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【全年齢版】異世界イチャラブ冒険譚  作者: りっち
7章 家族みんなで冒険譚2 聖域に潜む危機
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497 お仕事デート

 聖域の樹海の端を確かめた俺は、クラメトーラの管理体制を調べる為に、ニーナと共にクラクラットへと直接転移した。


 以前レイブンさんから直接転移の許可はいただいた気がするし、今更クラマイルを通してクラクラットに入場する許可をもらうなんて無駄な手順を踏むつもりは無いのだ。



「ふふっ。ダンと2人っきりでデートするなんて久しぶりなのーっ」



 ポータルから出た途端に、俺の左腕に抱き付いてきてくれるニーナ。


 去年は一緒に居ても手を繋ぐことすら出来なかったニーナと外出先でもこんなにくっついたままで居られるのが、今更ながら幸せに感じて仕方ない。



「なかなか2人っきりになれなくてごめんね。その分今日は思い切り楽しんでくれたら嬉しいよ」


「んもー、謝らないでって言ってるでしょ? 私は沢山の女をどんどん幸せにしちゃうダンが大好きなんだからっ」


「ニーナはそうやって俺の事をすぐ甘やかしてくるから参っちゃうよぉ」



 なかなか2人きりで過ごせない事に申し訳なさを覚えるのに、ニコニコしているニーナ本人にその気持ちを否定されちゃうから困るんだよなー……。


 勿論ニーナに怒られたいわけじゃないんだけど……。



「他の女性を愛しても許されるなんて、俺って本当に何処までも甘やかされてるよなぁ。普通浮気したら怒るものでしょ~……?」


「えー? ダンって今まで浮気なんてしたこと1回も無いでしょ? 怒る要素が無いのー」



 ニコニコしながら上機嫌で俺に体を擦りつけてくるニーナ。


 なんだかマーキングされているみたいだな……っていうか、実際マーキングされているんだろうなぁ。



「浮気って、他の女に気持ちが移っちゃうことでしょ? でもダンって他の女を新しく愛することはあっても、元からいる女を蔑ろにすることってないんだもーん」


「え、ええ……? 俺の認識だと、複数の女性を同時に愛した時点で浮気だと思うんだけど……?」


「むしろ女が増えるほど可愛がってくれちゃうんだから、もっともっとお嫁さんを増やしたくなっちゃうのっ。私と2人っきりのままだったら、絶対こんなに可愛がってくれなかったでしょー?」



 いや、その場合は好色家が無いってだけでしょ?


 もしもニーナと2人だけでも好色家を得られたのなら、絶対今と変わらないくらいにニーナと肌を重ねていたと思うよ?



 でも現実には、好色家を得るためにはニーナだけを愛するわけにはいかず、好色家を得ていない頃はニーナ1人に対してすら劣勢だったからなぁ。


 好色家の浸透から艶福家に至るまでの劣勢を見ているニーナにとっては、お嫁さんが増えるごとに俺の体力、精力も増していったようにしか思えないんだろうね……。



 今にして思えばだけど、ティムルを迎えるまでの間にニーナに劣勢を強いられていた原因って、勿論種族的な身体能力差もあるだろうけれど、恐らくはニーナだけ旅人の持久力補正があったせいなんじゃないかなって思う。


 あの頃の俺は今ほどニーナを気持ちよくさせてあげられていなかったから、持久力補正をあげればお互いもうちょっと長く続けられていたんじゃないかなぁ。



 そう考えると、ティムルを家族に迎える前に旅人の浸透を終わらせ、更に行商人を浸透させ始めていた俺の判断って間違ってなかったんだろうな。


 ニーナとティムルを一緒に愛する日々なんて、職業補正が無ければ数日で破綻していたに違いない……。



「ニーナだけを生涯愛したかったのは嘘じゃないんだけど、そうすると今ほどニーナを愛してあげられなかったのかぁ……。人生って、ほんっと上手くいかないものだよねぇ……」


「ふふっ。ダンを独り占めする生活も悪くないけど、大好きなみんなと大好きなダンを一緒に愛する今の方がずっとずっと幸せなのっ。だからダンには悪いんだけど、私にとっては最高に上手くいった結果ですよーだっ」


