179 擬似
※※R18シーンに該当する表現を大幅にカットしております。
ティムルとリーチェのおっぱいに顔を埋めたまま寝室に行き、2人を抱っこしたままベッドに座り、2人のおっぱいの感触を堪能する。
はぁぁ……。おっぱいって、本当にいいものですねぇ。
リーチェが生意気おっぱいの持ち主なのは分かっている事だが、実はティムルも生意気おっぱいの持ち主だ。
ドワーフって筋肉質らしいし、戦闘職でもないのに行商人を続けてきたティムルは、美人でおっぱいもお尻も大きいのに、全身が実用的な筋肉の塊だ。
その筋肉から繰り出されるパワーは、俺の全身の骨が覚えている。
平らなニーナ、生意気なティムル、手の平サイズのフラッタ、生意気なリーチェと、我が家の嫁は小さいか生意気かの2択しかなかったので、俺は巨乳というものは凄まじい弾力を持った存在なのだと思っていたのだ。
……そう! ムーリを迎えるまではなぁ!
ムーリの柔らかマシュマロ甘やかしおっぱいの存在と感触を知った事で、ティムルとリーチェのおっぱいが生意気であることを知れたのだ。
おっぱいとは1つ足りとも同じものが存在しない、女体の神秘と個性に溢れた宝物である事を改めて知ることが出来たのだ。
生意気おっぱいとは、ひと言で言えば筋肉が多めの霜降りおっぱいなんだろう。おっぱいに筋肉成分があるかなんて知らないんだけど。
行商人として世界中を巡っていたティムルと、ただ1人数百年も世界中を旅していたリーチェ。2人のおっぱいには、2人の人生が全て詰まっているのだ。
苛酷な環境が生み出した、弾性に富んだ生意気おっぱい。余分な脂肪を含む余裕も無く、ただひたすらに必要な肉だけで膨らんだ芸術品だ。
必要な肉しか詰まってないのに、ティムルは手に余るほどの大きさだし、リーチェにいたってはもう身に余るほどだよ。
まったく、脂肪が少ないはずなのにこんなに大きくなるなんて、本当に生意気なおっぱいたちだ。我が家の風紀を乱す生意気おっぱいたちには、教育的指導が必要ですねぇ?
そんな風に2人を愛する俺だったけど、2人から提案されたご褒美が意外で驚いてしまった。
そんなことは出来ないと拒否を示す俺を、ティムルとリーチェが説得する。
「あはーっ。お姉さん愛されすぎて参っちゃうわーっ!」
本当に嬉しそうに笑顔でくねくねするティムル。
その様子には、遠慮も気遣いも見受けられない、かな……。
「大丈夫よダン。私は本当に楽しませてもらいたいだけなの」
今回の事はティムルが提案してくれたことなんだ。本当なら素直に乗っかるべきなんだろうけれど……。
「本当に? 本当にティムルも一緒に楽しんでくれるの? 絶対?」
「約束するわ。私は私とリーチェの2人分愛してもらえるんだから、これが私のご褒美なの」
2人分愛してもらえることがご褒美……。
確かにそう聞くとちょっと納得してしまいそうになる。もしも俺がティムルを2人分愛せって言われたら、間違いなくご褒美としか思えないから。
……注意深くティムルを観察するけど、嘘を言っているようには全く思えない。エロいことを楽しむえっちなティムルお姉さんにしか見えないなぁ。
んー……。絶対気も遣ってくれてるんだろうけど、楽しんでるのも本音、かなぁ……?
「分かったよ。2人へのご褒美がこれなのは理解したし、楽しませてもらうよ」
ちゅっちゅっとティムルとリーチェの頬に了解のキスを落す。
だけど始める前に、ティムルにこれだけは伝えておかなければいけない。
「でもねティムル。リーチェを抱くつもりでお前を抱くつもりなんてないからね? リーチェとティムルを一緒に抱くつもりで愛してやるから、覚悟しとけよぉ?」
「あ、あはー。ちょ、ちょっとだけ不安かなー……?」
俺の言葉に表彰を引き攣らせるティムル。
「でも貴方に2人分も愛してもらえるなんて、最高のご褒美だわ。ダン。リーチェ。2人も一緒に楽しんでくれたら、お姉さんすっごく嬉しいわ……」
「ダン。ぼくもこれ、楽しみなんだ。だからぼくの分まで、ティムルをいっぱいいっぱい愛してあげてくれる?」
俺の頭を撫でながら、お互いを愛してあげてと口にするティムルとリーチェ。
……うちの家族は俺のことを甘やかしすぎだよ、まったくさぁ。
自分の女にここまで言わせるなんて、恥だと思わなきゃダメなんだなぁ。
よし、ならつまんない思考はここまでだっ! 2人が望むなら、思いっきり楽しんでやろうじゃないかぁっ!
その後2人とも盛大に悦んでくれて、そんな2人の姿を見るのは俺も嬉しいんだけどさぁ。
これってやっぱり……、俺がご褒美貰ってない?




