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ノルベルト、レオポルト、カルロ、アルドが一斉に音のした方へと振り向けば、空腹で床に突っ伏すラトガルドが居た。
「ラトガルド様!」
「ラト様・・・」
「ラト?」
「あ・・・そう言えば、さっきの騒ぎで昼飯食いそこなったっけか・・・」
もう動けないとばかりに手足すらも投げ出して寝転ぶラトガルドを見乍らノルベルトはそう言えばとお昼ご飯がまだであった事を思い出す。
「ラトガルド様、こんなところで寝転ばないで下さい!折角ノルベルト様に買って頂いたお洋服が汚れてしまいますよ!」
あわあわとラトガルドを起こそうとするアルドを見て、レオポルトは大きな溜息と共にラトガルドを床から抱き上げた。
「本当は良くないが・・・もうすぐおやつの時間だから少し待て。ソレとも先に何か軽く食べるか?」
『レオにぃ・・・』
「なんだ?」




