


 瞬はケルケイムの方に視線をやったが、撤回する気はまるでないようだった。

 そこにあるのは、あらゆる感情を理性の奥底に沈め、冷徹な判断を下す司令官の姿だけだ。


「救出のリスクが大きすぎるということは、お前にもわかっているはずだ。ジェルミ以外には誰も搭乗していないものとして、目標を撃墜しろ」

「やるのはオレだぜ……!?」

「責任者は私だ。いかなる犠牲が出ようとも、それは私の指揮によって生じた結果となる。一パイロットが気に掛けるべき事柄ではない」

「理屈だろ、そりゃ!」

「その通りだ。それが戦いというものだ」


 全くの正論に、瞬は何も言い返すことができなかった。

 どのみち、意見しておきながら、自分の言葉に白々しさを感じていたのも事実だ。

 ある程度の犠牲は仕方のないものと割り切っておきながら、いざ知人の肉親が巻き込まれたときだけ吐く綺麗事に、一体どれほどの価値があるだろうか。


「……あとは、一つの疑念だ。この映像に映っているのが、果たしてニーヴルであるかどうか、確証はない」


 その違和感は、瞬も感じていた。

 映像の中の青年は、うなだれたまま、こちらに顔を見せていない。

 そもそもジェルミは、ニーヴルという名前も、それどころかケルケイムの弟とさえも、ただの一言も口にしていない。

 得られた視覚的情報から、こちらが勝手にニーヴル・クシナダが捕らわれていると思い込んでいるだけだ。

 調査隊に何が起きたのかは未だ不明だが、任務中に攻撃を受けたとして、その後にオーゼスがわざわざ彼らを救助するであろうか。

 第一、この映像がガンマドラコニスBの内部であるという情報からして、疑わしい。

 ケルケイムのことは調べ尽くしているであろうジェルミだ、オーゼス構成員の誰かをニーヴルに似せることは、そこまで難しい芸当とは思わない。

 考えれば考えるほど、ブラフの可能性は濃くなってくるが――――

 

 そのとき、瞬の脳裏に幾つかの面影がよぎる。

 本当はもっと多くの何かが浮かび上がったが、最も色濃く姿を見せたのは、メアラ、セイファート、ゲルトルート、そして刃太。

 それらは黙したまま、ただ瞬を見つめていた。

 あるものは優しく、あるものは厳しく、お前はこんなものなのかと問いかけるように。

 無論、それらに対して返す言葉は決まっていた。


「……いや、違うな」


 しばしの熟考のあと、瞬は、ぽつりとそう呟いた。

 それはいつもの直感任せではなく、自分の中に根付いた、紛うことなき信念が導き出した答えだ。


「司令……残念だがよ、ありゃあ間違いなく弟さんだぜ。ガンマドラコニスBの腹の中っても正解だろうよ」

「瞬……?」

「あいつは司令をとことんまで苦しませようとしていやがる。嘘でびびらせて終わりだなんて、そんな手抜きはしねえはずだ。……そうだろジェルミ」


 瞬の指摘に、ジェルミは耳障りなほど盛大な拍手で応じる。

 それから、悠然と首肯してみせた。


「勿論だとも。私は以前に固く約束したはずだ。次に会うときは、より一層の苦しみを贈呈すると。嘘を差し挟んでしまっては、興醒めもいいところだ」

「ついでに教えろよ、どうやってその人を捕まえたのか」

「ガンマドラコニスの耐圧テストを行なっている最中、ちょうどいい標的が深海をうろついていたのでな。水中戦の訓練を兼ねて、このワタシ自らが撃墜した。執拗に追い回した挙句、最後は船体を噛み砕いてやった」


 追い打ちをかけるように突き付けられた悪辣な真実を前に、もはやケルケイムは返答すらできず、全身をわななかせるだけだった。

 比例して、ますます多幸感を強めるジェルミの満悦な表情に、瞬は唾棄したい衝動に駆られる。


「その折、手近な救命ポッドを興味本位で回収してみたところ、なんと搭乗していたのはニーヴル君だったというわけだ。脱出前に瀕死の重傷を負っていたようで、会話はままならかったが。意識不明の彼を一年近くも無償で保護していたのだ、礼の一つくらいは欲しいところだが……?」

