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【全年齢版】異世界イチャラブ冒険譚  作者: りっち
4章 マグエルの外へ3 奈落の底で待ち受ける者
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276 奈落の底へ

※R18シーンに該当する表現をカットしております。

 職業情報と装備品の情報が多い部分なので、閲覧されるデバイスによっては読み辛い箇所があるかと思います。ご注意ください。

 ラトリアに転職魔法陣の問い合わせをお願いして、更に近いうちにゴルディアさんの正式な葬儀を行うことも話し合って、夜通しみんなと愛し合った。



 敏感になりすぎてすぐに失神してしまううちのメンバーの穴を埋めるべく奮闘してくれたのは、マシュマロボディのエロシスター、ムーリであった。



「へぇ? ムーリもフレイムフィールドまで使えるようになったんだ? それなら魔法使いの浸透はもうすぐだよ。頑張って。ちなみに魔法使いを終えたら何になる予定なの?」


「えへへ~。次は冒険者になろうと思ってるんですよ。私も自分でポータルが使えたら、ダンさんがどこにいても自分から会いにいけるじゃないですかっ」



 ムーリを迎えに行くのも好きなんだけど、自分の足で俺に会いに来るムーリっていうのも大変興奮するものがありそうだ。




 夜が明けて朝の甘々タイムを済ませたら、ヴァルハールに戻るエマとラトリアを見送り、ムーリをマグエルに送り届けてから、奈落の9箇所目の中継地点に転移した。



「うー。昨日はすぐ気絶しちゃってごめんねダン。ダンに触られると気持ちよすぎて、どうしても耐えられなかったの……」



 いやいやニーナ。気持ちよすぎて耐えられないなんて殺し文句過ぎるよ?


 ニーナが気持ちよくなってくれるなら何にも問題ないよっ! むしろどんどん気持ちよくしてあげるからねっ。



「あはー。複数職業分も一気に感度を上げられちゃうから、意識が追いついてこないのよねぇ。私は職人系の職業の浸透はほとんど終わったはずだから、すぐにまたいっぱい愛してもらえるようになるからねーっ」



 意識が追いついてこない。やっぱり慣れの問題だよね。


 でもティムル。五感上昇は職人だけにあるわけじゃないんだよぉ? 楽しみだなぁっ。



「ダンに触れられるのが気持ちよすぎて、意識が飛んでしまうのじゃぁ……。」



 焦らなくていいんだよフラッタ。ゆっくり馴染ませていこうね。


 フラッタがどんどんエロくなっていくって事実だけで、俺はどんぶりで飯が食えちゃうからさ。



「う~ん。職業の加護の話をしているはずなのに、なぜ卑猥な感じが醸し出されてしまうのでしょうか? 職業浸透が夜伽にこれほど影響を与えるなど、想像しておりませんでしたよぉ……」



 うん。俺も職業補正をここまでエロに活かすとは思ってなかったよ。


 ヴァルゴくらい急速に職業浸透が進む人って殆どいないだろうから、影響があっても他の人は気付かないんだろうねぇ。



 俺は好色家のおかげで、割と早い段階で職業補正とエロの関連性を意識してた気がするけど。



「今日もみんなにはどこまでも感度を上げてもらうつもりだから覚悟してねー?」



 主に俺のモチベーション向上の為に、今日もみんなの体をえっちに仕上げてあげるからねと宣言する。


 しかし言われたみんなも期待に瞳を潤ませて、生唾をゴクリと飲み下す始末だ。



 なによりもみんなのそのリアクションが1番エロいんだよーーっ!



「奈落での目標は、最低でもヴァルゴに魔導師まで浸透してもらうことかな。他のメンバーは俺も含めて、どこまで浸透数を伸ばせるかって感じで」


「昨日の浸透速度を考えると、今日中にヴァルゴは魔導師に転職できちゃうかもねー」



 んーと。確かヴァルゴって昨日3つ浸透を終えたんだっけ?


 これから最深部に突入することを考えると、ティムルの言う通り今日中に魔導師までいけるかも?



「それじゃあ行こうかみんな。この壁の向こう、奈落の底にね」


「「「はいっ!」」」



 アウターの最深部に突入するのもこれで3ヶ所目だ。もう緊張感も感じないね。


 常在戦場の心構えを持って、漆黒の壁の中に侵入した。



 そして奈落の最深部は、これまでのアウターと違って明確に見た目が変化していた。



「おお……。流石は踏破されたことの無いと言われる大洞窟……。最深部も今までとはひと味違うみたいだね」


「ちょ、ちょっと気持ち悪いわねぇ……。まるで生き物の中にいるみたいで……」



 漆黒の壁の先は、今までの天然洞窟のような雰囲気から一変して、生物の体内にいるかのような内装に変わっていた。


 床は硬くてちゃんと踏みしめられるようだけど、壁はドクドクと波打ってて、まるで血管でも通っているように思えた。



 魔物察知の反応はあまりにも多すぎて、どのくらいの魔物がいるのか検討もつかない。



「……全方向から大量の魔物が接近中。みんな戦闘準備」



 最深部に足を踏み入れた俺達を鋭敏に察知して、大量の魔物がこちらに押し寄せてきているようだ。



 しかし、全員に警戒を促した俺だったけど、現れた魔物の群れを見て一瞬思考が停止する。



「…………へ?」


「こっ、これはっ……!?」



 なんだこりゃ? 色とりどりのロード種とデーモン種とドラゴン種が、大量にこっちに向かって走ってきてるんだけど?



