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第76話 邪魔者(その1)

 一時間ほど時が遡った、ラニアケアの地下格納庫――――


「今度こそ、本腰を入れて来やがったってわけか……!」


 慌てて着込んだせいで腕の部分が微妙にねじれたパイロットスーツ、そのズレを直しながら、瞬はキャットウォークを駆ける。

 この日、オーゼスは遂に、メテオメイルの三機同時投入を現実のものとした。

 潜水艇フラクトウスは、イランにガンマドラコニスBを。

 大型輸送機アルギルベイスンは、マレーシアにラビリントスを、更に東進してインドネシアにグランシャリオを、それぞれ送り込んでいる。

 まだ性能面に関する詳しい情報は入ってきていないが、おそらくラビリントスもグランシャリオも、何らかの強化改造が施されているとみて間違いないだろう。

 三カ国で繰り広げられることになる、完全な一対一の勝負。

 味方の応援に駆けつけることは不可能、機体やパイロット間の相性が勝敗を大きく左右するため、ケルケイムの采配にかかる責任感は極めて重い。


「頼むぜ、ゲルトルート。今しばらくは、お前の力を借りてやる」


 ゲルトルートの胸部ハッチを開放し、瞬はするりと内奥のコックピットへ潜り込む。

 最初にリニアカタパルトで射出されるのはゲルトルートだ。

 それは同時に、現在地の日本近海から最も遠いイランこそが目的地であることを――――つまり、瞬の相手がジェルミのガンマドラコニスBであることを意味している。

 セイファートではまるで刃が立たなかったが、突撃力のあるゲルトルートであれば勝機は十分にあった。

 ゲルトルートの操縦に関しては未だ複雑な感情を抱きつつも、リベンジを果たす上で大いに役立ってくれることは確かだった。


「おい、準備が済んだならとっとと出ろ。後がつかえてんだよ」

「リベンジはお前もだったな」

「リベンジじゃねーよ。前のケンカは、実質俺の勝ちみたいなもんだ。つーか無駄口叩いてんじゃねーぞ」


 轟の相手は、ラビリントスだ。

 本人が語る通り、以前に一度、撃破寸前まで追い込んだ実績があるが故の起用である。

 無論、だからこその対策もされていようが、バウショックもまた、あのときのような劣悪な機動性ではない。

 どう相手を過大評価しても、五分の戦いはできるはずだった。


「ちゃんと手も動かしてるってばよ」


 通信ウィンドウ越しにせっついてくる轟を横目に、瞬はゲルトルートを無事起動させる。

 最初の内は機材によって放出を促される感の強かった精神波だが、最近では体の方が能動的な放出の仕方を覚えたのか、エンジンが安定領域に入るまでの時間が数秒ほど短縮されていた。


