Si・NI・GA・MI!
「だれだ、お前は」
こ、こわいっ!!(汗)だ、誰か助けてぇぇ!!
「質問に答えろ」
翡翠って人が悪魔のような笑顔をつくって・・・後ろに死神見えちゃってるけど!!!
「はやく」
「ひぃぃ」
「何だこいつ、ビビッてんのか?」
「人間・・・だよなぁ」
「は、はい・・・人間です・・・」
れ、冷静に・・・冷静に・・・無理ぃ!!
だってだってイケメンが、イケメンが・・・
「あ、あなたたちは・・・」
「あ?お前にはカンケーねーよ」
「(ピキッ)」
何こいつら・・・何かめっちゃムカつくんですけど・・・とくに炎翠ってやつ・・・・
「今の音翡翠か?」
「俺は今切れるようなことは見ていない」
「んじゃ誰だ?燐翠か?」
「ちげーよ」
『グア』
「グアでもない・・・ほんと誰だ?」
ゴゴゴゴゴゴゴォォ
「あのねぇ、こんな物見て「カンケーない」って言われるとよけい気にになんじゃよぉ!」
ドカッ!
「ぐほぉ!」
「おぉ、結構飛んだな」
「残念な男だな。炎翠」
「あのねぇ!人が空から落ちてきて!こんなデカイ竜がいて!どーやって忘れろって言うんだ!!」
「(知んねぇし)」
「そこっ!燐翠とやら!お前ボケーッとしてると思ったらただの天然バカかよ!!」
「バカとはねぇだろ!バカとは!」
「そう言えばさっき私が蹴った炎翠!!お前何?チョーし乗りすぎなんだよ!暴れんなよ!うるさいんだよ!!もうアホだ!アホ炎翠だ!!」
「ア、アホ!?(汗)」
「落ちつけ、人間の子」
「落ちついてられるか!!」
「お・ち・つ・け・と言っているんだ」(ニコォォ
「ひぃぃ!その笑みやめてっ!怖い!!後ろに死神が見えるぅ!」
「待て待て待て。俺らにあんだけボロくそ言っといて翡翠にはビビッてんのかよ」
「だって見て!翡翠の後ろに死神だよ!?SI・NI・GA・MI!!あんたたち見えないの!?」
「見えるし!見えてるし!!毎日俺たち死神見てんだよ!!」
「そうだぞ!こんなの毎日見てんだぞ!」
「そっか。あんたたち苦労してんのね・・・」
ガシッ
「変な仲間作るんじゃない」
「ご、ごめんなさい(汗)」
「ところで、お前は名前なんて言うんだ?」
「あぁ燐翠。あなたは私の寿命がちぢもうとしているのに、おかまいなしなのね・・・。」
「あ、わりぃな!」
「そのポジティブさやめて」
「それはすまねぇ。でも俺の質問に答えてくれよ」
「はぁ、あなたには何を言ってもだめみたいね。」
「早く言ってくれよ」
「はいはい。私の名前は愛塚那子よ。」
SI・NI・GA・MI
おもしろいですねぇww
何かはまっちゃいましたwww