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【全年齢版】異世界イチャラブ冒険譚  作者: りっち
7章 家族みんなで冒険譚2 聖域に潜む危機
531/637

531 もじもじ

※R18シーンに該当する表現を若干カットしております。

 守人の魔人族との話を終えた俺達は、移動魔法のコンボを使って一気にマグエルへと帰還した。


 目の前で跪いている守人の皆さんに触れると面倒臭そうなので、ここはあえて完全スルーしておこう。



 色々あって流石に少し疲労感を感じているけど、今回の件についてみんなと話したいことが沢山あった。


 そして我が家の話し合いと言えば夕食時だ。



「今日の夕食は俺も1品作るね。粉と牛乳をくれる?」



 今日はうろ覚えの知識を使って、なんちゃってホワイトソースを作り出す。


 火力調整に失敗したのか少し色が濃くなってイエローソース気味になっちゃったけど、味はそこまで悪くないだろ。



 ダブルフレイムランスで表面を炙り、ちゃっちゃっと色々足りないグラタンのような物を作り出して、みんなと一緒に食卓を囲んだ。



「みんなお疲れ様。これで聖域の異変が全て解決したのかはまだ判断できないけど、樹海も壊滅状態だから調査は一旦終了でいいよね?」


「そうですね。聖域については守人たちが経過観察をしていくしかないでしょう」



 俺の確認の言葉に、ヴァルゴがウンウンと頷いている。



 本当にヴェノムクイーンが異変の元凶だったかは、ある程度の期間様子を見なければ確証は得られないだろう。


 でも整合の魔器が正常に作動し始めたのなら、ほぼほぼ聖域の異変は解決したと判断していいと思う。



「とはいえ旦那様。聖域の核たるレリックアイテムは解放されましたから、恐らくは心配無いと思いますよ」


「俺もそうは思うけど確認と警戒は大事だからね。守人たちに任せるよ」


「ええ、安心してお任せください。旦那様より賜った祝福の力で、未来永劫聖域を護り続けてご覧に入れますよ」



 穏やかながらも決意と自信が漲るヴァルゴの瞳に、任せて大丈夫だと確信が持てる。


 任せたよと自作ホワイトソース味のキスを交わしていると、ニーナとターニア母娘が木々が間引かれたことを喜んでいる。



「今まで聖域の樹海は木が生い茂りすぎてて、ちょっと雰囲気が悪かったからねー。魔人族のみんなには悪いけど、今くらい開けてくれてた方が探索しやすいと思うのー」


「うんうん。私もステイルークに住んでた頃は良く通ったけど、視界が悪すぎてあまり奥に行けなかったんだよね。当時も探索魔法士なんて居なかったしさぁ」



 ターニアはガレルさんと一緒に聖域の樹海に入っていたんだなぁ。


 ステイルーク近郊の稼ぎ場所なんてあそこくらいしかないもんね。


 だけど探索魔法(トーチ)が無かったから、当時はあまり奥には入っていけなかったと。



 以前聖域の樹海があまりに探索されていなくて不思議に思っていたけれど、そもそも探索に向いている場所じゃなかったんだな。


 視界は得られないしだだっ広いし、挙句の果てに何処から野生動物が襲ってくるかも分からない場所なのだ。



 俺はトーチが使えていたし、守人のみんなは異常なくらいに夜目が利くからなぁ。


 この世界の一般的な魔物狩りの職業浸透数をすっかり失念していたよ。



「クラメトーラのことも聖域の樹海のことも、これで一応ひと段落ついた形になるよね」



 確認するようにみんなに問いかけると、うんうんと可愛く頷きを返してくれるフラッタ。


 お前って俺をやる気にさせる天才過ぎるよな。



 でもホワイトソースを食べてる最中に口を開くのは、俺の前以外ではしちゃダメだからね?



