表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/13

なんでっ!!


 書き方変わりマ~ス♪


 「那子か」

 「那子」

 「那子~・・・」


 「「「ぷっ」」」



 こいつら笑った!何で笑った!?人の名前聞いて笑ったよね!?ムカつく~~~!!



 「那子」


 いきなり呼び捨てかっ!


 「俺たちが落ちてたときから見てたんだな?」

 「そうだけど?」


 あなたたちが空から落ちてきたときからずぅーーーっと見てましたよ!



 「なら、」


 ちょいちょい。翡翠さんよ。なんか顔怖いです・・・見てられないんです・・・け・・・ど?


 翡翠の顔がちょっとだけゆるくなった。・・・気のせいか・・・?


 「なら?何?」

 

 燐翠たちとなにやら相談してるみたい・・・お、決断が下されたようですね。


 「はやく言ってよ」

 「お前は俺たちのことをこの世界の人間ではないことを知った」

 「だから?」

 「今すぐ死ぬか、俺たちと旅をするか」

 「「「どっちだ?」」」

 「・・・えー?なに言っちゃってんのー?死ぬか生きるかだったら「生きる」じゃんー!もちろんたびに行・・・・・・・・・」


 え?マジで?死ぬ?死ぬって言ったよね?あのイケイケな顔の人から「死ぬ」?なんで・・・なんで私が・・・


 「(死ななきゃいけないわけ?)」

 「あ?何て?はっきり言えよ」

 

 グイッ!


 私は炎翠の耳を私の口元まで思いっきり寄せた。


 「イデ、イデデデ」


    「なんで死ななきゃいけないわけーー!!!」



 ザワザワザワザワザワザワ・・・



 シーンとしていた森に私の声が響き渡った。シーンとしていたから余計に響きが良かった。



 「キーーーーーーーン(炎翠の耳の様子)」



 燐翠も翡翠も耳に手をあてている。

 それもそうだ。

 ははっ。何かいい気味(ニヤ


 「お、おマ・・・なんつーことを・・・」

 「声うらがえってるよ。炎翠」

 「お、おマが耳も、でおっきすぎる・・・声をー・・・」

 「ちゃんとしゃべれてないよ」

 「那子・・・なんてドデかい声を・・・グアも怖がってるだろ・・・」


 「じゃあ何で死ななきゃいけないわけ!?おかしいでしょ!?会って数十分たっただけの人から、「死ぬ」!?ありえないんだけど!!」





 おぉー・・・と那子さん切れちゃった・・・

どうしよう(汗)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