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第181話 風岩刃太(その4)

「……俺は、お前と話すのが苦手だ」


 随分と唐突で、そして癪にさわる言い草だった。

 早く本題に入ってほしいと願ったことは確かだが、今度は、あまりにも表現が直接的すぎる。

 ただ、刃太から発せられる重々しい空気から、そこに挑発の意図がないことは理解できた。

 だから瞬も、今回ばかりは買い言葉を最小限に抑える。


「オレだってそうだよ……!」


 そう答える瞬に、刃太は首を横に振って応じる。

 その反応は、瞬が予期しないものであった。

 大前提であるはずの部分について否定の意志を示すことは、論点が大きく異なっているか、何もかが覆るほどの話が待っているということだ。

 瞬は固唾をのんで、刃太の次の言葉に備える。


「勘違いしないでほしいのは、そうなってしまった原因が、お前ではないということだ」

「……オレじゃないなら、誰だってんだよ」

。他でもない俺自身の過失によって、俺はお前と向き合えなくなってしまった。おそらくそれが、お前にとっての始まりだ」


 始まり――――その意味は、理解できた。

 自分がなぜ刃太を疎んじているのか。

 その理由は、時間が経つにつれて様々に変化していったが、根源は同じだ。

 自分が、兄から見向きもされなくなったという、途方も無い不安と恐怖――――

 現在抱いているような、激しい劣等感や忌避感、そして嫌悪感は、そこから転じたものでしかない。

 確かに、現在の瞬にとっての始まりといえる大きな節目といえた。

 瞬は、この真実に至るのに随分と長い時間を要した。

 気付いていなかったのではない。

 気付いていながら、直視できなかった。

 寄りかかる相手を失ってしまった寂しさを誰かに打ち明けるのは、ひどく情けないことのように思えて、それを刃太への敵意にすり替えて誤魔化していたのだ。

 そしていつしか、意識の表層には敵意だけが残ってしまった。

 だからこそ、瞬は知りたい。

 あれだけ仲の良かった兄が自分を見放してしまった理由を。

 過去の記憶はあやふやな瞬だが、不自然に距離を置かれたこと、その一点だけは事実だと言い切れた。


「過失ね……。出来の悪い弟に見切りをつけて、面倒見るのをやめちまったことか?」

「そんな理由じゃない。第一、お前は不真面目なだけで、要領は間違いなく良い部類に入る」

「なんだよ、急に褒めてきやがって……。だったら、なんだってんだ」


 体ごと背けながら、瞬は尋ねる。

 しばらく待っても、刃太の返答はなかったが、瞬は辛抱強く待った。

 話す気の有無については、組まれた両手に込められる力の程を見れば、瞭然だった。

 それに、言い淀む時間の長さと、その内容の重みが比例関係にあることも、もう知っている。

 急かす必要性は、ないということだ。


「……あの辺りだ。今でもしっかりと覚えている」


 たっぷり三分は過ぎたであろうという頃、刃太はゆっくりと、中庭のある一点を指し示す。

 そこは、庭池を挟んだ向かい側――――八畳ほどの、土の地面。

 表の道場や裏の試合場には遠く及ばないものの、それなりの広さはあるため、幼い頃の瞬は、よくそこで家族に稽古をつけてもらっていた。

 昔はもっと綺麗にならされていたが、今ではだいぶ雑草に侵食されてしまっている。

 そうなるに至った理由は、語るまでもない。


「五年前の、ちょうど今頃の時期だ。俺とお前は、いつものように打ち合いの練習をしていた」

「打ち合いっていうよりは、オレが一方的に打ち込んでるだけだったけどな」


 瞬と刃太は年齢が六歳も離れているため、才能の有無を抜きにしても、実力に大きな開きがある。

 当然、本気で切磋琢磨するような関係にはない。

 刃太のことは、父と同様に、自分の特訓に付き合ってくれる師匠の一人という認識だった。

 そのはずだった。


「だが、最後の日だけは違った」

「違ったって……?」

「お前の上達が、予想以上に早かった。同じ年頃の俺や真継だったら、到底敵わないと言えるくらいに」

「……そうだったか? そんな実感は全然なかったけどよ……」


 全くの初耳となる情報に、瞬は面食らった。

 思えば、瞬には、自身の成長の速さがどれほどのものかを確かめるための、わかりやすい比較対象が存在しなかった。

 風岩一門の子供世代は、そのほとんどが、瞬とは三歳以上離れた年上と年下ばかりだ。

 また、唯一の例外である連奈は、剣を握るつもりがないという点においても例外である。

 だから瞬は、なんとなく自分の力量の序列を、せいぜい子供世代の真ん中あたりだと勝手に定義してしまっていた。

 だが――――どうやら自分が思う以上に、風岩瞬という人間には伸びしろがあったらしい。