「アウターエフェクト!? それが……こんなに大量に!?」


「わーっ。冒険者ギルドで聞いた言い伝えは本当だったんだねー?」



 みんなが驚愕の声を上げている中、ぽや~っとしたニーナの感想が場違いすぎて笑うんだけど?



 アウターエフェクトが通常エンカウントするとか、こんなのありぃ?


 ……っていやいや、とりあえず鑑定しよう鑑定。




 レッサーデーモン


 イヴィルスレイブ


 サベージドレイク




「……ん~?」



 迫り来る大量の魔物を適当に鑑定した結果、思わず首を傾げてしまった。



 コイツら色は様々なのに、名前は全部一緒だな? しかも微妙にロードやドラゴンじゃないっぽい?


 LV表記は無いけれど、アウターエフェクトもどきって感じなのかな?



 ……まぁいいや。クルセイドロアっと。



 100体くらいいたんじゃないかと思われるアウターエフェクトもどきたちは、クルセイドロアで粉微塵に吹き飛ばされていった。



「わ~。やっぱりクルセイドロアの威力は凄いのー」


「クルセイドロア1撃で全滅しちゃったあたり、アウターエフェクトとは別の魔物だと思う。外見はアウターエフェクトそのものだったけどね」



 普段と変わらない様子でクルセイドロアの威力に感心するニーナ。


 他のみんなはあんぐりと口を空けておめめをパチクリしております。可愛いなぁもう!



「いっぱいいたけど、デーモン種っぽいのは全部レッサーデーモン、ロード種みたいな骸骨は全部イヴィルスレイブ、ドラゴン種に見えたオオトカゲは全部サベージドレイクって名前で統一されてたみたいだよ」


「へぇ? みんな同じ名前だったの? 色は様々だったのに、全部同じ魔物扱いだったのかなぁ?」


「多分ね。造魔スキルでも1体ずつしか召喚の対象になってないみたいだし」


「あ、ダン。ドロップアイテムは私達が集めるから、ダンはみんなの職業浸透を確認してくれる? 沢山襲ってきてたし、一気に浸透が進んだんじゃない?」



 なるほど。その発想は無かったな。


 それじゃニーナの言う通りにドロップアイテムの回収はみんなに任せて、みんなを鑑定鑑定っと。



 ニーナの慈善家がLV30、ティムルの荷運び人がLV50、フラッタのアイテム職人とヴァルゴの攻撃魔法士もLV50ね。



 ……って、全員が浸透終わってるじゃないかぁっ!


 リーチェもアイテム職人だから、多分浸透終わってるよね!?



