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younger than me  作者: 栗原雪
6/28

勘違い

「いや、ここで俺が声を掛けないでどうする!!」


「宮崎センパーイ♪」


===


「宮崎センパーイ♪」

げっ!この声は・・・


星華は後ろを見た。


出たよ、桐島涼太!


「先輩は、何を見てたんですか?」

「別に何も?」


「あ!! もしかして、好きな人ですか?」

「は?」


「先輩、顔赤いですよ?」

「んな、訳無いでしょう!!」


「あれ、宮崎?」

廊下からする声。


この声って、もしかして・・・


「斉藤先輩!!」

胸が高鳴る。


「宮崎と・・・」

斉藤先輩は横にいる桐島涼太を見た。


「初めまして、桐島涼太です。」


「ご・ごめんな、邪魔して。」


「え!? 邪魔!? 違いますよ!!」

「じゃあ、俺はここで・・・」


えっ!? 行かないで~、先輩!!


何か、ものすんご~い勘違いされた気がするんですけど・・・

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