表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
younger than me  作者: 栗原雪
5/28

判明

キーンコーンカーンコーン♪


キーンコーンカーンコーン♪


チャイムが鳴り響くと、共に男子の声がする。


『よっしゃ~、昼休みだ!!!』

『遊ぶぜ!!』


星華は窓から外を見つめた。


今日もカッコイイなあ・・・


斉藤先輩は、いつも昼休みは外で遊んでいる。

大体、サッカー・野球・キックベース・追いかけっことかをやっている。

そのどれもが、上手で思わず感心してしまう。


===


「あれ?」

ふと通りかかった、2年生のフロア。

普段は通ることの無い道なのだが、今日は日直だから珍しくこの道を歩いてる。

「あの人って宮崎先輩?」


涼太は立ち止まった。


どうやら、ぼんやり外を見ているようだ。


いや。待てよ、視線の先には男子生徒。


あ~、そういうことか。


宮崎先輩はあの男子生徒のことが好きなのか。


その時、星華の口角が少し上がった。


「そんな顔されたら、こっちだって燃えるよ・・・。」



俺って、恋したんだな・・・。


===


やっぱり、私には斉藤先輩のことしか考えられない。


私は、恋をしているな・・・。


ブックマーク登録ありがとうございます!!

これからもよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