 おそらくは雷蔵あたりが、調子に乗りやすい瞬の性格を鑑みて、直接の言及を避けるよう言い含めていたのだろう。


「本当だ。あの頃のお前は、信じられないほどの凄まじい速度で成長を遂げていた」

「だとしたら、大損じゃねえか。兄貴が相手してくれなくなったから……オレは、やる気をなくしちまったんだぜ。それがなかったら、今頃……」

「……すまない」

「オレに追い抜かれたくなくて、教えるのをやめちうなんて、ひでえ兄貴だ」


 瞬は冗談めかして言ったが、刃太は、自分の行為が弟を躓かせたことについても本気で悔いているようだった。

 当人に詰られ、より一層陰鬱な雰囲気を濃くする刃太に、瞬は顔をしかめた。


「その話は置いといて、だ……。結局、最後になにがあったってんだよ」

「……だから、本当にをするようになっただろう。俺が受けに専念するだけの、それまでの形式では物足りなくなって」

「………………それ、は」


 そのとき――――戦闘中の被弾に勝るとも劣らない衝撃が、瞬の体内を駆け巡る。

 それは、証拠だった。

 記憶が蘇るよりも早く、瞬の肉体に刻まれた経験が刃太の言葉を肯定した、その決定的な証拠。


「そういえば……そうだった。やるように、なったんだ」


 自分の口元に手をやりながら、瞬は半ば無意識に呟いた。

 しばしして、実感に記憶が追随する。

 振り下ろし、薙ぎ払い、突き――――次々と繰り出される刃太の剣を受け止め、ときには身をよじって躱しながら、攻撃の機を伺うかつての自分。

 あまりにその光景が鮮明すぎたためか、記憶の中の刃太の動きに反応して、神経が刺激され、筋肉が収縮する。

 そして、瞬の心身に刻み込まれた感覚は、技の応酬の手応えだけではない。

 急激な成長を遂げている最中に襲い来る、途方もない多幸感と全能感もまた、不気味なほどの再現度で蘇ってくる。

 その快感に呑まれ、瞬は次第に、己の力量を無視した苛烈な攻めを行うようになっていった。

 連動して、刃太の反応速度も徐々に上がっていく。

 幾度も幾度も鳴り響く、実際の剣戟となんら変わることのない甲高い音。

 それは、自分たちの行為の危険性を物語る一種の警告であったのだが、既に瞬の危機感は完全に麻痺してしまっていた。

 そう、自分たちだ。

 当時はまだ、刃太も未熟な若者だった。

 他を圧倒する絶対的な技量もなければ、無論、己の心身を完全に律する術も持たず――――


「もっと早くに気付かなければならなかったんだ。当時の俺達には、あの速度域での剣戟など、到底不可能だということに。いや、気付かなかったんじゃない。心のどこかでは、わかっていたんだ。わかっていて、止められなかった。お前が、それなりの勝負が成立する段階まで上がってきてくれたことが、ただ嬉しかったんだ。もっとこの時間が続いて欲しいと、願うことさえしてしまった」

「兄貴……」

「だから俺は、報いを受けることになった。当然の報いをな」


 刃太の絞り出すような声の中に、激しい自責の念を感じて、瞬の胃が締めつけられる。

 それまでは語調から判断するのみだった、他人事のような苦しさが、今では自分のことのようによくわかった。

 だからこそ――――次の瞬間に起こった凄惨な出来事は、自身のみならず、刃太の視点からも再生された。

 袈裟斬りと呼ぶには、いささか狙いが頭部に寄りすぎた、当たれば例え木刀であろうと軽傷では済まない一撃。

 傍から見れば明らかに常軌を逸した、家族が知ろうものなら即座に止めに入るようなその攻撃も、兄弟の間では平然と繰り出されるものとなっていた。

 何度も目にして、そして凌いできた技。

 瞬は大した恐怖も覚えず、今までそうしてきたように、木刀を頭部のそばでかざすようにして防御姿勢を取った。

 いや――――取ろうとしたが、間に合わなかった。

 瞬の想像をわずかに上回る速度で放たれた、到底肉眼では追いきれない一閃が、頭部に直撃する。

 事態が事態だけに、以降の記憶は、瞬の側にはない。

 しかし、自分の得たあらゆる情報が統合・整理され、過去は途切れなく再生されていく。

 おびただしい量の血を流しながらその場に倒れ伏す、じぶん

 刃太は眼前の現実を受け入れられず、呆然としながら、ただ立ち尽くしていた。

 先の一撃は、無論、意図したものではない。

 熱に浮かされ、想定以上の力が出てしまったのだ。

 もっとも、どう説明をつけても、刃太の行いは許されるものではない。

 冷静さを失っていたのは瞬も同じだが、そもそも両者の立場は、指導する者とされる者。

 負う責任は、同等ではない。

 いや、この瞬間の刃太には、責任の所在という観点さえない。

 自らの迂闊さによって、弟を傷つけた――――それが全てだった。


「……さっきは否定したが、面倒を見るのをやめたというのは、ある意味において正解かもしれない。俺はあのとき、お前とんだ。俺とお前の間にある、あらゆる要素を度外視して、対等になろうとしたんだ」