「だが、あくまで実質止まりだ。ケリのついてねー戦いは、どんだけ有利に終わっても不完全燃焼のムズ痒さが取れねー。だから早く戦いてーんだ」

「そうかよ……」


 瞬がゲルトルートを操って整備用のケージから出ると、壁一枚を挟んだ隣の区画では、バウショックが鼻息代わりの蒸気を各部のダクトから噴出させていた。

 サミュエルとの再戦が待ちきれないのだろう。

 一気に戦局が傾くかもしれない危機的状況のはずなのに、良くも悪くも戦うことしか眼中になく、いつもの図太さを見せる轟の存在は有り難い。

 余計な不安を切り捨て任務の遂行のみに意識を向けることは、一見簡単なようでいて、これが意外と難しいのだ。

 瞬は苦笑と共にバウショックの横を通りすぎ、地上区画へと上がるリフトへと向かう。

 その際、更にもう一つ隣の区画の妙な慌ただしさに気付いて、瞬は少しだけ脇見をした。


「一体どうしたんだろうな、我らが連ちゃん様は」

「ああ?」

「なんか騒がしいぜ、あいつの所」


 オルトクラウドの足下に何人かの整備員が押しかけ、緊急のメンテナンスを行なっているようだ。

 作業箇所を見る限りでは、どうやら足首の関節あたりに何らかのトラブルが発生しているらしい。

 これから連奈が戦うべき相手は、あのグランシャリオだというのに、果たして大丈夫なのだろうか。

 不具合自体は解決するだろうが、下駄の鼻緒が突然切れるのと同じく、瞬にはそれが不吉な未来の暗示に思えてならない。


「どれだけの血を吸ってきたかわからねえ、最凶最悪の殺人マシーン……あの“厄まみれ”が相手となりゃあ、オルトクラウドだってどうなるか……」


 気になるところではあったが、今は他人の心配をしている余裕などない。

 瞬はゲルトルートをリフトに乗せると、機体越しに音声で直接、整備員に合図を送る。

 両脇にある補助アームの助力を受けて、機体を変形させるためだ。

 突撃形態とでも言うべきスクリームダイブ状態ならば、空気抵抗が人型形態より各段に小さくなり、セイファートと遜色ない速度で戦場に向かうことが可能となる。

 初出撃の際は安全性を優先して非変形のまま出撃したが、本来はこちらの方法が標準とされていた。


「まあ、ごちゃごちゃ考えてもしょうがねえや。とっととジェルミの野郎を仕留めて、せめて気を楽にしてやるとするか」


 地上に出たゲルトルートは、その数十秒後、リニアカタパルトの超高加速によって大空高くへと打ち上げられていく。

 さしもの瞬も、この時点ではまだ、それぞれの身に降りかかる波乱を察することすらできなかった。



 奇しくも瞬が取った行動は、連奈と同様、着陸前に決戦兵装を使用するというものであった。

 実際、敵の射程外である超高々度領域から必殺の一撃を見舞うのは、極めて有効な戦術だ。

 他ならぬ瞬自身が、過去にそれを証明している。


「よーしよし、まだそんなところにいてくれやがったな」


 幸いにして、撃墜目標であるガンマドラコニスBは、イラン南部のルート砂漠にて発見することができた。

 砂丘地帯を抜けた先にある、軍の空軍基地を狙っていたのだろうが、まだ十キロメートル以上の距離がある。

 呼びだした周辺地図で近くに人家がないことを確認した瞬は、機首を大きく下げた後、一戦闘につき三度の使用制限が課された超過推力オーバーブーストを作動させた。

 途端、スクリームダイブ形態のまま航空していたゲルトルート、その後部で並列に並んだ三基のスラスターが激しく唸りを上げ、急加速を開始。

 流星の如く空を斜めに斬り裂きながら、超音速で遙か下方のガンマドラコニスBへと迫る。


「くたばれ、ジェルミ……!」


 セイファートで繰り出した“我流星がりゅうせい”は、対処が困難な真上からの攻撃である分、単体で放つには命中精度が心許ない技であった。

 一方でスクリームダイブなら、突入角度を浅くできる分、突撃中に行なう進路の微調整も楽だ。

 本体そのものが大質量の剣となって攻撃する性質上、敵の不意を突かずとも、それなりのダメージが保証されている。

 セイファートのような、大博打に出る必要性はないというわけだ。


「せいぜいお祈り代わりに、あのバリアでも貼ってやがれ。スクリームダイブの前じゃ関係ねえがな!」


 こちらがレーダーで捕捉できている以上、当然のことだが、ジェルミもまたゲルトルートの接近には気付いているようだった。

 その巨躯を転進させ、どうにかゲルトルートに向き合おうとするのが見える。

 だが、反撃されたところで今のゲルトルートが被弾するとは思えない。

 瞬はブレーキを一切緩めることなく、全高百メートル近い五頭竜、その棘鎧を纏った胴体に飛び込んだ。

 刹那の後に訪れた、鋼と鋼の激しい衝突が、大地を鳴動させる。

 遅れてやってきたソニックブームと共に、激しく吹き荒れる砂嵐。

 手応えは、確かにあった。

 展開された球状斥力障壁“ラードーン”も、分厚い胸部装甲も突き抜け、ジェミニブレードはガンマドラコニスの胴体に深々と突き刺さっている。

 反動による凄まじい揺れを受けながらも、それだけは視認することができた。

 しかし――――

 誘爆を避けるため、通常形態に再変形して離脱しようとした瞬間――――四方から顔を覗かせた竜頭が、口部に携えた鋭い牙で機体に齧り付く。

 ガンマドラコニスBは、未だ健在であった。


「何だと!? また生きてやがったか!」

「ほう……これが、グレゴール君を突き殺したキミの新たな剣か。なるほど確かに、以前よりも兵器として洗練されている。最短効率で相手の命を奪うことに特化した造形だ」

「ちっ、離しやがれ!」

