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支配者 一話


「うーん眠い……」

「殿下、時間でございます」


メイド達が私を起こす。


「どーしても学園にいかなきゃだめ?」



『アリネよ、明日は16の誕生日だな。明日から魔法学園に通いなさい』

『え』


魔力が充ちたこの世界では身分に関わらず魔法学校に通うのが義務だ。


学園に通うのは立派な魔法使いになる為であり、私の場合魔法使いにならない。

大国の次期女王だから、魔法の制御を城に魔法使いが来て指導をしていたのだ。


しかし近年は身分における観念の改革で王侯貴族や平民もあくまで平等に通っている。

なのに私だけ平民のフリをして、しかも普通なら幼稚舎から行くものを高等から通うだなんて変だと思う。




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