「ははっ。悪いことなんて何にも無いよ。確かに今の日々の方がずっと楽しくて幸せだと俺も思う」



 ニーナと笑って外を歩ける、それだけでも最高に幸せなのにさぁ。


 他のみんなだってもう誰1人手放せなくって、その1人1人が最高に幸せにしてくれるんだよねぇ。



 密着しているお互いのほっぺにキスをして、ニーナと腕を絡ませたままクラクラットデートがスタートした。



「ん~。流石に数日程度じゃ大きな変化は見当たらないのー」



 俺に腕を絡ませたまま、周囲をキョロキョロと見回すニーナ。



 不毛の大地のクラメトーラ。


 その中心地であるクラクラットも恒常的な困窮に悩まされている地域で、ぶっちゃけデートしても何にも楽しくない場所である。



 そんな寂れたクラクラットを2人で歩いていると、アウラを迎える前と比べて少し街の雰囲気が変わっていることに気付いた。



「お外で走り回っている子供の姿が増えてる? 身なりは変わってないけど、前と比べて表情が明るい気がするの」


「装備に身を包んでいる人の数も増えている感じだね。暴王のゆりかごが解放されたおかげで、リーパーとして活動する魔物狩りが増えてるのかもしれないな」



 熱視が出来るティムルは連れてきてないので確認できないけど、アウラを解放した事によってクラメトーラからグルトヴェーダ山岳地帯に至る範囲の魔力枯渇が正常化したはずだ。


 完全に元通りになるには時間がかかるだろうけれど、少なくともアウターのドロップアイテムの産出量は増えてくれたのだろう。



「やっぱり暴王のゆりかごがクラメトーラの中心なんだね。そこが解放されたから、次に問題になりそうなのは転職魔法陣なの。戦闘職が浸透できないと魔物狩りが増えてくれないの~」


「あー、そう言えばそうだったねぇ。ここって戦闘職はおろか、旅人の転職魔法陣も無いんだった……」



 もどかしそうなニーナの呟きに、クラメトーラの職業事情を思い出す。


 職人優遇が謳われるここクラメトーラの地には、商人から職人ルートに進む転職魔法陣以外は存在していないのだ。



「旅人が居ないってことは、インベントリを得られるのも生産職になってからかぁ……。よくよく考えてみると、色々な要素が新規の魔物狩りが増えるのを邪魔してるわけだ……」



 カイメンたちを排除して暴王のゆりかごの魔力の流れを正常化したと言っても、まだまだ問題は山積みのようだ。


 こんな状況下なのに、クラクラットを統治、管理する機関がどこだか良く分かってないのも異常だよなぁ。



 今までのドワーフ族って、困窮している上に視野も狭かったからな。


 外に目を向けずに内側の厳しい生活に甘んじていれば、余計な事に疑問を持つ余裕も無かったってことなのかもしれない。



「まずは当初の予定通りアウター管理局に行こうか。レイブンさんに話を聞こう」



 問題の根本となっていたホムンクルス計画が無くなっても、それだけで正常化するほどクラメトーラの抱える問題は簡単では無いらしい。


 ならば1つ1つの問題を確認して、1つ1つ確実に解決していくしかないな。



「レイブンさんは俺の話を聞く耳を持っていた印象だし、クラクラット全体でもそれなりの立場に居るはずだ。もしそれで駄目ならカイメンあたりを捕まえて話を聞いてみよう」


「カイメンのことは完全に放置してたけど、居場所は分かるのー?」


「奴隷契約のおかげでね。死んでもいないし奴隷契約も解除されてないから、ステータスプレートを辿れば探せそうだよ」



 カイメンの存在を意識すると、割と近場に反応を感じられる。


 この反応なら、少なくともクラクラット内に居るのは間違い無いだろう。



 確か逃亡を禁止して慎ましく生活しとけって命令したんだっけ?


 ま、仮に禁止していなくても、移動魔法を使えないカイメンに逃げる先なんて無かったかもしれない。



 とりあえずカイメンの事は置いておいて、まずは予定通りレイブンさんとコンタクトを取ろう。


 そう思ってアウター管理局に顔を出すと、以前よりも建物内に居る人間が減っているようだった。



 以前来た時は暴王のゆりかごへの侵入が禁止されて、本来探索に向かうはずだった人たちもここで屯しているしかなかったんだろうな。


 それが暴王のゆりかごの侵入制限が解除されたことで、みんな挙って探索に出かけちゃってるわけか。



 さーてと、レイブンさんは……居た居たっ。



「こんにちはレイブンさん。今時間もらえるかな?」


「おお、確か仕合わせの暴君のダンだったか? 最近顔を見せなかったな?」


「最近は別件にかかりっきりでね。なかなか暇が無かったんだよ」



 無事にレイブンさんと再会できたのはいいんだけど、以前アウラの為に連日顔を出していたのですっかり顔を覚えられてしまっていたようだ。


 気を取り直して、クラクラットの行政組織の存在や運営体制ってどうなってるのか聞いてみる。



 だけど問われたレイブンさんは、いまいちピンと来ない顔をして首をかしげちゃっているなぁ。



「お前は暴王のゆりかごの探索がしたいんじゃなかったのか? クラクラットの運営なんて外の者が知ってどうするというのだ?」


「多分スペルディア王家から連絡が来ていると思うんだけど、クラクラットを調査しに来たんだ。俺の事は説明するのが難しいけど、調査員みたいなものだと思ってくれればいいんじゃないかな」


「……調査員だと? お前が?」


「調査員(仮)(かっこかり)だけどね。ぶっちゃけ肩書きは適当だけど、クラクラットを調べに来たのは本当だよ」



 警察署()()から来ました、みたいな詐欺が昔あった気がするけど、スペルディア王家から派遣された調査員だとは名乗ってないから多分セーフだよね?