「おかげでワタシの分身たるガンマドラコニスBが、早速ダメージを負ってしまった。だが、戦闘の続行に支障はない」


 久々に、その貴族然とした容貌を晒したジェルミは、相変わらず瞬の叫びに耳を貸す様子はなかった。

 妄執で濁った瞳を輝かせながら、すぐさま、噛み付いた四頭の顎に一層の力を込める。

 たちまち、ゲルトルートの肩や脚部に突き立てられた牙は、装甲を砕きながらじわりじわりと内没していった。

 放っておけば、じきに内部機構まで達するだろう。


「残念ながら、キミが貫いた箇所には何もない。巨大化させた機体の機動性を確保する上で、意図的に用意されたペイロードスペースというわけだ」


 ジェルミは上品に、そして冷ややかに語りながら、最後の一頭――――正しく首から映えた中央の竜頭をゲルトルートの真上に回す。

 喉から覗くプラズマキャノンの砲口では眩い光が輝度を強めていく。

 既にエネルギーチャージが始まっているのだ。


「くっ……!」


 さしものゲルトルートも、この至近距離でプラズマキャノンの直撃を受ければ無事では済まない。

 頭上数メートルのところで固定された禍々しい竜の双眸を見て、瞬の額には冷や汗が滲む。

 高空からの攻撃という圧倒的なアドバンテ―ジが、たった十数秒の間に、絶体絶命の窮地へ。

 瞬は先程からずっと、肩部のサブスラスターによる逆噴射で拘束から逃れようとしていた。

 だが食らいつく四頭は、敢えて自らの胸元に押し込むようにしてまで、ゲルトルートを離そうとはしなかった。


「一撃必殺を心掛けようとする精神性は正しいが、失敗した場合のリカバリー手段を用意していない無謀さは間違いだ。それではいけない……それでは、いけないな」

「まったくだ!」


 ジェルミの吐く正論は、他人が口にするそれよりも屈辱的を覚える。

 しかし、迂闊な判断で痛い目を見るのも瞬だが、ここでしっかりミスを取り返せるのも瞬だった。

 プラズマキャノンが発射される直前、ゲルトルートの胴体に格納されていた頭部がせり出す。

 次いで、その後頭部から伸びる三本の鋭利な鶏冠が同時に射出され、砲口内部に突き刺さった。

 結果、発射機構は破損。

 吐き出されるはずの荷電粒子が行き場を失い、喉元で炸裂する。


「これは驚いた。ワタシの好機を奪うとは……」

「反省の必要がある間抜けは、もう一人いたみてえだな」


 搭載武装とは無関係の炎を噴き上げ、大きく仰け反る竜頭を尻目に、瞬は僅かに緩んだ四頭の拘束を振りほどいてやっと脱出に成功する。

 たった今放ったのは、ゲルトルート第三の武器、シャドースラッシャー2。

 セイファートの後頭部にも存在したシャドースラッシャーの亜種であり、こちらはワイヤーウインチ機能を廃し、一発撃ち切り型の仕様となっている。

 引き戻すことを想定していない分、射出時の威力は二倍以上にも向上していた。

 しかし、本来は変形時に使用不可能な攻撃手段である。

 瞬はそれを、通常の操縦では行えない特殊動作を強制実行するプログラムによって、どうにか使ってみせたのだ。

 焦るあまり、リストの中から探し出すのに時間を食ってしまったが、すんでのところで間に合ったようだ。


「ならば……装鎧刺突弾頭バテンタバン、全門斉射。その機体、小回りは利くまい」


 ジェルミの対応は早かった。

 人型に戻したゲルトルートを着地させるや否や、今度は数十発のニードルガンが襲い来る。

 ニードルガンとは言っても、そう呼ぶに相応しい威力だったのは旧形態の場合だ。

 現在は、弾頭一つが全長五メートルを超えた、巨大な鏃となっている。

 更には、過去の戦いで見た通り、追尾機能も付加されている。

 強度的にはジェミニブレードで打ち払えるが、いかんせん数が多すぎた。

 試したところで捌けるのは二割が関の山だろう。

 そこで瞬は、敢えて弾幕を命中寸前のところまで引き付けてから、両肩に備わった圧縮空気弾生成機構、ストリームブリットで纏めて吹き飛ばす。

 効果の持続によって、後続のニードルガンも威力を大きく殺せるため、極めて効果的な一手といえた。


「もう以前のようにはいかねえぜ、ジェルミ」

「判断力は依然として甘いが、対処は早い、か……ふむ、理想の奴隷からは脱却できたようだな」

「やることがはっきりしたからな」


 瞬はさして顔色も変えずに答えた

 ジェルミの淡泊な表情からは、瞬の成長を賞賛する意図は欠片も感じられず、単に事実確認をしているだけだということがはっきり見てとれたからだ。

 むしろ、一度話が切り上げられたことで、次に一体どのような世迷い言を吐くのかと、瞬は警戒する。

 その確信じみた予感は、全く嬉しくないが、見事的中することとなった。


「ところで少年、あれからケルケイム君はどうしているかな。身の回りに何か変わったところはないだろうか」

「それをあんたに教える義務があるのかよ」

「あるとも。彼はワタシの手によって全てを剥ぎ取られるべき存在だ。故にあらゆる人間は、ワタシの悲願成就のために助力しなければならない義務を持つ」


 続けて発射されたのは、大量の鉄球散弾だ。

 瞬は心底ケルケイムに同情しながら、ガンマドラコニスBに対して真横方向の加速で、降り注ぐ砲弾の豪雨から逃れる。


「つうか、なーにが『ケルケイムという男は、自分が信じる正義の為なら何だってできてしまう人間だ』だよ。司令はただ、あんたのイカレた指揮の尻拭いをさせられただけじゃねえか。ああ、不信感が湧いたってことなら、確かにあんたの目論見通りだったぜ。ジェルミ・アバーテって奴の脳味噌の作りに対してだがよ!」


