なんでっ!!
書き方変わりマ~ス♪
「那子か」
「那子」
「那子~・・・」
「「「ぷっ」」」
こいつら笑った!何で笑った!?人の名前聞いて笑ったよね!?ムカつく~~~!!
「那子」
いきなり呼び捨てかっ!
「俺たちが落ちてたときから見てたんだな?」
「そうだけど?」
あなたたちが空から落ちてきたときからずぅーーーっと見てましたよ!
「なら、」
ちょいちょい。翡翠さんよ。なんか顔怖いです・・・見てられないんです・・・け・・・ど?
翡翠の顔がちょっとだけゆるくなった。・・・気のせいか・・・?
「なら?何?」
燐翠たちとなにやら相談してるみたい・・・お、決断が下されたようですね。
「はやく言ってよ」
「お前は俺たちのことをこの世界の人間ではないことを知った」
「だから?」
「今すぐ死ぬか、俺たちと旅をするか」
「「「どっちだ?」」」
「・・・えー?なに言っちゃってんのー?死ぬか生きるかだったら「生きる」じゃんー!もちろんたびに行・・・・・・・・・」
え?マジで?死ぬ?死ぬって言ったよね?あのイケイケな顔の人から「死ぬ」?なんで・・・なんで私が・・・
「(死ななきゃいけないわけ?)」
「あ?何て?はっきり言えよ」
グイッ!
私は炎翠の耳を私の口元まで思いっきり寄せた。
「イデ、イデデデ」
「なんで死ななきゃいけないわけーー!!!」
ザワザワザワザワザワザワ・・・
シーンとしていた森に私の声が響き渡った。シーンとしていたから余計に響きが良かった。
「キーーーーーーーン(炎翠の耳の様子)」
燐翠も翡翠も耳に手をあてている。
それもそうだ。
ははっ。何かいい気味(ニヤ
「お、おマ・・・なんつーことを・・・」
「声うらがえってるよ。炎翠」
「お、おマが耳も、でおっきすぎる・・・声をー・・・」
「ちゃんとしゃべれてないよ」
「那子・・・なんてドデかい声を・・・グアも怖がってるだろ・・・」
「じゃあ何で死ななきゃいけないわけ!?おかしいでしょ!?会って数十分たっただけの人から、「死ぬ」!?ありえないんだけど!!」
おぉー・・・と那子さん切れちゃった・・・
どうしよう(汗)