 一旦気配遮断を発動して、次の魔物の襲来を止める。



「みんなっ! ドロップを回収したら一旦外に出るよっ!」


「あ、やっぱり浸透が終わってたの?」


「うんっ! 全員の職業浸透が終わってるんだ! 1度中継地点に戻ろうっ」



 ドロップアイテムを手早く回収し、9箇所目の中継地点まで戻ってきた。


 しかし職業浸透の話をする前に、ニーナが大喜びで駆け寄ってくる。



「凄いよダン! スキルジュエルが3つも落ちてたのーーっ!」


「えっ、マジで!? い、今の一瞬でスキルジュエル3つとか、報酬ヤバくない……?」


「それとマインドソウルとカオスソウル、カーズホーンとドレッドホーンが落ちてたのっ! これってアウターエフェクトのドロップだよねっ!? ねっ!?」


「うわ~……。凄まじい稼ぎ効率だね。前人未到の領域を舐めてたわぁ……」



 今回出現したスキルジュエルは槍円舞、魔力吸収-、貫通-の3つだった。



 100体近い魔物を倒してたと思ったけれど、ドロップアイテムは3つのスキルジュエルと2つのソウル、そして2つのホーンの合計7つのみだ。


 大量の貴重品が得られたと思うべきか、戦利品が極僅かしか得られなかったと思うべきか迷うところだ。



「凄いのはドロップだけじゃない。全員の職業浸透も終わってるんだ。どうやら奈落の最深部は、想像の何倍も効率よく稼げる場所みたいだね」



 そして俺の召喚士もLV100に、勇者と魔王は96まで上がっている。


 それじゃ話の続きをする前に、全員の転職を済ませてしまおうねー。



 俺は召喚士から竜殺しに変更。


 転職しても造魔スキルは問題なく使用可能なので、召喚士の浸透は完了しているようだ。



 ニーナは短剣使いを選択。ティムルは飛脚になった。


 フラッタは防具職人になり、リーチェも武器職人ギルドで転職を済ませてきてくれた。



 最後にヴァルゴを武器職人にして転職は終了だ。




 竜殺しLV1

 補正 体力上昇+ 魔力上昇+ 物理攻撃力上昇+ 魔法攻撃力上昇+

    敏捷性上昇+ 身体操作性上昇+ 五感上昇+ 装備品強度上昇+

 スキル 対竜族攻撃力上昇+ 対竜族防御力上昇+ 障壁強化



 短剣使いLV1

 補正 敏捷性上昇-

 スキル 斬撃時攻撃力上昇-



 飛脚LV1

 補正 持久力上昇+ 持久力上昇 敏捷性上昇+ 敏捷性上昇

 スキル インベントリ



 防具職人LV1

 補正 持久力上昇 身体操作性上昇 五感上昇

 スキル 防具鑑定 防具作成 インベントリ



 武器職人LV1

 補正 持久力上昇 身体操作性上昇 五感上昇

 スキル 武器鑑定 武器作成 インベントリ




「貫通-は呪物の短剣、槍円舞はデーモンスピア、魔力吸収-はオリハルコンダガーかな」



 転職が終わったので、今度はドロップアイテムの相談だ。


 アウターエフェクトの素材とスキルジュエルがこんなに簡単に得られるのなら、惜しまずガンガン使っちゃおうぜと、ティムルを名匠にして装備品の更新だぁいっ!



「カオスソウルで2本目のオリハルコンダガーを作成。セイントソウルで神鉄のロングソードを1本を作って欲しい。長らくインベントリに収まっていた装備品強度上昇-は俺のロングソードに、詠唱短縮はティムルの混沌のアミュレットに……」