「残るイベントは旧教会本部施設の探索、新王の即位式、種族代表会議、そしてヴェルモート帝国への招待って感じかな?」


「ライオネルさんの依頼も忘れちゃ駄目だからね? あれを済ませないと世界樹の護りの作り方も聞けないんだからさー」


「あ、ごめんリーチェ。普通に忘れてた……」



 だと思ったーと肩を竦めるリーチェに、ごめんごめんと頭を下げる。


 アウラに世界樹の護りを贈るのを楽しみにしてたのにね。忘れちゃってて本当にごめんよー。



「それじゃまた忘れる前に、明日は俺とリーチェでライオネルさんに会いに行こうか」


「やたっ。またダンとデートだねっ」



 ぷーっとほっぺを膨らませていたリーチェは、明日の予定を聞いて花が咲いたような満面の笑みを浮かべてくれる。


 かつて中身フラッタと評されたリーチェも、本当に俺が喜ぶ反応ばかり返してきやがってぇ。よしよしなでなでしたい。



「他のみんなはどうする? 聖域の樹海の探索も、終焉の箱庭の探索も終わっちゃったけど。エルフェリアに同行しても構わないよ」


「ダンさーん。旧教会本部施設の探索はいきなりは出来ませんから、もしも捜索を始めたいと言うのでしたら、明日にでも司祭様に申請してきましょうかー?」


「あー……。事前に連絡してくれって言われてたね……」



 こっちも忘れてたんですねー、と肩を竦めて見せるムーリ。


 リーチェといいムーリといい、お前らのおっぱいサイズで肩を竦めて見せちゃうと、ゆさっ! と重量感を感じさせちゃうから程々にして欲しいんだよ? 程々になら大歓迎なんでっ。



「どうしようか? 最近結構忙しかったから、急ぎじゃない教会施設の探索は後回しにしてもいいと思うけど……」


「ふむ……。もし後回しにした場合は、即位式と代表会議が終わり、帝国に招聘された後の話になるわけじゃな? すると2~3ヶ月程度違いが出てきそうなのじゃ」


「私としては帝国に赴く前に教会施設を見学したいところだけどね。戦う力の無い私が我が侭を言う権利なんてあるはずもないし、皆さんの判断に従うよ」



 キュールさんとしては、休暇は要らないから施設の教会探索に行こうぜって感じか。


 チャールとシーズも好奇心に目を輝かせているので、キュールさんと同意見のようだ。



 この3人は聖域の樹海では戦闘に加わってなかったからな。


 野生動物に占拠されているという教会施設の探索においても、戦闘をさせるわけにはいかないだろう。


 自分たちの都合でスケジュールを決められないからこそ、自分たちの希望をはっきりと明言しているのか。



 しかしそんな3人に待ったをかけたのはラトリアとエマだった。



「私としてはなるべく職業浸透を進めたいんですよね。職人系職業の職業浸透が進む度、五感上昇補正の効果を実感できていますから」


「ラトリア様の仰る通りです。今までの自分が如何に敏捷性補正を持て余していたのかと痛感させられましたよ」



 今まで愚直に戦闘職を浸透させることしかしてこなかった2人は、生産職を浸透させる効果を実感できているようだ。


 出来るだけ職業浸透を進めたいという双竜の顎の2人の意見に、傾国の姫君の3人も同意を示す。



「家族の中で私だけが魔導師を浸透し終えていない状況だからねー。早いところインパクトノヴァは習得しておきたいの」


「いやいやターニアママ。それを言ったら私なんて職業浸透が遅れに遅れてるからね? それに装備もまだ整ってないから、ゆっくり休むのはまだ早いかなって」


「私も間もなく飛脚が終わりますし、そうすれば職人ルートの浸透を始められます。そうしたら今よりもっともっと気持ち良くしてもらえるんですよね、ダンさんっ?」



 戦闘力の底上げを望むターニアとアウラ、そして現在でも驚異的な夜の戦闘力を更に上げようとするムーリ。3人ともとっても貪欲だ。


 そんな3人の意見はなるべく尊重してあげたいところだな。



「それじゃ傾国の姫君と双竜の顎の混合パーティは、明日から奈落の探索を進めるといいんじゃないかな? 俺もライオネルさんの用事が済んだら合流するからさ」


「そうねぇ。もうムーリだって奈落で問題なく戦えるでしょうし、アウラを除いた4人はサンダースパークまで使えるから、最深部の魔物の群れにも余裕で対応できそうかしら」



 俺の提案をティムルが問題ないと判断してくれたので、明日から5人は奈落に潜って職業浸透を進める事になった。


 家族全員での行動はこれで一旦終了になるかな?



 勿論教会施設の探索許可が下りれば、そっちを優先して全員で合流する予定だけどね。



「では明日の朝スペルディアに行って、旧本部施設の探索願いを出してきますね。パールソバータへは自力で転移できますので、奈落探索組の皆さんとは宿の前で合流でいいですか?」


「あ、それならムーリちゃんが教会に行っている間に、私たちで先に奈落の入り口まで移動しておくのっ。そうすれば合流後に直ぐに探索を始められるもんねっ」



 ターニアの提案に、よろしくお願いしますと返事をしているムーリ。



 パールソバータから奈落までって地味に遠いもんな。


 どっちにしてもムーリを待たなきゃいけないなら、その間にポータルのフラグを立てておくのは効率がいいね。



 あれ? でもエマって奈落まで直接転移できるような……。


 なのに口を挟まないっていう事は、世間知らずのアウラにパールソバータの街並みを見せてあげようって思っているのかもしれない。



「では旦那様。私は守人のみんなの様子を見てきて良いですか? 心配しているわけではないですが、整合の魔器の状況も確認したいですし」


「勿論構わないよ。あ、ヴァルゴにサークルストラクチャーも預けるからさ。今ある分だけでも渡しておいてあげてね」


「ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきますね」



 中継都市に設置予定の魔法士ルート分の5個だけを残して、残りを全てヴァルゴに手渡す。


 そのお礼にちゅううううっと情熱的なキスをしてくれたので、ちょっと話の内容が飛びかけたんだよ?



