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異世界ライフはままならない  作者: Yutooon
第一章 おお あまぎ しょう! しんでしまうとは つごうがいい!
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00 プロローグなう

異世界転生モノ、始めました。


初心者なので手加減してください。お願いします。


一体どこから説明すればいいのか…。


俺、天城 翔(16)、アオハル真っ盛りな高校1年生!クラスメイトとも仲良くなり出して順風満帆な学校生活を過ごしている最中!だったのだが、


だったのだが…


☆無事死亡☆



はい…普通に前方不注意でした…


信号が赤になったことに気づかずスクランブルでスクランブルになってしまいました…。


え?なんで今こうやって会話出来てるかって?


そりゃ神の不思議パワーでしょ、俺にはよく分かんないよ。なんで自分が死んでるの見てるんだよ、なんで目の前に金髪全裸のイケメンがいるんだよ、なんで股間光ってんだよ、神々しいな、神かよ。


『『神なんだけどなあ』』


うわっ、考えてることに返事してきた。しかも声2重になってるし…。


あのー…。


『『なんだい?』』


服、着てくれません?集中出来ないんですけど…。


『『いいよ』』


そう言うと神は俺がさっきまで着ていた学校の制服姿になった。いつもならダサく見える制服もコイツが着ると格好良く見える。イケメン死ね。


『『さて、今の状況は理解しているかい?』』


異世界転生ですよね。


『『理解早いな!?』』


神は驚いた表情を隠しきれないようだ。

いくら神だからって日本人男子を舐めてはいけない。この程度の事、履修済みである。死亡後に神に会う、これすなわち異世界直行便なのである。


『『あはは…そこまで分かってるなら説明は早いね。そうだ、キミには異世界に行ってもらう。まぁ、正確には異世界転移、といった方が正しいかな』』


そう言うと神はいつの間にか傍にあった椅子に腰掛ける。


『『じゃあこれからの事について話そうか』』


そうして俺の異世界ライフが今、幕を開けようとしていた。

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