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夢レンタル3

夢レンタル3


開発営業部が発足して一週間


じーさんは13人の部下をいきなり抱えてしまったので毎日が超忙しく、

気付けば一週間が経っていた。クレーム処理では毎日頭下げっぱなしだった為、

部下に命令したり叱ったりするのは当然無理難題。

しかし上司から怒られるのは得意だった。


重役達は「本当にグレゴリーで大丈夫なのか?」と心配をかくせずにいた。


重役の中で副社長のロビンは人を見るのに長けていることで評判だった。

社長ですら信用をおいていたので、ロビンがグレゴリーを推薦した時は

誰一人として反対しなかった。


一番驚いたのはグレゴリー(じーさん)だ。

「な、なんで俺なんだ??」


営業部が発足して10日がたった頃、副社長のロビンがじーさんを会議室に呼び出して、

一言だけ言った

「お前の力をクララに貸してくれ!」


と、ロビンは深々と頭を下げ会議室から出て行った



じーさんはしばらくの間放心状態に陥って、一息ついてから会議室を後にした。





一方オアシス社では支店一号店をどこにするか検討する会議が行われていた。


「本店が東京にあるから一号店も関東にした方が情報がすぐ手元に来て把握しやすいよなー」

「地方でも情報はネットを使えばすぐ得られますよ、まだそんなアナログなこと言ってるんですか

五十嵐部長!」


「フンッ! なーにがネットだ!!だいたいこの夢レンタル自体わしは反対なんじゃ!!」



こんな感じで会議が進められている・・・・・


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