 再びガンマドラコニスBの懐に潜り込んだ瞬は、ゲルトルートを垂直上昇させ、右腕のジェミニブレードを胴体に突き立てる。

 またも展開されたラードーンに阻まれ、最後まで押し込めなかったものの、今度は確実に内部機関を刺し貫いた感触があった。

 迎撃で放たれたニードルガンが二発、脇腹と左肩を掠めていったが、互いに与えたダメージを考えれば安いものだ。


「違うな、まるで的外れだ。キミはケルケイム君のことを何一つわかっていない」


 噴き出す火花の激しさを見る限り、軽傷とは思えなかったが、ジェルミはまるで意に介していないかのように愉悦の笑みを浮かべて答えた。


「少年、キミはどうやら言葉の意味を取り違えているようだな。恐らくはワタシがこう言ったと思っているのだろう――――ケルケイム君は、どのような非道なこともできてしまう、と。それは誤解だ、大いなる誤解だ」

「……!?」

「よく考えてもみたまえ。まさかだろう……己の間違いを自認する、このジェルミ・アバーテが、他人を誹謗するなど。あれは心からの賛称だよ。そう、彼は補填してみせるのだ、どれほど絶望の大穴を穿とうともな……!」


 そのとき、四頭の竜が一斉に動き出して、不規則に低出力のプラズマキャノンを放ってくる。

 ジェルミの機転も流石だった。

 爆風によって巻き上げられた大量の砂を浴びせ、ゲルトルートの機動力を奪おうとしている。

 しかも、関節機構の隙間やスラスターダクトの故障を誘発するというおまけ付きだ。

 そうでなくとも、純粋に視界封じとしての効果を発揮しているのが厄介なところだった。

 地形をごっそり抉るほどの量にもなってくると、ストリームブリットで吹き飛ばす策も逆効果だ。

 やはりジェルミの定義する“間違い”は、裁量不足を起因とするミスではなく、より悪辣な選択肢に惹かれてしまう腐った性根にこそあるといっていい。


「それはつまり、あらゆる艱難辛苦を過去のものにできる……いや、苛烈な精神力の持ち主であることを意味している」

「だから……?」

「これから披露してあげようではないか。彼が、彼の大事なものを、あまりにもあっさりと過去にしていく様を……! 共に観劇しよう。そして、彼の正しさに万雷の拍手を送ろう」


 直後、ジェルミが送りつけてきた映像に、瞬は愕然とする。

 映し出されたのは、どこかの薄暗闇にて、力なくうなだれる男だ。

 着衣は薄汚れたズボンのみで、痩せぎすの上半身は露わになっている。

 両脚が床に投げ出されている反面、両腕はきつめに吊り下げられており、乱雑に放置されたマリオネット人形という印象を受ける。

 深い傷痕が各所に見受けられたが、真っ先に拷問めいた気配を感じなかったのは、それらに真新しさがなかったからであろう。

 表情は窺えなかったが、少なくとも、コーカソイドの特徴である白い肌の時点で、瞬の身近な人物でないことだけは確かだ。

 なのに、途方もない怖気が走り、瞬の身の毛はよだつ。

 唯一、その髪色には見覚えがあったからだ。

 ケルケイム・クシナダと同じ、やや薄く緑がかった白髪。

 該当する人物の末路を聞き及んでいるからこそ、瞬には、それが誰なのかを想像できてしまう。


「その人は……! あんたは、まさか……!」

「さて、少年。申し訳ないが、ケルケイム君への言伝を頼まれてくれないか」


 その推測が正しいとでも言わんばかりに、ジェルミは口元を大きく歪めながら、以下のように告げた。


「一つ目は、彼の身柄は今、ワタシが預かっていること。二つ目は、キミに条件付きで引き渡そうと思い、このガンマドラコニスBに同乗させていること。三つめは、彼がくつろいでいるこの場所が、エンジンルームの近辺であるということだ」


 伝えたくなどなかった。

 オペレーターと共謀して、完全にケルケイムへの情報伝達を断ち切ったまま、ジェルミを倒してしまおうとも考えた。

 だが、これからずっと抱えて生きるにはあまりにも重すぎる難題――――

 瞬は苦渋の決断で、ケルケイムを呼び出さざるを得なかった。

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