「自分でやっておいて……!」


 既にデータを照合しているとでも言いたげに、ジェルミは人差し指でドックタグを軽く回してみせる。

 その挑発的な行為に、瞬は無駄と知りつつも、画面向こうのジェルミを引っ掻くように強く指を押し付けた。


「……しかし残念だ、ケルケイム君にはもっと長く、不安と期待の狭間で揺れ動いていて欲しかったのだが。こうも早く看破されてしまうとは、いやはや……」

「意図的に伏せていたというわけか……!」

「責任の重さから逃れるための希望的観測を、オレ達が持つように誘導してやがったってわけだ。やっぱりあんたは天才だぜジェルミ。惚れ惚れするほどのゲス野郎だ」


 瞬は片腕のジェミニブレードを突き付けながら、勇敢に言い放つ。

 再び張り詰め始めた空気の中、ガンマドラコニスBもまた両肩の四頭を蠕動させて、ゲルトルートの攻撃に対して備えた。


「そういうわけだ、ケルケイム君。真実が明らかになったところで、心置きなく攻撃の指示を出したまえ。部下に手を汚させ、弟の命を奪うといい……!」

「……悪いがそんな未来はないぜ、ジェルミ」

「何だと……?」

「オレは勝ちに行く。本当の意味で、勝ちに行く」


 言うなり、瞬はフットペダルを全力で踏み込み、ゲルトルートを急加速させた。

 敢えて地面すれすれの場所を滑り、自身を覆い隠す――――今度はこちらが、巻き上げた砂塵を有効利用する番だ。


「瞬!?」

「司令、動き出してから言うのもなんだけどよ……これから盛大に命令違反させてもらうぜ。オレは弟さんを助け出す。そしてジェルミの野郎もぶっ倒す。……やっぱり、両方やれなきゃ勝ちじゃねえよ。願いを叶えるためのマシンに乗っておきながら、せせこましく一つだけ選ぶだなんて、あんまりにも情けなさすぎる」

「フフフ……第三の選択肢というわけか。だが、二者択一げんじつを放り出し理想論を語ることこそ、逃げではないのかな」

「語るだけならな!」


 瞬は上に向かってストリームブリットを発射、あたかも砂煙の中からゲルトルートが飛び出してくるような状況を作り上げ、しかし機体はそのまま直進――――ジェルミの注意が正面に向いている間に、ガンマドラコニスBの真下に潜り込む。

 そして、脚部大型スラスターの噴射で垂直上昇。

 装甲同士の隙間にジェミニブレードの刃を滑らせ、その巨体を浮遊させる噴射口を破壊する。

 無数に存在する内の一基にすぎないものの、それでも支えの一つだ。

 推力源を失ったことでバランスを崩し、ガンマドラコニスBは空中で僅かに傾いた。

 何らかの自走機能を持っていたとしても、この質量だ。

 噴射口を全て破壊してしまえば、少なくとも戦闘レベルの機動能力は喪失するだろう。

 そうなれば、救出の見込みも出てくるはずだ。


「ほう、ワタシを欺いたか。だが……そこは極めつけの危険地帯だ、当然ながらな」


 ジェルミが笑んでみせた矢先、ガンマドラコニスBの下面装甲は前後左右に大きくスライドを開始。露出した無数のハッチから、六面に突起が設けられた対地榴弾の雨が降り注ぐ。

 回避しようもない濃密な絨毯爆撃、その中心に立たされていたゲルトルートは、装甲を激しく散らした。

 投下するためだけの武装であるせいか、構造的には純粋な爆薬の塊――――威力はミサイルの比ではない。

 水平に広がる爆風と、その勢いで飛散する金属片は、レイ・ヴェールの加護を受けていないあらゆる物体を塵芥と化した。


「ぐ……くそっ!」


 金属片が大量に突き刺さったゲルトルートを後退させるものの、瞬は、またもガンマドラコニスBの噴射口を狙って再加速する。

 ジェルミもそれを警戒してか、下面の装甲は開いたままだ。

 爆撃までのタイムラグはなくなったが、しかし加速を維持したまま攻撃し、そのまま通過できればダメージは抑えられるはずだっだ。

 それでも、危険な賭けであることに変わりはないが。


「瞬、もういい、止めろ! いかにゲルトルートと言えど、あの爆撃は……!」

「……だ、そうだが?」

「うるせえよ!」


 二機の姿がレーダー上で重なった瞬間、またも榴弾が大量投下される。

 ゲルトルートは瞬の目論見通り、立ち止まらず噴射口を斬りつけることに成功するが、被害は最小限に留まるどころか、むしろ先程以上に激しい損傷を負うこととなった。

 ジェルミが爆撃のタイミングをずらし、ほぼ完璧な直撃となるよう調整したせいだ。

 装甲の四割近くが吹き飛ばされ、視覚的にはだいぶ痩せ細ってしまったゲルトルート。

 だが、あともう一度はしくじっても持ちこたえられると踏んだ瞬は、更に続けて攻撃を仕掛ける。


「オレが倒されても、司令の弟さんが死ぬことになっても、それじゃあどっちみちあんたが喜ぶ展開になっちまうだろうがよ! 二択を前提にしてる時点で、オレ達は負けてるも同然……だったら、愚かだろうが不格好だろうが、まずはあんたの作ったシーソーから降りなきゃな!」

