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第60話 警鐘(その1)

 連合軍最高司令部において開かれることになった会談、その最初の一時間は、殆どがジェフラーからの質問に割かれた。

 瞬達の、過去の経歴。

 ラニアケアでの生活や、これまでに行なってきた戦闘に関する感想。

 特別隊員としての待遇に関する意見。


「懇談会のようなものだと思って、楽にしたまえ。生の意見が聞きたくて、君達を召集したのだからな」


 ジェフラーは、そう前置きしたが、なにぶん本人の地位が地位である。

 瞬が想像していたほど神経質な人物ではないようだが、かといって、冗談を笑って流すほどの寛容さも期待できない。

 結局、どの情報も、黙りすぎず、喋りすぎずの塩梅で出すのが得策のようだった。

 そうやって、やや窮屈で退屈な受け答えを続けていたとき、ようやく少しは答え甲斐のある問いが投げかけられる。


「君達は、どう思うかね……オーゼスを。このような前代未聞の奇行さつりくを繰り広げる、あの忌まわしき連中の事を」

「どうしてもそうせざるを得ない理由があるのではなく、そうすることでしか自己を表現できない人間の流れ着いた、一種の終点であるかのように思います。実際にパイロットの一人と相対してみて、そう確信出来ました」


 最初に答えたのは連奈だった。

 やっと形式的回答の縛りから解き放たれたことで、語調も普段のそれに近くなっている。


「そうか……三風特尉は現状でただ一人、生身でオーゼスの構成員と接触、長時間の対話にまで成功しているのだったな。相手は確か、詐欺師のエラルド・ウォルフだったか」

「……はい」


 その名前が出たとき、連奈の表情に影が差すのは今回に限ったことではない。

 エラルドとの間に何があったのかは不明だが、まだ心の整理が付いていないということだろうか。

 気にはなるが、隠そうとしているのが明白ならそっとしておく程度のデリカシーは瞬にもある。


「情報局が幾ら調査しても、生前の人間関係や所有財産が未だにはっきりしない男だ。報告書に、『外見以外のあらゆる情報において、その真偽が疑わしい』と纏められていたのを読んだ時は、随分といい加減な事を書くものだと憤りもしたが、その点については謝罪させて頂こう」

「構いません。極めて重要な書類であるにも関わらず、あまりにも短文であったのは事実ですので」

「しかし終点とは、また上手い言い回しだ。どうにも連中は、自身の未来さえ見えていない印象を受けるからな」


 ジェフラーは強面のまま連奈へ述べると、次は瞬を挟んで隣に座る轟に視線を向けた。


「北沢特尉、君はどうかな」

「少なくともパイロットは全員、とんでもなく弱い奴らだ……と、思います」

「ただの自信過剰を由来とする発言、という訳では無さそうだな」

「体を鍛えて、沢山の勝負に勝って、自信を付けていって………俺は今まで、強さっていうのは、そういうことの積み重ねでしか手に入らないものとばかり思ってた。だけど奴らは違う。自分の弱さを突き詰めることで、化物じみた力を手に入れている。普通の人間とは、やり方がまるっきり逆なんだ」


 言葉遣いは相変わらず褒められたものではなかったが、連奈とはまた別の方向から核心を突いた感想だった。

 ケルケイムも、ロベルトも、そしてジェフラーも、それぞれが小さく唸り、納得を露わにする。


「まさに、パイロットならではの着眼点だな。確かに、言われてみれば成程とは思うが、我々外野には中々気付けない事でもある」

「大ほ……三風の言ったことと似たようなもんです。あいつらのこだわりは、意識的にやってるんじゃなく、逃げてばっかりいたせいで、そっちにズルズル引きずられた結果のような気がする。必ずしも、全員がそうとは言えねーでしょうけど」


