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【全年齢版】異世界イチャラブ冒険譚  作者: りっち
3章 回り始める物語3 1年目の終わり
210/637

210 年納め

※R18シーンに該当する表現を大幅にカットしております。

 家族全員とのデートも終わって、その後もイチャイチャエロエロと過ごしていたら、とうとう1年で最後の日を迎えてしまった。



 さて今日の日付が変わったら、全員1歳ずつ年を重ねる事になるんだよなぁ。しかしその前にニーナ、フラッタ、ムーリの3人を徹底的に愛し抜きたい衝動に駆られてしまっている。


 うん。こんなことを俺1人で考えていても仕方ないな。



 朝食を食べながら、俺の衝動を素直にみんなに打ち明ける。



「年が明けるまで、ニーナとフラッタとムーリを愛して愛して愛しまくりたい。だから今日はずっと4人で寝室に篭ってていいかなぁ?」


「あはーっ。私たちに申し訳なさそうにしながらも正直なダン、可愛いーっ!」



 俺に抱きついて頬ずりしてくるティムルお姉さんの方が、絶対に可愛いー!



「うーん。でもそうなると、私たちは抱いてもらえないのかしらー? ダン。私達のことはどうしようと思ってるの?」


「うん。明日の朝まではニーナとフラッタとムーリを愛しまくって、明日1日はティムルとリーチェとラトリアさんに思い切り愛したい思ってるんだよ」


「あ、なるほど。日替わりの交替制ってわけね」


「みんなが嫌だって言うなら諦めるけど……、ダメかなぁ?」



 年末年始に特別な行事も思い入れもないって言われたからさぁ。なら俺の興奮を優先してもいいのかなって。



「私はそれでも構わないわよ? 明日いっぱい愛してねーっ」


「ぼくも構わないよ。明日1日中愛して貰えるなんて、今から楽しみだよぅ」


「も、もしもダンさんが竜人族であったなら、竜人族の人口が一気に増えたかもしれませんね……?」



 理論上は全種族で好色家になれるはずなんだけどなぁ。この場にいる全員が好色家浸透してるんだし。



 まぁいいかそんなこと。


 誰からも反対意見が出なかったんだから、3人を伴って寝室にいっくぞぉっ!



「お、おぉ……。ダンから凄い気迫を感じるのじゃ……」



 ちょっぴり引いているフラッタをスルーしながら超高速でベッドメイキングを済ませていく。



 準備が出来たベッドの上に3人を招待していると、ニーナが不思議そうに訪ねてくる。



「ねぇダン。なんで今日は私たち3人の気分だったのー?」


「ああ、1歳年を重ねる前に、今の年齢のみんなを思い切り抱いておきたくってねっ!」



 JCニーナと、JSフラッタと、JKムーリが味わえるのは今日までなんですっ!


 たった1日! されど1日! 俺のイメージが大きく変わっちゃうのっ!



「な、なにやら知らぬが、ダンが物凄く興奮しておるのは分かるのじゃ……。妾たち3人だけで明日まで持つかのう……?」


「私も明日を迎えれば20歳になってしまいますしねぇ……。10代最後の日に、いっぱい愛して欲しいですっ」



 言われなくてもそのつもりでーすっ!



 1人1人1枚ずつ俺の手で脱がしていって、キスしながらニーナと正面から繋がった。


 フラッタとムーリには横から密着してもらって、2人の腰を抱きながら2人の大切な部分を指で解していく。



「ふふ。ダンがすっごく興奮してたから少し心配してたけど、ゆっくりでいいの?」


「ニーナが大好きで仕方ないから、最後はゆっくりずっと愛したくなってさ」



 ニーナと触れ合うと気持ちいいし、最高に安心する。欠けたパーツが埋まっていくみたいだ。



 ニーナとゆっくり愛し合った後は、フラッタと抱き合ってちゅっちゅっとキスを交わす。



「ダンー。妾、優しいダンのことが大好きなのじゃぁ。でもダン、あんなに興奮してたのに、こんなにゆっくりで大丈夫なのじゃぁ……?」


「俺もフラッタのことが大好きだよ。だから大好きなフラッタと一緒に気持ちよくなりたいんだよ」


「ダン……。母上を助けてくれて、本当にありがとうなのじゃぁ……」


「助けただけで終わってれば何の問題も無かったんだけどねぇ……。お兄さんのことも必ず探し出してあげるから、もっと甘えて良いんだよ」



 甘えてくるフラッタを優しく抱きしめて、シルヴァの発見も約束してあげる



 可愛いフラッタを安心させてあげたら、今度はムーリと抱き合った。



「これ、いつもより幸せになっちゃうんですぅ……」


「俺もムーリにくっついてるの、最高に気持ちよくて幸せなんだ」



 ムーリが気持ちよくなっている顔を眺めながら、何度も撫でていく。


 いつもなら恥ずかしがるムーリも、今日は顔を隠さないでくれる。



「もう私も子供達も、ダンさんがいない生活なんて考えられませんよ……。ちゃんと帰ってきてくださいよぉ……?」


「うん。もう絶対にムーリに寂しい思いなんてさせないからね」



 激動の1年の締め括りにしては意外なほどに、3人との穏やかで甘い年の瀬を迎える。



 ……けれど、エロエロ全開の我が家が穏やかな年越しなど許されるはずも無かった。



「優しく愛してくれるダンのことが大好きだけど、私にはちょっと物足りなく感じちゃうの」



 笑顔のニーナの茶色の瞳が明るい金色に変わっていく。


 頭上にはピコピコと揺れる黒いキツネの耳が……って、なに獣化してんのニーナっ!?



 ニーナの獣化を皮切りに、他の2人のえっちなスイッチもオンになる。


 フラッタも当然のように竜化してくるし、ムーリは獣化も竜化もできないのに当然のように激しく俺を求めてくれる。



 獣化も竜化もベッドの上では自力で解除が出来ないため。失神するまで愛し抜き、失神した後も愛し抜く。


 けれどニーナもフラッタも、目を覚ますたびにやっぱり獣化して竜化して迫ってくるのだ



 ははっ。遠慮は要らないって? 上等じゃんっ?


 ニーナ大好きぃっ! 今までよりもずっとずっと大好きだよーっ!

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