 お互いが子供である内には、六歳分の能力差は、絶対に埋まることがないと知りながら――――

 刃太は、仲のいい弟と全力で戦える日が来る、“いつの日か”を待ちきれなかったのだ。

 瞬には、そんな刃太の過誤を詰ることはできなかった。

 もし逆の立場でも、同じ経緯を辿り、同じ結末を迎えていたことが容易に想像できるからだ。

 一方的に世話を焼くだけだった弟と、遠慮なくやり合える未来が頭の中にちらつけば、そのときが待ち遠しくて仕方がなくなるに決まっている。


「本当に、すまなかった……!」


 視線を落としたまま、刃太は、その一言を絞り出す。

 激しい後悔と、自らに対する怨嗟に満たされた、許されることを微塵も期待していない漆黒の謝罪。

 祈るように組まれた両手には、互いの手を握り砕きそうなほどの力が込められているのが見て取れた。

 当時の自分自身の状態をはっきりと再確認した瞬には、刃太を許さないという選択肢はない。

 だが、いますぐに許すと答えることも軽率な行為のように思えて、瞬は寄り道を余儀なくされた。


「その辺の記憶が、今の今まで綺麗さっぱり、オレの頭の中から消えちまってたのは……」

「ほぼ確実に、脳震盪によるものだろうが、精神的なショックの可能性もあるだろうと医者は言っていた。だから……万が一お前が、そのことで俺を恨んでいなかったとしても、当時のお前の気持ちを代弁することにはならない」

「かもしれねえな……」


 そのとき頭部に負った裂傷を、家の救急箱にあるもの程度で処置できたとは思えない。

 病院に担ぎ込まれたことはほぼ確実で、何針か縫うことにもなったはずだ。

 にも関わらず、瞬はパイロットになるまで、階段を転げ落ちたときにできたたんこぶ以上の怪我をしたことがないと信じ込んでいた。

 局所的な記憶喪失になっていたというのは、おそらく本当だろう。


「でも、なんでそのことをずっと黙ってたんだよ」

「お前の傷が、そもそも怪我などしなかったかのように、驚くほど綺麗に塞がってしまったからだ。それに、前日以降の記憶もしっかりと持っていた。……誰かが敢えて掘り起こさなければ、あの日の出来事は、なかったことにしてしまえたんだ」


 瞬は、風岩刃太という男の誠実さをよく知っている。

 言葉足らずの説明ではあったが、それを聞いても、刃太が自らの過ちを隠蔽する目的で口をつぐんでいたと曲解することはない。


「オレが当時の出来事を思い出すことで、どうにかなっちまうことを避けたかったってわけか」

「お前が心的外傷で苦しむよりは、黙って距離を置く方が、いいに決まっている。その結果、俺がお前にどう思われようともだ」

「オレはそんなにヤワじゃねえ……! 許せねえことがあるとしたら、その低い見積もりに対してだぜ。信用ってものがねえのかよ」


 瞬は反射的にそう返したものの、その言葉も、幾多の戦いを経て精神的に大きく成長した自分の意見でしかないという自覚はあった。

 幼い子供が心に深い傷を負うかもしれないという状況で、耐えられると信じて真実を叩きつけるという判断ができるかどうか――――

 そこまで思考を巡らせてしまえば、沸騰しかけた怒りもすぐに鎮まってしまう。

 それに、刃太の性格的に、沈黙を貫くのは辛い決断だったはずだ。

 並外れて責任感の強いこの男にとって、贖罪の機会を放棄することは、罪の意識を抱えたまま生きることと同義だ。

 口を閉ざすことを問題の解決と考えるのなら、わざわざ瞬に真相を明かすことはしなかっただろう。


「あんたは、妙なところだけ弱っちいんだよ……!」

「違うな、俺に強いところなどない。俺は、ひどく臆病で、卑怯で、我慢の足りない、最低最悪の人間だ」

「兄貴……」

「なにがお前のためを思っての沈黙だ……。生涯をかけた決意をした風に見せかけて、俺は、たったの五年しか待てなかった。お前が最後の戦いに臨もうとしていることを口実にして、今こうして、結局全てを話している。戦いの中で精神が鍛えられたお前なら大丈夫だろう、くらいの甘い算段でだ。弟を傷つけた上に、自分に課したルールも満足に守れない、ただの屑なんだよ俺は……!」