 一方で瞬は、轟の口から思いのほか真っ当な内容が出て来たことで、ただただ狼狽するだけだった。

 極めて失礼なことではあるが――――知能は轟より完全に勝っていると慢心していただけに、余計にだ。

 加えて、アイデアを二つも、それも素直に感心したくなるようなものを先に出されてしまったという焦りもある。

 成績とは無関係の場ではあるが、それでも、一人だけつまらない回答をしてしまうことは瞬のプライドが許さない。

 だが、匹敵するような意見を考えつくよりも早く、ジェフラーの首が瞬の方へと回った。


「風岩特尉は、どうだろうか」

「ああ、いや、あの、えっと……」


 別に急かされているわけではないが、瞬は井原崎のように、しどろもどろになる。

 軍のトップと対面している緊張も相まって、とにかく何かを言わねばという切迫感が募っていた。

 だから、直後に発したその言葉も、無理矢理に絞り出されたものでしかないはずだった。


「イレブンメテオの混乱に便乗して、随分と壮大で馬鹿げた計画を実行に移したものだなと。放っておくわけにはいかないですよね、あんな過激な真似をしでかす組織は……」


 必死さとは裏腹に、まさに一般論の中の一般論を展開してしまい、瞬はしまったと後悔する。

 おかしな点がない代わりに、特別コメントの付けようもない、そんな気まずさが室内に充満していく。

 ジェフラーが、どうにかこうにか単語を拾ってくれたのは救いだった。


「便乗か……まさにそうだな。オーゼスの手によってHPCメテオが奪われたという直接的な原因もだが、あの災害による数十億という夥しい人的被害が無ければ、或いは連中の侵略を初手で止められたのかもしれない。もっとも、今更可能性の話をしても虚しいだけだがな。……目を向けるべきは、起こってしまった問題をどう解決に導くか、その一点だけでいい」


 そう答えるジェフラーの全身からは、蓄積された苦労が滲み出ていた。

 連合軍は、戦場となった市外の復興支援や救助活動にも精を出している。

 イレブンメテオの頃から、もう五年以上、人々を守るために尽力していることを考えれば、その精神力には敬服するばかりだ。

 パイロット任務も十分に過酷な仕事とはいえ、数ヶ月の活動期間でありながら、市民達からの感謝や崇敬を一手に引き受ける自分達が、どこか申し訳なく感じてしまう。

 ケルケイムも、ロベルトも、ジェフラーも、自分達への期待があるからこそ、挫けることなく対オーゼスに全力を注いでくれる。

 そう考えると、ますますオーゼスに屈するわけにはいかなかった。


「……と、私一人が少し喋り過ぎたか。そうだな、そろそろこちらが聞き役に回らねばな」


 話題は自由に振ってくれて構わない――――そうジェフラーが付け加えたとき、別のソファに腰掛けるケルケイムとロベルトが、僅かだけ前のめりになるのを瞬は見逃さなかった。

 両者とも、ジェフラーに直に聞きたいことなど、それこそ山のようにある立場だ。

 別枠で質疑の場が設けられるとしても、時間が全く足りないであろうことを確信しているからこそ、こうも気が逸っているのだ。

 だが、ここでの役割は引率兼補佐に過ぎないため、積極的には口を挟めないでいる。

 正しい選択肢は、素直に、二人にも意見を窺う方向へ話を持っていくことだろう。

 しかし、瞬は先程の個人的失態を挽回すべく、まずは自分の疑問を優先させた。


「この基地には、メテオメイル用の技術研究所も併設されてるいると聞きましたけど、新しい武器や機体なんかは作っていないんですか? 最近そういうの、さっぱり聞かないなって……」


 連合製メテオメイルはいずれの機体も、随時強化改造が施されてはいる。

 それは、ラニアケアからフィードバックされた運用データの問題点を、技研の側で解決・改良しているからこその成果だということは瞬にも理解できた。

 しかし、最後にオルトクラウドがロールアウトしてから、既に三ヶ月が経過しようとしている。

 並行して三機の開発に着手していた連合の人員規模を考えれば、既存機体のバージョンアップ作業だけで手一杯ということはないはずだった。


「まさかいきなり、そこから切り込まれるとはな……」


 言い終える前に、ジェフラーは参ったと言わんばかりに苦笑する。


「内容が内容だけに、最後に通達する腹積もりだったのだが、まあいい。ここではぐらかされても、会話に集中出来んだろうしな。実働部隊の君達にとっては、確かに最も重要な質問だ」

「では……?」


 ケルケイムが、僅かに腰を浮かしながらジェフラーに尋ねる。

 ジェフラーは静かに頷いて、それに応じた。


「予てより建造が進められていた、第四の連合製メテオメイル、ADX-04“ゲルトルート”の完成は、もう間も無くとの事だ」

「ようやくですか……!」

「性急かもしれんが、稼働に関する最低限のチェックが済めば、すぐにでもヴァルクスに引き渡す」

「では運用テストもこちらで……?」

「すまないが、そうしてもらう。技研の設備と人材では、得られるデータもごく僅かだ。正規パイロットに実戦で使ってもらった方が、OSの完成は早まる。ゲルトルートは操縦性も基本性能も優れた機体だ。すぐにヴァルクスの主戦力となるだろう」