 ロイ殿下の言い分を信じるなら、スペルディア王家はクラメトーラのことなんかどうでもいいって思ってるらしいので、正式な調査員が派遣されてくることは無さそうだけど。



「今度各種族の代表が集まって会議を開く予定なんだけど、交流の薄かったクラメトーラに住まうドワーフたちのことが何も分かってなくてね。こうして直接出向いてきたってわけなんだ」


「……ふむ。確かにアウター管理局宛にスペルディアから通達があったのは本当だ。しかしお前の話が本当なのか俺では判断できんな……。上の判断を仰ぎたいので、少々待っていてもらっても構わないだろうか?」


「勿論構わないよ。宜しく~」



 レイブンさんって言動に大物オーラが漂ってるけど、受付に立っている事を考えるとお偉いさんでは無いんだろうなぁ。


 こっちとしては問い合わせてもらえるだけでもありがたいので、建物の奥に消えていくレイブンさんを見送って適当なテーブル席に腰かける。



「退屈な待ち時間もニーナと一緒だと全然苦にならないよ。ニーナがいてくれて良かったぁ」


「んふー。もうずーっとこのまま待ちぼうけしてもいいくらいの気分なのっ。ダンが居ればどこでも凄く幸せになっちゃうのーっ」



 俺の膝に座ったニーナをぎゅーと抱き締め、時間の許す限りよしよしなでなでし続ける。


 ああもうニーナ可愛すぎるぅ。大好き。ニーナ大好きすぎるよぉ。ぎゅーっ。



「おいっ! そこの人間族!」



 出会った時も最高に可愛かったのに、毎日毎日どんどん可愛くなりすぎだよー。


 毎日前の日よりも好きになっていくのに、明日はもっと可愛いんだから好きになるのが止まらないよー。ぎゅーっ。



「お、おいっ! 我々を無視するんじゃない! そこの人間族、話を聞けぇっ!」



 嫌です。ニーナを抱きしめている時に他のことなんて気に留めたくありませーん。


 好き好き。ニーナ大好き。ぎゅーっ。よしよしなでなで。



「人間族めがっ! 俺達を無視するなと言ってるだろうがぁっ!」



 なんか突然騒ぎ出した厳ついドワーフが、俺とニーナが座っているテーブル席を拳で叩き割った。


 飛んできた破片がニーナに当たらないようにガードしながら、ニーナをよしよしなでなでし続ける。



 まったく、こっちは今ニーナとのデート中なんだからあんまり騒がしくしないでよね。ぎゅーっ。



「おっ、おかしいだろ……!? なな、なんでこの状況で女を抱き締め続けられるんだよ!? 無反応なのが逆に怖いんだがっ!?」


「ま、負けるなマイス! 相手はただの人間族だぞ! ひ、怯むなっ!」


「だったらタリクが変わってくれよ! なんかこいつ気持ち悪いんだよぉっ! なんなんだよコイツはぁっ!?」



 なんかニーナをよしよしなでなでぎゅーしているだけなのに、周囲が騒がしくなってきてしまったなぁ?



 ちらりと俺の腕の中のニーナの反応を窺うと、俺以上に周囲の事に無関心のままで俺にすりすりと頬ずりしてくれている。可愛い。可愛すぎる。


 ニーナって元から周囲のことをあまり気にしないところがあったからなぁ。スルースキルは俺よりも高い気がするよ。



「何事だぁっ!? ここでいったい何があったっ!?」



 壊れたテーブルをスルーしてニーナと抱き合っていると、レイブンさんが他の人を引き連れて慌ててこちらに向かってきた。


 ヴァルハールの無能ギルドと違って、アウター管理局の職員は人間族さんにも優しい模様。



「ダンよ! ここで何があった!? 説明してくれ!」


「俺に説明を求められても困るよ。俺とニーナが大人しく座ってレイブンさんを待ってたら、そこの人たちが突然テーブルを叩き割ったんだ。俺達は言葉すら交わしてないから説明も何もないよ?」


