サークロン
サークロン…21XX年にて販売されたRPGである。キャラ一人一人に個性があり、ストーリーも作り込まれているためかなりの人気を博している。そんなサークロンには1人絶大な人気を誇っているキャラがいる。そのキャラの名前はスノー、性別不明、姿不明、種族不明、謎に包まれた人物だが、それ故に人気である。そんなに謎が多いのだが、ストーリーでは重要な内容にはほとんどの確率で名前が出てくるほど重要キャラだ。例えば、サークロンのストーリーで最も重要な戦争、人神魔戦争という神と人と魔族が三つ巴で争った戦争の話が出てくる。結果は神が勝利し、魔族の一部は封印され、人間からは一部の文明を消し去ったとされている。そしてその戦争で1番活躍したのがスノーなのだ。人陣営にて戦っていたらしく、当時の記録文書には戦績が書かれているのだが、神7、天使42、魔族36、上級悪魔10、中級悪魔41、下級悪魔72、その他100以上と書かれている。サークロンに存在する神や上級悪魔は相当の強さとして登場し、中級悪魔ですらボス枠で登場するほどだ。現在の最新アプデで追加された現状のラスボスも神の1柱なのだ。故にこの戦績の異常さが際立っている。だがこの戦争はゲーム内のストーリーでは現在から1000年近く前であり、通常の人間なら確実に死んでいる。だが、ストーリーでは最近も生きている描写が多く、そのため考察班は不老不死説と人外説、別人説で分かれている。
私、春風美波もそんなスノー様の大ファンだったりする。
「みなみぃ!おはよー!」
「おはよーかなでー」
この子は坂本奏、奏もサークロンをプレイしていて、サークロンに登場するカーディガというキャラのファンである。
「あ、サークロンの最新キャラクターブック買いに行く?」
「行く!今回こそスノー様のプロフィールが出るはず!」
「それは無いんじゃないかなぁ〜まだ出てないキャラ多いし…」
「でも、今回ので11でしょ?そろそろ出てもいいと思うんだよね〜メインキャラは全部終わったし…」
「まあ、そろそろ重要キャラ達の情報は出てきそうだよね〜」
サークロンはかなりのキャラクター数で、そのほぼ全てに数人のファンがついているため、キャラクターブックの数がかなり多いのだ。
「スノー様きてぇ〜」
「ほんと好きだね〜」