 この数年、ぼそぼそとしか喋ることのなかった刃太が感情を剥き出しにし、声を張り上げる。

 情けなく本音を吐露するその背中は、瞬の目には、ひどく矮小に映った。



「あの人は、なんでもそつなくこなす完璧超人なんかじゃないわ。それどころか、真面目でもなければ努力家ですらない。人間としてできたところなんて何一つない、普通の人」


 連奈の声色は、相変わらず無機的だった。

 だが、連奈という人間をよく知るメアラと轟には、それが冷酷さとは別種の微妙な感情から出た言葉であるとわかる。

 連奈は自身の全てを肯定する一方で、他者を否定しない。

 興味を失ってしまった者は、語ることさえしなくなる。

 つまりは、語った時点で、それなりに気にかけていることを証明しているも同然なのである。

 言い方の、良し悪しはあるとしても。


「なのに、呆れるくらい頑固で、身の程知らず。絶対に、いつかどこかで限界が来るってわかってるはずなのにね……」


 自分で自分を呪い、誰にも理解されることのない苛烈な道を歩む羽目になった刃太への同情は、あるのかもしれない。

 その歪な人生を、歪であると遠慮なく言葉にできる第三者は、限りなく少ないのだから。

 もっとも、それを連奈に告げれば、自分で決めた生き方を貫く意志のない軟弱者に対する失望とでも主張するのだろうが。


「テメーは、全部知ってやがったのか。俺達がここに集められたときには、もう」

「そうだけど?」

「おいおい……」

「年に一、二回くらいしか会わない程度の間柄だもの。だからこそ、二人の関係の変わりっぷりは一目瞭然だったわ。あとは、色んなところで聞いた断片的な情報を組み合わせればね」


 悪びれもせずに言ってのける連奈に、轟は脱力する。

 ここまで面の皮が厚いと、詰る気さえもなくなってしまう。

 轟がどれだけ謹厳になろうと務めても、漏れ出るのは苦笑だけだった。


「ひでー女だ。テメーが教えてやりゃあ、もっと早くにカタがついたんじゃねーのか」

「どうかしら。あの無駄に視野が狭くて強情な兄弟のことだもの。言ったところで素直に考えを改めてくれるとは思えないし、それが根本的な解決になるとも思えないわ。私にせっつかれて出した言葉で仲直りしたって、意味がないのよ。あなただって、、セリアとの、あの結果があるんじゃないの?」


 ぐうの音も出ない正論に、轟は押し黙った。

 轟とセリアとの悶着も十分把握していたであろう連奈から、何が足りていなかったのかを事細かに説明されて、そのアドバイスのままに行動していた場合、轟の言葉はセリアに響かなかっただろう。

 模範解答では、人の心を揺さぶることはできない。

 それが自分たちの場合に限らず、普遍的なルールであることを轟は理解する。


「まあ、私にそこまでする義理がないというのが一番の理由だけど」

「やっぱりひでーヤツじゃねーか」

「それに、そのくらいのことは自力で解決してもらわないと私が困るのよ」

「なんでだよ」

「私が私に対して、絶対の自信を持っているからよ。同じ血が四分の一流れているあの二人には、私の四分の一くらい要領よく生きてもらわないと、それは私自身の否定になるから」

「……めんどくせーヤツに訂正だな」

「三風先輩の信頼の形は、苛烈というか、過激というか……」


 全幅の盲信とでも表現すべき、矛盾を孕んだベクトルを一方的に向けられている瞬たちが気の毒で、メアラと轟は嘆息する。


「まあ、そこまで心配することはねーってのは同感だな。瞬の野郎は、これまでオーゼスやエクドクソスの連中を何人もブッ倒してきたんだ。今更がわからねーってことはねーだろ」


 轟の言葉を、ただの楽観と受け取る者はいなかった。

 この戦いの中で、ヴァルクスのパイロット達は“戦う術”を会得していったが、それは眼前の戦いを有利に進めるための技術に留まらない。

 幾人もの破綻者と異端者を相手取る中で、戦いを始めるための――――精神と精神の勝負を成立させるための能力もまた、培ってきた。

 それは、相手がいかなる人間なのかを理解する力でもある。

 先に連奈も発したことだが、その段階までたどり着くことができるのならば、もはや勝敗はどちらでも構わなかた。

 いや、あの兄弟の対話に限っては、勝敗という概念すら存在しない。

 同じ土俵に立ち、全力で戦うこと、それ自体が決着といえた。

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