「それでは妾はヴァルハールの様子を見てくるかのう。最近は母上もエマもこちらにいるからの。たまには兄上や義姉上の顔も見に行くのじゃっ」


「みんな里帰りするなら、私もステイルークに行ってこようかな? 1度母さん抜きでおじいちゃんに会いに行ってみようって思ってたし」


「あはーっ。なら私は中継都市の様子を見に行くとするわぁ。私にとっての保護者はキャリア様だしね」



 フラッタはヴァルハールへ、ニーナはステイルークへ、ティムルは中継都市に顔を出すのね。



 ティムルにとってクラメトーラの地は故郷でも何でも無いし、長らく拠点としてきたマグエルには自宅まで構えちゃってるからなぁ。


 ティムルにとっての実家はシュパイン商会で、母親はキャリアさんってわけだ。



 今のティムルがあるのはキャリアさんのおかげだし、こうして商会を出た後でも、ティムルとしてはなるべく関わっていたいんだろうな。



「さて、俺達家族の予定はこれでいいとして……。究明の道標の3人はどうする? 奈落についていく?」


「ん~、本音を言えばついていきたいけどねぇ……」



 おや? どうやらキュールさんはあまり乗り気ではないようだ。


 好奇心の塊であるキュールさんなら飛びつくかと思ったけど、意外な反応だな。



「聖域の樹海で見たもの、得られた知識を整理する時間が欲しいかな。教会施設の探索まではマグエルで大人しくしておこうと思うよ」



 キュールさんなら前人未到の奈落の先を見たがるかなって思ってたけど、予想に反して理性的な判断をされてしまった。


 キュールさんはノーリッテと一緒に行動していた時期があるらしいから、もしかしたら奈落の底を見たことがあったりするのかも。



「チャールとシーズはどうするの? 同じパーティメンバーでも別行動してもいいとは思うけど」


「私とシーズもここで訓練してようって思ってるんだ。キュールさんの資料作りも手伝うつもりだよっ」


「今回俺達は後ろをついていっただけなのに、幾つも職業浸透が進んじまったからよ。訓練が足りてないように思えるんだよな……」



 暗に奈落探索をお勧めしてみたけれど、2人もマグエルに残るつもりのようだ。


 この3人は魔物狩りではなくて研究者として身を立てたいと思っているはずだから、職業浸透よりも資料整理の方が優先度が高いわけか。



「制御できない力は無いのと同じ、だろ? 折角授かった職業補正を持て余さない為にも、ここで一旦足踏みしようって思ってんだ」


「……お前らって本当に10代前半なの? 地に足つき過ぎじゃない? その考え自体は素晴らしいと思うけどさぁ」


「ダンたちがぶっ飛んでる分、俺達は地に足つけて確実にやっていくんだよっ。ダンたちと同じことは出来ないしやりたくないけど、俺達にしか出来ないことで力になることは出来るだろうからなっ」



 ねーっ? と頷きあうチャールとシーズ。


 ラトリアやエマのように仕合わせの暴君と同じ戦闘力を求めるのではなく、別の分野で協力してくれるつもりなのね。



 2人の気持ちは本当にありがたいんだけど、そういうところが地に足つきすぎてるって感じるんだよ?



「でもさ。帝国からの何らかの指示が出てるっぽいキュールさんはともかく、チャールとシーズは自由に行動していいんだからね? 俺達への協力を最優先しなくていいんだよ?」


「なーに言ってるのよっ! ダンと一緒にいるのがこの世界の真相に近づく1番の近道じゃないっ! 力不足の私たちが単独で行動するより、ダンたちと一緒に行動した方がよっぽど刺激的だからねっ!」


「チャールの言う通りだぜ! 未熟で足を引っ張ることしか出来ないけど、ダンがいいって言ってくれる限り、俺たちはもう一生ダンの傍から離れる気は無いからなっ」



 キラキラした笑顔で爆弾発言をするシーズ。


 ニンマリと口角をあげるニーナやリーチェが見守る中、疲れた様子でチャールがやんわりと指摘する。



「……いやいやシーズ。私はそこまで言ってないよ? 今の完全にプロポーズだからね?」


「ななななっ!? プ、プロポー……! ってそんなわけないだろっ!?」


「いいじゃない。経済力も戦闘力も性格にも問題無いしっ。シーズがダンのお嫁さんになりたいなら私は応援するけどなーっ?」


「いいいい今のは言葉の綾って奴だよっ! 婚姻なんて俺にはまだ早すぎるっての! べ、別にダンのことが嫌って言ってるワケじゃないけど……」



 ごめんシーズ。そこでモジモジするのやめてくれないかな?