「これでまた、オーゼスの壊滅に一歩近づきましたな」


 珍しく歓喜の色を露わにするケルケイムとロベルト。

 その昂揚ぶりを脇目に、瞬は更に問う。


「四番機? メアラの……?」


 四人目のパイロットが加入した後に、四体目のメテオメイルの話題。

 瞬の確認は、極めて自然なものだった。

 高機動戦に特化し、扱いの難しいセイファートの2号機をいきなり任せるのは酷な話だ。

 操縦性が高いゲルトルートを充てがうという上層部の采配は、理に適っているといえるだろう。

 だが直後、全てが固定観念に過ぎないということを思い知らされる。


「違うな風岩特尉。だよ。ゲルトルートの実戦運用が軌道に乗り次第、セイファート1号機は実戦運用を停止し、解体する」

「セイファートが運用停止って、どういうことですか」

「君とて、いや……むしろ君こそ、誰よりも理解し、痛感もしている筈だ。もはやあの機体では、これからの戦いに付いていけないという事を」


 喜んでもらえただろうか、とでも言いたげなジェフラーの表情が、尚更瞬の困惑を誘発した。

 しかし、実際はそう感じたとおりに反応するのが正解なのだ。

 何故ならジェフラーの補足もまた、あまりに正しすぎるのだから。


「もはや明白だっただろう。単なる運用コンセプトの違いに留まらない、戦闘能力の格差は」


 セイファート、バウショック、オルトクラウド。

 三機は殆ど同時に建造が開始されたものの、兵器としての完成度には大きな開きがある。

 前身である重装甲戦闘機計画のデータを流用して作られたセイファートは、位置づけとしては、半メテオメイルといったところ。

 対し、バウショックは最初からメテオメイルとして設計されている。

 オルトクラウドは、重装甲戦車計画の派生という点でセイファートと似たような出自を持つが、移動要塞として完成の域にあった。

 ジェミニソードを用いた斬撃――――どう足掻いても“線”の攻撃しか行なうことができないセイファートは、それら二機と比べると、戦闘兵器として一歩も二歩も劣る。

 機動力に特化しているのだから、高出力の武装は搭載できないという理屈はある。

 だがこれまで、機動力が勝敗を分けた戦闘というものがどれほどあったであろうか。

 役に立ったとして、回りくどさを感じたことがどれほどあったであろうか。

 全ては、自分の技量が足りない故の泣き言――――そう言い聞かせてセイファートを受け入れてきた瞬であったが、とうとうジェフラーの口から、平等の関係ではないことが公言されてしまう。


「ミディール技術大尉を始めとして、メテオメイル建造に携わる技術スタッフの多くは、主に航空機開発の方から流れてきている。その為、最初はどうしても、高い運動性能に対する拘りのようなものはあったそうだ。戦闘機は、殆どそれだけで優劣が決まってしまうからな。しかし、現実は君も知る通りだ。結局のところ、メテオメイル戦を制する要因は、圧倒的な攻撃力、或いは防御性能。より強く、より硬く……テクニカルな方面への欲求を断ち切り、それらを純粋に追求するのみで良かったのだ」

「じゃあ、そのゲルトルートっていうのは……」

「無論、機体だ。斬撃を主要攻撃手段とする一点だけはセイファートから継承しつつも、武装は大型化し、本体もバウショックに匹敵するほどの重装化を果たしている。重量の増加はスラスターユニットで補い、直線加速の突撃力だけを高めた」


