地球が生まれる前
意味不明でめちゃくちゃな小説です
ハチャメチャな展開が好きな人にオススメっす。
地球が生まれる2000年前ー
この世は2つに分かれていた。
茶園軍。
茶ぞの率いる約2900万人の
最新兵器をふんだんに使った
強豪軍である。
もう一つは阿部軍。
人数は茶ぞの軍には及ばないが、優秀な人材が多かった。
しかし茶ぞの軍に阿部軍は押され気味だった。
そこで阿部軍の上から派遣されて来たのが、
「カニかまコーポレーション」
彼等は戦闘面、技術面、医療面、知識面においてどれも優秀だった。
阿部軍はカニかまコーポレーションの指揮の下になんとか茶ぞのがいる城まで辿り着いた。
その時だった。
シュルルルという音が聞こえた。
RPG7、ロケットランチャー。
カニかまコーポレーション全員は阿部を連れて海に飛び込んだ。
ドドーーーォンーーー
海からあがって来たとき彼等が見たものは、阿部軍全員の死体だった。
カニかまコーポレーションの隊員らは優秀だったので危険をいち早く察知し、助かったのだ。
阿部とカニかまコーポレーションの隊員を残し阿部軍は全滅した。
阿部「あちゃーどげんしよばい」
とりあえず、
阿部、冨田、梶田、山口、平山のメンバーで茶ぞのの抹殺ミッションを行う事にした。
「今から、茶ぞの抹殺ミッションを開始する。」
阿部を含めた全員は、手にアサルトライフルを持って突入した。
中の監視員を撃ちまくり、
飛んで来る弾をよけ、
彼等は茶ぞのの居る部屋へ風の如く走った。
よし、このままなら行けるー!
誰もがそう思った。
その時だった。
冨田「うわあっー!」
平山「冨田!?」
冨田は足を撃たれたのだ。
後ろからは茶ぞの軍の兵士が迫って来る。
冨田「僕の事はいいから・・・
先に行くん・・だ」
そう言って顔を上げたときにはもう彼らは遠くに行っていた。
冨田「ちくしょおおおおおおお」
冨田は敵の兵士に撃ち殺された。
阿部「惜しい人を亡くした」
そう言って彼等は走り続けた。
阿部「ここに茶ぞのが居るはずだ。準備はいいか。」
皆はゆっくりと頷いた。
阿部「よし!・・・行くぞ!」
がちゃっ
「死ねえええぇぇ茶ぞのおおおお」
ズガガガガガスドドォォォン
ドサっ
茶ぞのは倒れた
阿部「終わった!終わったんだ!やほおおおぉぉぉう!」
その瞬間、阿部の胸から血が噴き出した。
阿部「おぁぁああッッツ?!!」
後ろから茶ぞのに撃たれたのだ。
阿部「馬鹿な!?いま殺したはず?!」
もうろうとする視界を目の前の殺した死体に向ける。
阿部「こいつ・・・茶ぞのじゃ無い!冨田だ!」
何だって!?何時の間に?!
皆驚いた。
茶ぞの「ふはははは」
「お前らのせいで冨田は死んだぞ!あはははははは」
ならば殺すのみ!
カニかまコーポレーションの隊員は茶ぞのに銃を向け撃った。
ドドドドドガガ
なんと茶ぞのは銃弾を食べているでは無いか!
そして
茶ぞの「無駄な抵抗はやめろ」
銃弾を勢いよく吐き出した!
その銃弾は色々な所に勢いよく飛び出し、マシンガンの様だった。
「危ない!」
皆伏せてよけれた。
さっきの銃弾を吐き出す振動で茶ぞのの眼鏡が落ちた。
茶ぞの「ああー眼鏡がー眼鏡がー」
阿部「そうか!奴の眼鏡を奪うんだ!」
梶田が眼鏡を拾った。
茶ぞの「返せー返せーぇぇぇえ」
阿部「今だ!まどに眼鏡をなげろ!」
梶田は思いっきり投げた。
茶ぞの「ああー!私の眼鏡があ!?」
と言いながら追いかけていき、窓から落ちた。
12階から地面にぐちゃっと落ちて茶ぞのは死んだ。
戦争は終わって世界は平和になり、阿部からカニかまコーポレーションは伝説の称号を与えられた。
完