 俺のお嫁さんを増やす事に大変積極的なニーナとリーチェ、そして俺と孤児を同じくらい愛しているムーリが微妙にアップを始めているからね?



「いつでもお嫁に来ていいからねっ! シーズなら大歓迎なのーっ!」


「だだだっ、だからニーナ! 俺にはそんなつもりはねーって言ってるだろー!? 歓迎されても困るんだよーっ!」


「そう言うチャールはお嫁さんに来る気は無いんですか? ダンさんのお嫁さんになるの、最高に幸せなんですよー?」


「ん。私も別にダンがイヤってワケじゃないんだけど、今は調査の方が楽しいからそっちに集中したいんだよね」



 良かった。シーズと一緒に嫁いでくるチャールなんて居なかったんだね。


 でもその言い方だと、調査がひと段落ついたら貰って欲しいって言ってるように聞こえなくもないんだよ?



「それに私もシーズも人間族だからさー。ダンのお嫁さんになっちゃったら即日孕まされて、暫く身動きできなくなっちゃうでしょー?」


「あ~、ダンの子供かぁ……。ぼく達は産んであげられないけど、その分全員で溺愛しちゃいそうだよぉ……」


「はいはいストップストップ。話の流れが危険すぎるからこの辺でお開きにしようか」



 パンパンと手を叩いて無理矢理会話を中断する。



 このまま話を続けさせると、究明の道標のメンバーが1セットで嫁いできそうな流れだ。


 というか俺の奥さん連中がその流れを積極的に生み出そうとしているから困りものだよ。



 ……シーズ。そこで微妙に残念そうな顔をするんじゃないよ。



「明日の予定も決まったことだし、ゆっくり休んで聖域での疲れを癒してね。特に究明の道標の3人は慣れない場所での強行軍だっただろうし、今日は夜更かしせずに休むことをお勧めするよ」


「ダンー? そういうことを言うからお嫁さんが増えちゃうんだよー?」


「なんでさっ! 労いの言葉くらい許してよっ!」



 からかうように微笑みながら俺に身を寄せてくるニーナに、思わず素でツッコミを入れてしまった。



「あのねぇダン。誰よりも強くてお金持ちで、貴方の状況ならかなり横暴な態度を取っても女のほうから集まってくると思うわよぉ?」


「え、いきなりなぁにお姉さん? ティムルに褒められるのは嬉しいけど何の話?」


「あはーっ。自分のことにはトコトン無頓着なところも可愛いわぁ。でもそんな貴方が気遣いや労いまでできるんじゃ、奥さんを増やそうとしてるようにしか見えないわよぉ?」


「どんだけ殺伐としてんだよこの世界はっ!? ゆっくり休んでねって言っただけで惚れられちゃうわけ!? そのスキル凶悪すぎるんですけどっ!?


「あはーっ。ほんと凶悪よねー? おかげでお姉さん、心も体もおっぱいもダンに鷲掴みにされっちゃったものーっ」



 ニーナに続いて身を寄せてきてくれるティムル。



 ヤ、ヤバいっ! 究明の道標の3人が居るというのに、場の空気がピンク色に染まっていく……!


 っていうかニーナとティムルが積極的にピンクな雰囲気を醸しだそうとしている!



「キュールさん! チャール! シーズ! おやすみなさいっ! 聖域の樹海の探索お疲れ様っ!」



 形勢の不利を感じ取った俺は、強引に話を打ち切って解散を言い放った。



 三十六計逃げるに如かず! ここはとっとと解散、戦略的撤退だぁ!


 まぁ撤退した先で一戦交えるんですけどねーっ!



 寄り添ってくれているニーナとティムルを一緒に抱き上げて、おやすみの言葉を叫びながら寝室に駆け込んだ。


 俺の焦る姿にくすくすと肩を揺らしているニーナとティムルが可愛すぎて、ベッドに押し倒して悪戯しようと思った毒気が抜かれて、ちゅっちゅっとひたすらキスを降らしてしまう。



 2人にキスを繰り返していると、ゆっくりと他のみんなも寝室にやってきた。


 究明の道標のメンバーがいなくてこっそり胸を撫で下ろす。



 みんなしてからかってくれちゃってぇ! 今夜は思いっきりお仕置きしてあげるよっ!


 でも今日はみんな凄く頑張ってくれたから、ご褒美も沢山あげなきゃいけないねっ。



 あっ、今夜はエロシスタームーリ先生の神学の授業の予定もあったんだ!


 今宵のベッドの上は大変忙しない事になりそうですねぇ! 俺の体、持つかなぁっ?

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