「言葉を交わしていないだぁっ!? お前がずっと無視してただけじゃねぇか! こっちが声をかけてんのにずっと女とイチャチャしやがってぇ……!」


「今の聞いた? 俺と彼らは無関係だよ。テーブルを壊した理由は彼らに聞いてね」



 喚いている相手が俺が反応しなかった事を証言してくれたので、話はこれで終わりである。



 別にニーナと抱き合うのが大切だったから全てを無視していたってわけじゃない。


 人間族! なんて高圧的な態度で話しかけてくる相手と話をする気になれなかっただけだ。



 俺が彼らと一切会話をしていないと知ったレイブンさんは、テーブルを叩き割った相手のほうに向き直る。


 するとどうやらレイブンさんは相手の事を知っていたらしく、眉を潜めながら襲撃者たちに声をかけた。



「……お前たちは『山脈の産声』の者か? なぜ鍛冶職人がダン達に絡んでいるんだ?」


「……ふんっ! 職人でも無い管理局の人間は引っ込んでろ! 我々が用があるのはそこの人間族であって、管理局ではないっ!」



 およ? アウター管理局ってクラクラットの中心的な機関だと思っていたのに、絶対的な支配者ってわけじゃないのかな?



 それとも、山脈の産声だっけ? こっちの人たちがただのクレーマーなだけかな?


 話を聞くに鍛冶職人らしいけど、俺達とは間違いなく初対面だよね、この人たちって。



「そこの人間族よ! 我々に暫しお付き合い願おう。取って食ったりする気は無いから怖がるんじゃない」


「これからレイブンさんたちとの話があるからパスでー。これで話は終了だね、お引取りくださーい」


「ふふふっ、ふっざけるなぁっ! 人間族風情がどこまで我らを馬鹿にする気だぁっ!?」


「貴様らこそいい加減にせんかぁ!」



 レイブンさんを無視して俺達に高圧的な態度を取るドワーフに対し、レイブンさんの迫力のある怒声がロビーに響き渡った。


 そのあまりの剣幕に、場の空気がビリビリと震え上がったようにすら感じられた。



「先ほどからの一方的な言い分、流石に目に余るっ! これ以上ここで騒ぎ立てるようなら拘束させてもらわねばならなくなるぞ!?」



 今にも殴りかかりそうな雰囲気で、山脈の産声の連中を怒鳴りつけるレイブンさん。


 この人って下っ端だから受付を担当してるんじゃなくて、武闘派だからトラブル処理を期待されて入り口に配属されてるってオチなんだろうか?



「……ちっ! 管理局と揉める気は無い。ここは引いてやる」



 レイブンさんの剣幕に圧されたのか、マイスとか呼ばれていた男が渋々といった様子で引き下がる。


 確かに俺の見立てでも山脈の産声の連中よりレイブンさんの方が数段腕が立ちそうに見えるので、賢明な判断なんだろうな。



「だが……ダンとか言ったか? そこの人間族に用事があるのは本当だ。なのでそっちの話が終わるまで俺達もここで待たせてもらう」



 しかし俺との会話を諦める気は無いらしく、俺とアウター管理局の話が済むまで待たせてもらうと、空いている席にドカッと座り込んだクレーマーたち。


 流石に大人しく椅子に座った相手を無理に排除するわけにもいかないようで、レイブンさんは釈然としない表情を浮かべながら俺に話しかけてくる。



「待たせている間にクラクラットの住人が迷惑をかけたようだ。ドワーフ族を代表して謝罪しよう。済まなかった」


「いやいや、助けてくれてありがとうね」



 助けてくれたレイブンさんに頭を下げてもらうわけにはいかないってば。



 困窮しているはずのクラクラットにヴァルハールより高い民度を見せ付けられた気分だけど、俺が決闘を申し込まれたときって竜爵家が数ヶ月支配されててまともに統治されてなかった頃なんだっけ?


 フラッタとラトリアあたりが同行したら落ち込んでいたかもしれないけど、単純に比較するのもまた違う話かぁ。



「それでレイブンさん。俺の用件はどうなったのかな?」


「ああ。スペルディアからの通達の確認も合わせて、局長がお前たちに話を伺いたいと仰っている。ついてきてくれ」



 ほほう? 局長って事はアウター管理局のトップの人かな? いきなり大物が出てきたようだ。



 いや、俺達って王家から派遣された調査員だってミスリードを誘ってるから、局長が対応してもおかしくないか。


 いくら交流が薄かったとしても相手は王家なんだもんな。



 ギラついた視線を送ってくる山脈の産声の連中を無視して、レイブンさんについてアウター管理局の奥に足を踏み入れる。



 さてと、ここではいったいどんな話が聞けることやら。


 ていうか話が終わった後の方が面倒臭そうなんだけど……。裏口とかからコッソリ逃がしてくれたりしないかなぁ?

※こっそり蛇足。


 ハーレム要員が増えてきたせいで、特定のキャラクターにスポットを当てるのが非常に難しくなってきました。なので久々に、ステイルークで出会った頃の全肯定ニーナを書けたのはとても楽しかったです。

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