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何でも屋さんは最強でごさいます。  作者: 怠惰なスイカ
第一章 月白色の何でも屋
5/7

五語~賑かな食卓は良いものです~

すいません、書きかけで投稿してしまいました。


「ただいま帰りました」

「きゅい!(お帰りなさい~!)」

「ムッユ!(ご飯食べよう~!)」

「ユッキ!(シャッテン様~!)」


 フッフフ、愛らしい子供達がプルプルと体を震わせ私に抱きついてくる。ヒャァとプニプニがする可愛い可愛いスライム達だ。このプニプニ感が堪らない。スライムてメチャクチャ延びるんですよね。びよーーん。


「シャッテン様……」

「あぁ、フリーセンただいま!」

「帰還……了解……出迎え……」

「うんうん、ありがとうね!」


 フリーセンはスライム達をまとめる言わばリーダー的なスライムだ。だが、今は私の特殊魔法で人型になっている。透きとうるような水色の髪に蒼色の瞳をして深い青色のプニプニマフラーをしている。身長140㎝と低くほっぺもプニプニでスライム成分もありありだ。女の子に見えなくもないがスライムに性別はない。

 しかしあぁ、可愛いかな。

 

「解放……望む……」

「まぁまぁ、もう少し疲れた私を癒してくださいな」


 ぎゅぅうううう、と抱きしめる癒される癒される。プニプニほっぺも良きかな良きかな。バシバシ叩いてくるが私にはきかん!叩く分だけ私の精神が癒されてくだけだ。フリーセンは私の魔法によって人型になっているスライムだ。透きとうるような水色の髪に蒼色の瞳に深い青色のプニプニマフラーをしている。あとこのプニプニマフラーは私の自信作だ。


「では食事にしましょうか!」

「本日……ハンバーグ……コーンスープ……ポテトサラダ……」


 家族水入らずで食事をする。スライム達は数が多いから順番制で食事をしている。フリーセンだけは別だが、私の契約し使い魔となったスライムは全部で五十万体になる。全て私の家族であり国民だ。まぁ、私の統治する国は五分の二がスライム達だ。そのため、スライム国家と言っても過言ではない。


「うん!今日も美味しいよ!」

「きゅーー♪(おいしーー♪)」

「ムッユーー♪(フリーセン様の料理おいしよーー♪)」

「ユッキーー♪(おかわりー♪)」


 フリーセンはエプロン姿がよく似合っている。そこら辺の美女なんかよりもなん十倍も可愛い。今日あったヒステリック女なんか比べ物にもならならぐらいにね!


「そういえば、今日金無しで私の事をぼったくり呼ばわりするヤツがいてね……困ったものだよ」

「……殺害?」

「うんうん……殺しちゃたら代金を貰えないから今はダメ、それに明日代金持ってくるようにいったから」

「……了解」


 しかし、あのお嬢さんも困ったものだ何故金も無いのに私に依頼をしたのかね?理解できない、売り飛ばされても文句は言えないよ?言わせないし。まぁ……それはそうと。


「フリーセン私の制服準備できてる?」

「……完了……部屋……倒置」

「ありがとう」


 明日から、私は学園に行くのだよ。何故って?履歴が古くて使えないからね、新しく申請するためと暇潰しだね。千年も引き込もっていたから色々と私の常識が古いから、学生に混じれば常識が早くわかるだろうし商売にもいいからね。


 だが、あのお嬢さんも学生の様だったがまさか会うわけないよな。漫画じゃあるましベタベタですしね。とにかく明日は学園に入学するのだよ!

 では、また五日後に!

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