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【全年齢版】異世界イチャラブ冒険譚  作者: りっち
6章 広がる世界と新たな疑問2 世界の果て
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433 ステルス

※R18シーンメイン回です。

 R18シーンに該当する表現を大幅(2500字程度)にカットしております。

「さぁみんな。絶対に声をあげちゃダメだからね~?」



 チャールとシーズにバレないように、気配遮断を用いたステルスえっちをすることにした俺は、音を立てないよう忍び足で自宅に足を踏み入れる。



 一緒に居るみんなに悪戯しながら、予めムーリが引いてくれた、チャールとシーズの正面の椅子に腰掛ける。



 フラッタ、リーチェ、ヴァルゴの3人を思う存分弄んでいる俺の目の前で、チャールとシーズの前に夕食が運ばれてくる。


 一応2人以外のメンバー、ムーリたちにも俺達の姿は見えていないはずだけど、事情を知っている以上彼女達には直ぐに認識されてしまう気がするなぁ。



「今日は仕合わせの暴君のみんなは遅いんだね? シスター達もご飯食べないの?」


「ええ。私達は夫婦ですからね。家族揃ってからいただきますよ。でも2人は気にせず食べちゃってくださいねー」


「ん、まぁ遠慮なくいただくけどさ。夫婦とか家族とか、いまいちピンと来ないんだよなぁ」



 和やかな夕餉の会話を聞きながら、みんなにえっちなイタズラを施していく。


 しかし少々調子に乗りすぎてしまったようで、フラッタから零れた吐息がチャールの耳に拾われてしまったようだ。



「ん? ラトリアさん何か言った?」


「済みません。ちょっと欠伸を噛み殺してました。ここのところあまり寝かせてもらえなくって……」


「あ、ああそうなんだ? た、大変だね……」



 ラトリアの咄嗟の機転でチャールの疑問は解消されたようだ。



 ……けど今のって機転利かせた意味あるのかな? チャールが気まずそうな顔で目を逸らしてるんだけど?


 ラトリアにはあとでじっくりお仕置きしてあげるとしよう。



「しっかしさぁ、ダンもよく9人も嫁に迎えるよなぁ? 年齢も種族もバラバラだし、なんかダンの好みって分からねぇや」


「う~ん。確かにダンさんの好みって良く分からないかも? でもうちの場合は殆ど女の方から押しかけたみたいなの」



 考え込むシーズとターニアには申し訳ないんだけど、俺も自分の好みは分からないんだよ?


 分かっているのは俺の可愛いお嫁さん達が、1人の例外もなく極上の女性で、1人残らずえっちが大好きだと言うことだけだ。



 しかし落ち着いて考えたら、音を発しなくても匂いでバレる気がするなぁ?


 我ながら卑猥な匂いが充満しているように思えるんだけど、チャールとシーズが無反応なのは何故なんだろう?



 もしかしてリーチェが精霊魔法で対応してくれてたのかな?


 いつもありがとうリーチェ。お前はエロ方面に有能すぎるよ。



 目の前でえっちな行為が行われているとは全く気付く様子も無いチャールとシーズは、普通に夕食を済ませて離れに戻っていった。



「フラッタ、リーチェ。よく頑張ったね。2人とも偉いよ。でもごめん。夜はまだまだ長いんだ」


「んもーダンさんったら。ダンさんに協力したんだからご褒美くれなきゃ嫌ですよっ」



 ぐったりしたフラッタとリーチェを労ってやると、不満げなムーリが抱き付いてくる。


 こんなに求められているのなら、応えてあげなきゃ可哀想だよなっ。



 ムーリがぐったりするまで相手した後は、残りのメンバーの相手をする。



「それにしても、今回は随分と危ない橋を渡ったね~? 2人にバレたらどうする気だったの?」



 ターニアの疑問は尤もなんだけど、そんなヘマはしないんだよ?


 万が一気付かれたとしても、2人に認識される前にこの場を離れる敏捷性が俺達には備わってるから安心安全なんですっ。



「エマの目の前でえっちされた時のことを思い出しましたよ。ほんとに姿が見えないんですねぇ」



 自分の体験を思い出しくれながら、感心したように呟くラトリア。


 気配遮断を用いたステルスえっちの初被害者はラトリアだったもんね。



「うー、今回も参加出来ない側だったのが悔しいです。ダンさん、今度私も参加してみたいんですけどっ」



 頬を膨らませながら可愛くおねだりしてくるエマ。


 機会があれば参加させてあげたいけど、ステルスえっちは大体突発的に起こるから約束は出来ないんだよな~。



 チャールとシーズがこの場を離れたのでステルスえっちは終了し、そのまま全員で寝室に移動して続きを楽しんだ。



「ダン。今は余計なことを考えなくていいからねっ」


「今日は久々にしてやったりって感じだったわね。可愛かったわよダンっ」



 ニーナとティムルがいつも以上に俺を甘やかしてくれる。


 優しげな2人の様子に、なんだかまだ家族が2人しか居なかった頃を思い出すなぁ。



 フラッタとリーチェという絶世の美女2人を玩具にしながら他のみんなを愛し続けるこの贅沢感、正直脳が蕩けそうだ。



 でも1日中頑張ってくれた2人のこともあとでじっくりと味わってあげるから。


 だから夜明けまで頑張ろうね2人ともっ。みんな大好きだよーっ!

※どうやら夕食は食べ損ねた模様です。

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