ブランテ・エントゥージア
【ブランテ・エントゥージア】
二月七日生まれ。誕生花は青いヒヤシンスで、『我が身を削って人助けをする英雄』という特徴と『悲哀』という花言葉を持ちます。私が調べたサイトではこうでしたが、別のサイトでは誕生花がタンポポであるらしく、相方はそちらで誕生日を祝ってくれました。ちなみにタンポポの花言葉は『別離』『思わせぶり』『神のお告げ』『真実の愛』『愛の神託』等だそうです。どちらにせよ(私が)泣きそうなのは確かです。
身長は一八〇センチくらい。イケメンです。現在は金髪ですが、初期設定では小さく赤髪と書いてありました。金髪でよかったと全力で思っております。
可愛い女の子には声をかけるのが礼儀だと思っている、成功率は二〇パーセントのナンパマスターです。多分、成功率が低いのはみんなブランテの人柄に気付いてるからなんでしょうね。気付かなかった二〇パーセントが引っ掛かる訳なのです。イケメンですからね。IR登場キャラでは、スメールチとルーナ、クリムがブランテにナンパをされています。ただクリムをナンパしたときはネロのことを思ったが故の行動だったのでカウントしていいのか微妙なラインですね。多分ネロのことがなくてクリムと出会ったらナンパしていたと思いますが。
ブランテの名前は造語です。ブランテは輝く(bright)をもじったもの、エントゥージアは……はて、どういう意味だったでしょうかと思い出せなくなっております。名前をつけるのが苦手な私が相方にヘルプを求めたところ、この名前になったのですが、そのやり取りをしていたメールが何処かへ消えてしまわれました。一年以上前ですから仕方ありませんね。
ブランテは最初、2で復活させるつもりはありませんでした。クリムは生き返らせたいなと思っていたのですが、ブランテまで生き返ったらご都合主義過ぎると思っていたのです。しかし、ブランテだけ戻らなかったらハッピーエンドにならないんじゃ……と終盤になって相方に気付かされ、幽霊という形で復活することになりました。ファンタジーだから許される!
無印での彼が死んでしまうシーンは、書きたいと思っていたシーンの一つでした。本当は死ぬ部分の描写、その前にブランテがシャンテシャルムでどう行動していたのかという部分を本編に盛り込みたかったのですが、それをやってしまうと衝撃に欠けると思い没に。ネロとクリム宛に手紙を書いているところとか、今思えば書きたくないですね(笑)。
過去編では出番は殆どありませんでしたが、それでも重要な役割を担っていただきました。ブランテとネロは産みの親を知らないままアデリーナに育ててもらっていたので、アデリーナを母親だと思っていたのでしょう。一方で、殆どアデリーナの側にもいないで仕事にいってしまうロドルフォのことはどう思っていたのでしょうね。その全てが、アデリーナが死んでしまった後、ロドルフォを殴った拳に込められていると私は思っています。
尚、彼には没ネタとして一つ、大きなものがありました。初期設定のメモにのみ書かれているのですが、彼は百年に一度現れる勇者の素質を持った云々だったんですね。一体なんの話だと言いたくなります。ネロよりも主人公らしくしようと思った結果なのですが、プロットを作る段階でその設定を忘れていたので結果的に没に。没になってよかったと今は思っています。
好物のパニーノは初期から。パニーノはパニーノなのかパニーニなのか、パニーニの方が正しいのではないかという意見が飛び交いそうですが、それを一番聞きたいのは私です。よくわからないので発音の問題ということにしておきたいのですが、日本ではパニーニで売られているんですよね。あっれれー?
好きなカクテルはペル・メルということにしましたが、実際ペル・メルがどんな味なのかということについては全く分かりません。甘くないのは確かです。私が未成年なので仕方ないと思っていただけるとありがたいです。無印を書いたのは高校生のときなので、お酒の味を知っていたら大問題ですしね。お酒は二十歳からです。