第七話 家族会議
面倒事も終わったことだし部屋に帰ろうかなと帰ろうとしたら
「ちょっと待てサクラ今から第8回家族会議を行う」
私参加するの一回目なんだけど、生まれる前からあったのかな
「カッコつけないで一回目でしょう」
母の言葉に父がめっちゃダメージを受けていた
「ごほん、さっさと始めますよ父様」
お兄ちゃんの言葉をきいてハッとしたのかシャキンとなった
「あ、ああ、そ、そうだな」
いや、なってなかったな
「サクラ、あの力はなんだ」
「魔法です」
と、私が言うとみんなが驚いたような顔をする
「サクラ、緊急事態以外魔法を使ってはいけないわかったか」
「なんで」
私が不思議そうな顔をすると
「洗礼式というものがあってな生後5日の子供を集めて神に祈り、スキルや超能力、封印の解除などをしてもらってその後魔力の測定や属性を調べる儀式を行うんだそれまでは親が子供の魔力を封印しているんだよサクラはちょっと封印が足りなかったみたいだ」
なるほど明日かな
「明日はリンドウも洗礼式か」
「ああ、言っていなかったな洗礼式で魔力が戻るだろう魔力によって生きる年や姿などが変わるんだお前た
ちは変わらないと思うが」
私達は、変わらないんかい
「めったにいないが魔力測定の水晶を魔力が多すぎて壊す人がいるんだよサクラとリンドウだったら壊せるかもな」
父に期待されているな〜
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