「ままま、待って待って! 1つ1つお願い!」


「……ああ、捲し立ててごめんねティムル」



 バタバタと慌てるティムルをよしよしなでなで。



 装備を更新できると思ったら、ついつい気が逸って捲し立てちゃったよ。


 慌てなくてもいいからねー。よろしく頼むよお姉さん。



「摂理の宝珠よ。神意に従い、加護と恩寵と祝福をここに。スキル付与」




 神鉄のロングソード

 獄炎 装備品強度上昇- 無し 無し 無し



 呪物の短剣

 ランダム状態異常付与+ 貫通 魔力吸収 無し 無し



 オリハルコンダガー

 咆哮 物理攻撃上昇- 体力吸収- 魔力吸収- 無し



 混沌のアミュレット

 物理耐性+ 魔法耐性+ 体力自動回復 全状態異常耐性 詠唱短縮-



 災厄のデーモンスピア

 魔法妨害+ 魔力吸収+ 通穿牙 槍円舞 無し 




 ここまでがスキル付与した装備品。


 呪物の短剣の貫通がランクアップしてたくらいで、他は単純な追加付与だね。



 獣戦士の職業スキルに貫通+があったから、呪物の短剣に貫通を付与するのは正直迷った。


 でもニーナは当分獣戦士になる気は無さそうなので、スキルジュエルを遊ばせておくよりはと付与してしまう事にした。



「抗い、戦い、祓い、貫け。力の片鱗。想いの結晶。顕現。神鉄のロングソード」




 神鉄のロングソード

 光輪 毒付与 無し 無し 無し



 オリハルコンダガー

 ランダム状態異常付与+ 無し 無し 無し 無し




 そしてこの2つが、今回新たに作成した神鉄武器だ。



 光輪は範囲の狭いクルセイドロアといった効果で、使い道のない毒付与をこれに追加してしまった。


 これで手持ちのスキルジュエルは使い切ったぜっ。



 オリハルコンダガーはティムルの装備更新用だ。


 防具類は数も多くなりそうなので、帰還してからゆっくりと作成していく事に決まった。



「ありがとうティムル。これで全員の武器が神鉄以上の水準になったね」



 頑張ってくれたティムルお姉さんをぎゅーっと抱きしめながら、忘れないうちに職業を飛脚に戻しておく。



「ティムルが作ってくれたロングソードは長く使いたいから、スキルは厳選していかないといけないなぁ。ウェポンスキルが出てくれたら言う事無いんだけど」


「ねぇダン。長く使ってもらえるのは嬉しいけど、なんで2本もロングソードを作ったのかしらぁ? 状況によって使い分けるつもりなの?」


「そうじゃないよティムル。今作った神鉄のロングソードは、ルーナ家にあげようと思って作ってもらったんだ」


「…………えっ!? 妾の家にっ!? ど、どういうことなのじゃ!?」



 今回装備の更新が無くてのほほんとしていたフラッタが、いきなりの展開についていけずに素っ頓狂な声をあげた。


 目をぱちくりさせて戸惑っているフラッタも最高に可愛いよ。



「びっくりさせてごめんね。でも前から決めていたことなんだ。ルーナ家に神鉄のロングソードを取り戻すってね」



 フラッタの前に跪いて、戸惑うフラッタをよしよしなでなでする。



「俺はフラッタとラトリア、ゴルディアさんの宝物を2つも貰っちゃってるからね。ゴルディアさんを取り戻すことは出来ないけれど、せめて彼が愛用していた剣くらいは取り戻してあげようって思ってたんだ」



 ラトリアを殺しかけたり、ヴァルハールを滅ぼしかけたこともありましたけどね?


 でも実際にはやってないので多分セーフです?



「フラッタとラトリアの代わりにはならないけれど、せめてシルヴァの身を守ってくれるような剣をひと振り、贈らせてもらえないかな? ま、作ってくれるのはティムルなんだけどね」


「……ダン~っ」



 俺の言葉を聞いたフラッタは、ニッコリ笑った後に俺の手を振り払って、俺にぎゅーっと抱きついてきた。



「きっと父上も喜んでくださるのじゃ。兄上に剣を残してあげられなかったことは、きっと心残りであったじゃろうからのぅ……」


「そうだね。剣の達人だったゴルディアさんは、きっとシルヴァに自分の剣を残してあげたかったよね……」


「父上とは会った事も無いのに、誰よりも父上を大切にしてくれて嬉しいのじゃ……。ダン。そしてティムルも、本当にありがとうなのじゃ……!」


「あはーっ。私も知らなかったんだけどねー? でもフラッタちゃんが喜んでくれるなら嬉しいわぁ」



 俺にぎゅーっと抱きつくフラッタをよしよしなでなでするティムル。


 だけどね2人とも。フラッタとラトリアを貰ったっていうのに、スキル付与もされてない武器を贈るわけにはいかないでしょ?



「ふふ。まだ完成じゃないけどね? 体力吸収と魔力吸収、それと貫通も付けて、スキル枠を埋めてから渡してあげたいと思ってるんだ」



 脳筋竜爵家の武器なのだから、体力吸収と貫通は外せないよね。


 そこに魔力吸収を追加して、竜化やブレスのリスクを最小限に抑える武器に仕上げたい。



「だからフラッタ。スキルジュエル集め、手伝ってくれるかい?」


「ふふ。勿論なのじゃっー!」



 太陽のような笑顔を見せながら抱きついてくれるフラッタ。可愛すぎるぅ。


 もう可愛すぎて頬ずりしちゃおう。すりすり。柔らかくて気持ちいいなぁ。



「……というかスキル枠が埋まった神鉄武器なぞ、インベントリ無しには兄上にだって渡せないのじゃ。兄上にも少し鍛えなおしてもらわねばならぬのうっ!」


「へぇ? シルヴァもインベントリは使えないんだなぁ」



 鑑定した時に職業設定までは試さなかったからな。シルヴァの浸透具合は知る機会が無かった。


 けど恐らく出会った時のフラッタが辿っていた、竜騎士への最短ルートを駆け抜けたんだろうな。



「そう言えばリーチェの装備品は鑑定したことが無いから分かってないけど、スキル枠が余ってるならスキル付与してあげるから言ってねー? リーチェ自身が付与術士になって自分で付与しても構わないけど」


「ううん。気にしないで。ダンに鑑定してもらえるようになったら、改めておねだりしようと思ってるから。今は他のみんなを優先してあげて。そのほうがぼくも嬉しいよ」



 リーチェも呼んで、フラッタと一緒にぎゅーっとする。


 ちゃんとおねだりしてくれよリーチェ。お前のおねだりだったら何でも聞いちゃうからさぁ。



「それじゃあ奈落の探索を再開しようか」



 フラッタとリーチェをぎゅーっと抱きしめながら、みんなとちゅっちゅっとキスをして気合を入れなおす。



「ちょっと効率が良すぎて何度も戻ってくることになると思うけれど、一気に戦力強化を図ろうね。敵の姿もおぼろげながら見え始めてきたことだしさ」



 メナスに奪われた物を少しでも取り戻すために。メナスにこれ以上何も奪わせないために。


 俺たちはもっともっと強くならなきゃいけないからね。



 名残惜しいけどフラッタとリーチェを解放して、改めて漆黒の壁の内部に突入したのだった。

※275話でサラッとニーナも農家を浸透させているので、ニーナにもドロップアイテム鑑定が使えるようになっております。

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