 あとで見学させる予定だが、と付け加えながら、ジェフラーは自身の小型端末をテーブル上に置き、

 ゲルトルートのホログラフィック映像を表示させた。

 機密保持のために、意図的に簡略化されてはいたが、それでも把握できる特徴的なフォルムは瞬を顰めさせるには十分だった。

 その姿を一言で形容するなら、中世の屈強な重騎士。

 漆黒の厚い装甲で全身を包み、頭部を覆うヘルムは、正面にはバイザー、後部には鋭い羽のようなパーツが鶏冠の如く縦に配置されている。

 背面からは円錐状の超大型スラスターが伸び、かなりの推力を想起させた。

 最大の違和感は、その両腕――――前腕の半ばから先が、長大な両刃の剣と化している点だ。

 刀身の丈は、ざっと見積もって二十メートル近く。

 幅も厚さも相当なものがあり、ジェミニソードのように純粋な斬撃のみで破壊を成すのではなく、打撃武器としての性質も備えているようだった。

 十数秒ほど映像を眺めた瞬は、この機体を簡潔に総評する。


「強引に突っ込んで、強引に叩き切る、ということですか」

「端的に言えば、そうなるが……」


 ジェフラーは、瞬の素っ気ない口調に合わせて、これまでの満足げな表情を別のものとした。


「随分と不服そうだな」

「オレの強さが、どういう風にして培われてきたのかは、さっき話したとおりです。ゲルトルートは、何もかもが、その対極にあるような気がして……」


 このゲルトルートは、瞬が十年近く積み上げてきたものを尽く否定する機体だ。

 腕に対して水平に刃が伸びるという構造的に、風岩流の剣技の大半が再現不可能。

 以前に、旋回性能の低さから、立ち回りも全く別のものを要求されるだろう。

 ただ力任せに操るだけで性能の全てを引き出せるほど甘くはないだろうが、セイファートと比べて、パイロット固有の技量に依存する度合いが低すぎるのも確かだ。

 だが、そんな心中の訴えも、ジェフラーには通じない。


「対極に位置付けられると言うのなら、それはむしろセイファートの方ではないのかな」

「それは、どういう……」

「君は戦果を挙げて英雄になる為に、パイロットになることを受諾したそうではないか。ならば、より勝ち易い機体を受け入れて然るべきだろう。ゲルトルートは、メテオメイル戦に最適化された機体だ。手探りで作り上げたセイファートより、各段に有用であると断言できる」

「セイファートだって、使い方次第で敵との相性は覆せます」

「だが、殆どの戦いで相性を覆す努力をしなければならないというのは、それはもう本末転倒だろう。だったらどうすればいいか……その答えが、ゲルトルートなのだ」

「…………」

「勝たねばならぬのだ、我々は。妙なロマンチシズムに囚われている余裕は些かも無い」


 ジェフラーの言い分は、屁理屈を捏ねるのが得意な瞬でも一切反論ができないほどに、全てが正しい。

 今は、好きや嫌いで物事を語っていられる状況ではない。

 例え望まぬ力であろうと、自分の強みを活かせぬ機体であろうと、勝利という最優先目標を達成するための最適解を選択し続ける必要がある。

 だが、もう一つの願いは――――

 なぜ英雄になりたいのかという、その根幹を成す夢は――――


「瞬、お前の気持ちも理解は出来るが、今は……」


 仕方のないことだと、ケルケイムは瞬をなだめようとする。

 しかし直後、その言葉は、耳をつんざくようなけたたましい音によって遮られた。


「スクランブル警報だと……!?」


 出がかりのコンマ数秒を耳にするなり、ジェフラーは素早く立ち上がって、執務机の内線電話を目指した。

 その反応が正しいと言わんばかりに、間髪を入れず、合成音声によるアナウンスも流れる。

 内容は、二度繰り返し聞かなければ、到底事実として受け入れがたいものであった。


「馬鹿な、有り得ない……!」


 誤報の可能性と配備戦力への過信、どちらに対する油断も持ち合わせていないからこそ、即座に動いたというのに――――そんなジェフラーでも、ひどい大声を出して驚愕する。

 報じられたのは、近隣海域での、データベースに該当のない機動兵器の出現だ。

 数は一機。

 既に、巡視艇三隻が攻撃を受けて撃沈。

 しかも、ただの牽制で終わらせるつもりはないらしく、防衛艦隊との交戦に移行したという。

 メテオメイルとも対等以上に渡り合える配備戦力を誇る、このハイダ・グワイに、単機での侵攻。

 その一点だけでも、新しい敵機に相応の自信があることを窺わせ、戦慄せざるを得ない。

 だが、真に青ざめるべき異常は、そこではない。

 未知なる敵は、から現れたというのだ。

 南極に本拠を構えると言われるオーゼスが北側から攻めてくるという、その意味を楽観的に受け止められる人間は、この場にはいない。


「あのエンベロープにすり抜けられてから、赤道の防衛ラインは空中の警戒も強化されてるって、言っていたわよね」


 連奈が、ケルケイムに確認を取るように言う。

 冷笑しようとしているが、その表情には緊張の色が濃かった。


「敵が本当に北からやって来たというのなら、連合わたしたちが定義している、色んな前提が覆ることになるけど……?」

「入念な調査を行なわねばならない事ではあるが……今は、それを論じている場合では無い」


 立ったまま、受話器を片手にしたジェフラーが、瞬達にそう告げる。


「こうしている間にも、被害は拡大するばかりだ。まだ距離があるとはいえ、更に南下されればラニアケアとて無事では済まないだろう。そうなってしまえば全てが終わりだ。出てくれるな?」


 瞬も、轟も、連奈も、即座に頷く。

 この敵は、今ここで確実に仕留めねばならないという確信があるからだ。

 パイロットとしての使命感や最高司令部を守り抜かねばという義務感以上に、本能に近い部分が、この敵を取り逃すことの危険性を訴えかけてきている。


「奴らが今回の襲撃に味を占めるようなことがあれば、これからもずっと付いて回る問題になるだろうぜ。きっちり叩き潰して、こんなせこい真似が通じねえってことを、教えてやらねえとな……!」


 そう、セイファートの剣で――――

 瞬は心中で意地の炎を滾らせながら、拳を握り込んだ。

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