「反抗心が動機か。そんな些末な理由で……!」

「些末で結構。呑まれっぱなしは、もうこりごりなんだよ!」


 いつ突入するのかを読まれまいと、円軌道でガンマドラコニスBの周囲を移動していると、今度は ニードルガンによる事前の迎撃がゲルトルートを襲った。

 突撃は困難になったが、逆に瞬は会心の笑みを浮かべる。

 勿論、これ以上のダメージを受ければ、姿勢制御に本格的な支障をきたすと判じての自衛でもあろう。

 だが、弾幕としての有効性を無視した発射間隔の短すぎる連射には、損傷度とは別側面での焦りが感じられた。

 それは、自分のしつこさに、僅かながらもジェルミが泡を食っている証拠だ。

 損傷度だけで判断するならばゲルトルートの方が各段に劣勢だが、心理的にはアドバンテージを握りつつある実感があった。


「今度はオレが暴れてやる番だ。あんたらのお遊びを、滅茶苦茶に掻き回してやる。もう何一つ思い通りにはさせてやらねえ」


 それは、気圧されまいとして出てきた守りの言葉ではなく、貫き通すべき己の決意を乗せた攻めの言葉。

 英雄とは――――それ以前に戦士とは、眼前の敵に堂々と啖呵を切ることができてこその存在だ。

 そして、宣誓すべき内容は、行く先に待ち受けるであろう苦境に対する覚悟でなければならない。

 今の瞬には、オーゼスの野望を阻止するという漠然としたものではなく、個々人の願望を破算にした上で叩き潰すという明確なビジョンが見えている。

 そう、これもまた、覆えさねばならない事態なのだ。

 ここまでの悪逆非道を繰り広げるジェルミ達を、メテオメイル戦で打ち負かすだけで、どうして満足できようか。

 風岩瞬という意地汚い少年としては、精神面から徹底的に打ち負かしたいというのが本心だ。

 その内なる願望が今、慎重に立ち回ろうとする理性を、優先順位で超えたのだ。


「一度に撃ちすぎなんだよ!」


 ストリームブリットでニードルガンを吹き飛ばした瞬は、ガンマドラコニスの外装に弾頭が再装填される前に、最大加速で突入。

 正確な位置が掴めず、噴射口の破壊にこそ失敗するものの、代わりに榴弾を発射していたハッチの一つを貫く。

 ちょうど真上に位置していた箇所を無力化したおかげで、今度こそほとんどダメージを受けずに離脱することができた。

 流れは自分に傾いている。

 今の調子ならば、あと五、六度の挑戦でガンマドラコニスBを墜落させられるだろう。

 瞬は最大効率で稼動する思考と肉体に小気味よさを覚えながら、ゲルトルートを反転させた。

 だが――――


「よし、このまま……!」


 じわじわと滞空機能が死に近付いている現状に、ジェルミは果たしてどこまで狼狽しているのだろうと、脇のフェイスウィンドウを覗き込んだ、その瞬間――――


「…………っ!?」


 たまらず膝を付いてしまいそうなほどの殺意が、瞬の全力を引き出していた意思力を、いとも容易く奪い去った。


「――――邪魔だな、キミは」


 瞬の双眸に飛び込んできたのは、肉食昆虫じみた、静かな凶暴性を携えるジェルミの視線。

 ただそれだけで、荒れ狂う吹雪の中に立たされてしまったかのように、全神経が凍てつき、内臓の全てが締め上げられる。


「まがりなりにもワタシ達と張り合えるだけのつわものとして醸成されたということか。そうか。そうか……!」


 今になってようやくという点においては、ジェルミも同様だったのだ。

 ジェルミはとうとう、風岩瞬というパイロットを、ケルケイムに悪夢を見せるための一材料としてではなく、排除すべき“敵”として規定した。

 ジェルミの目論見を頓挫させるべく真正面に立ち塞がってしまった以上、こうなることは自明の理ではあった。

 だが、短いながらも存在した優勢の時間が、瞬にそのことを忘れさせていた。

 直視を受け、ジェルミの内包するおぞましい偏執性を単身で浴びた瞬は、まず想起してしまう。

 ケルケイムを苛んだ数々の惨劇が、今度は自分の身に降りかかるのではないか――――と。

 あらゆる生命の略奪、あらゆる幸福の収穫、そして未来永劫に渡る魂の削取。

 より緻密な情景を思い浮かべ、底なしの恐怖に震え上がってしまったのは、断じて瞬個人のメンタルの問題ではないだろう。


「いいだろう、受けて立とうではないか。殺し合いたたかいに専念しようではないか。キミがケルケイム君を護るというのなら。ワタシの願望成就を阻むというのなら」

「……上等だ。だったらこっちも、全力で相手してやるよ。手加減してやってたのはあんただけじゃねえんだぜ……!」


 砕けた頭部の奥で禍々しい光を放つ片眼が、新たな獲物に――――ゲルトルートに、捕食の照準を合わせる。

 底知れぬ恐怖にわななく肉体を戦意で押さえつけ、瞬もまた、ゲルトルート越し睨み返した。


「では戦闘再開といこうか、風岩瞬。このジェルミ・アバーテとガンマドラコニスB、今度は全身全霊を以て、キミの命を奪いにかからせてもらおう」


 次の瞬間、二体は全く同時に動き出し、互いの首を刈り取るべく一気に距離を詰める。

 にえを求める多頭の大蛇と、それを屠らんとする勇ましき剣士。

 遙か遠い昔、古の時代にて行なわれた、神話の戦いの再現であった。


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