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おまけIR  作者: 影都 千虎
各キャラクターについて
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クリム・ブルジェオン

【クリム・ブルジェオン】


 誕生日は五月三十一日。身長は一五〇センチ程。誕生花はブルームーンで、『多くの人と共に成長する人』という性格上の特性と、『奇跡』『夢叶う』といった花言葉があります。ブルームーンは青い薔薇なんですね。

 花畑の魔女であり、不老不死の魔女です。本人曰く十六歳の時に不老不死になりそこから年齢が止まっているそうです。実年齢は誰にもわかりませんが、ネロたちよりは年上でしょう。

 銀髪で碧眼。多分Bカップくらいだからネロはロリコン……なんて思った人は誰ですか! 私ですね。

 ネロのページで言い忘れてしまいましたが、食べたもののカロリーは魔力として変換されると勝手に考えております。そうでないと、スフォリアテッレばっかり食べていたら確実に太りますからね。スフォリアテッレはかなりボリュームがあるそうなので、それを大量に買って一人で食べているクリムは相当な大食いなのではないかと思っています。

 無印で分かるように、クリムは花言葉を魔術として使っています。ホウセンカの『私に触らないで』が案外応用できて、書きながら驚いていました。基本的には触れられないよう弾くというのがホウセンカの効果です。初っぱなテレポートしていましたけれど。


 無印の中盤ではブランテのことが好きだった彼女ですが、2ではネロと結婚しています。さて、どこで心変わりしたのでしょうか……と考えていった結果、恐らく無印の最後、ネロに庇われたところでネロの気持ちに気付いたという結論が出ました。実は私にもわかっておりません。しかし、好きでもなんでもない人のために命をかけられるだろうかと考えると、その辺りでは既にネロのことが好きだったと考えるのが自然でしょう。

 ちなみに、ネロがクリムへのプロポーズで使った白い薔薇ですが、白い薔薇には『約束を守る』という花言葉があります。結婚式で使っていたシロツメグサの『約束』と対応させているわけなのですが、さて、彼らはどんな約束をしたのでしょうね。


 シャンテシャルム出身ということで、名前にフランス語を使用しています。クリムは罪、ブルジェオンは蕾という意味です。フィネティアでは魔女の存在そのものが罪なのでそういう名前にしたはずですが、そこに触れてくれたのは結婚志願者のフィーニスだけだったので微妙に没ネタだったのかもしれません。蕾は少女だからとか、罪になる大元だからとか……まあ、こじつけは色々できるでしょう。黒い親しい関係の人よりは、罪の蕾の方がまだまともですよね。

 バーニャ・カウダ等の野菜類が好きで、チーズはあまり好きではないという設定がありましたが、スフォリアテッレにすべてを持っていかれてしまいました。結局何が好きだったのでしょうか。甘党というのは確かです。

 今考えてみると、クリムは殆ど最初に作った設定のまま最後までいった唯一のキャラなのかもしれません。特に無印は彼女を中心に構成されていたので、その影響かもしれませんね。


 クリムには天然発言が多数あるわけなのですが、じつはそれらは私が考えたものではなく相方のLOTが考えてくれたものもあります。「牛乳屋さんですか? いりません」や「新聞屋さんですか? お断りします」といったセリフがそうですね。当時メールでやり取りをしていて爆笑したものです。

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