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ホロ学園  作者: ホロ学園Project
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第二話 始まりの始まり

私「あ~やっと入学式終わった...。そーいや、私って何組なのかな?多分そこに貼ってあるやつに書いてあるよね」

私は自分のクラスを確認した。

私「んーと1年1組か!みこのクラスは何処だろう?」

私「えぇ〜...みこ2組かぁ...折角お話出来たのに別のクラスかぁ〜...」

残念だな、と私は思った。

私「担任の先生は誰だろう?」

次に私は自分のクラス担当の先生を確認した。

私「大神...ミオ先生...か!」

(すいせい先生じゃなくて良かったぁ)

紙に書いてあったとおり、1年1組の教室で待っていると...


ミオ先生「は〜い、これから自己紹介始めるから席に着いてね〜」

と、ミオ先生が教室に入って来た。

私「自己紹介...。どうしようかなぁ...。あ、そうだ、皆の自己紹介とかノートに書いておこう!」

私はノートに皆の自己紹介を書き始めた。


〜30分後〜


ミオ先生「じゃあこれで自己紹介終わりみんなこれからよろしくね!あそういえばこの学校には寮があるから寮を検討してる人は教えてね!それじゃまた明日!」


私「よーっし!ノート書き終わったぁ〜!どんな風に書けてるか見てみるか!」



私のノート 角巻 わため

 歌うことが大好きな羊の女の子。試験で名前を書き忘れ「わためは悪くないよねぇ」とひたすら言っており不合格になりそうだったが彗星列車が壊れた時のための非常食枠として入学


私「この子は非常食なんだね...非常食!?」



私のノート がうる・ぐら

高校生にもだが小柄なので校門前にいる警備員さんに小学生と勘違いされた。自己紹介も個性的だったのでクラスの愛されキャラの地位を初日で確立した。そして、サメだけど浮き輪無いと泳げない


私「サメなのに私より小さいのか...w」



私のノート 魔乃アロエ


魔界出身のサキュバス娘で、角が左右非対称なのが特徴だった。成長すれば両方同じになるらしい。

入学式でもヘッドホンをつけており、案の定注意された。

ちょっとした雑談だがtwitterが凍結されたことをフブキ先輩に相談したら「ちくわ大明神」と言われ困惑中らしい...


私「ちくわ大明神...?」



私のノート 小鳥遊 キアラ

アメリカから来た不死鳥と思わしき人物。

日本語も英語もとても上手でよく先生からも模範生として紹介されている。

周りのテンションを上げることが得意でクラス会などで盛り上げ役として一躍買っている。

しかし、登校中鞄にあった剣と思わしき物が警察に見つかり署まで連行され、それによりみんなから恐怖心を抱かれている。


私「凄い人だなぁ英語得意なんt 剣?剣!?何剣って!?え!?そんなの銃刀法違反じゃない!法律どこいった!?」



私のノート 大神ミオ先生 担任

通称ミオママ

どんな不良も更生させる事ができ、母性が強すぎて雰囲気ポカポカ。たまにド畜生である


私「優しい先生ってことでいいんだよね最後のは私の勘違いだよね...」



私のノート 桃鈴ねね先生 副担任

通称ねねち

担任とは反対に超元気っ子な先生

カブトムシ飼育の発案者

偶に出るクソガキムーブが可愛いと評判


私「カブトムシ?うわ!本当だよく見たらあのカゴの中の虫カブトムシじゃん!素敵!」



私「あとはホロリスさん達かぁ。もう疲れたから続きは明日にしよ〜っと」

一先ずノート書きは終了したようだ。


私「それにしても、あのすいせい列車めちゃめちゃ揺れるからめちゃくちゃ酔うんだよね...。どうにかこうにかして乗らずに済む方法があればなぁ...」

すいせい列車の乗り心地は日によって違うが酷い時は本当に酷い様だ。

私「一先ず学校の紹介ブックでも見るか...」

ホロ学園の紹介ブックを数ページ読んだ後、ホロ学園の寮についてのページを発見した。

私「あ、そーいえばさっき教室で寮がうんたらかんたらって言ってたなぁ...。ホロ学園の寮かぁ...。住めたら住みたいなぁ〜...!」

寮の使用条件を見る。

私「なになに...?自宅からの距離が100m以上の生徒のみ使用可能...?何言ってんのこれ?」

ホロ学園ならそう言う事もあるんだろう、と私は心の中に留めておいた。

私「でも、私って寮の使用条件を満たしてるし早速ミオ先生に相談してみよう!」

私はミオ先生の元へ行った。

私「ミオ先生!私寮に住みたいです!」


ミオ先生「寮?なるほど...?じゃあウチから話しておくから明日校長先生に直談判しておいで」


私「直談判...?」


ミオ先生「ええ 寮は人気だからなんで寮に住みたいのか自分で校長を説得するのよ」


私「な、なるほど...?頑張ります?」



〜すいせい列車車内にて〜


ホロリス1「なぁ聞いたか、寮凄い人気らしいぜ」


私(直談判かぁ...緊張するなぁ...)


ホロリス2「まぁ、みんなそれほどすいせい列車に乗りたくないんだろ」


ホロリス1「確かに。すいせい先生、列車の運転下手だしね」


ホロリス3「まずい!おいホロリス1、覚えとけ!すいせい列車には沢山の盗聴器がしかk」 


ホロリス4「衝撃に備えろ!!」


私、ホロリス1234「ううううわわわぁぁぁ!」


私「絶対寮に住んでやる!うわぁぁ」


アナウンス「いつもご機嫌だと思うなよ?」


続く



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