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【全年齢版】異世界イチャラブ冒険譚  作者: りっち
3章 回り始める物語2 ソクトルーナ竜爵家
173/637

173 持論

※R18シーンに該当する表現を大幅にカットしております。

 9割くらいの文章量をカットしてしまっているので非常に短いです。

 朝の気配を感じる。まだ辺りは暗いんだけど、鋭くなった五感は朝の気配を捉えたようだ。


 1人で先に身支度を済ませ、全員に軽くキスをしてから寝室を出て、いつも通り朝食の用意を始めよう。



 しかし、預かる孤児が増えて戦える孤児も増えた事で、ムーリが我が家に泊まっても教会運営に困ることが減ったっぽいんだよな。


 防犯面でも運営面でも、孤児の受け入れが進めば進むほどムーリが我が家で過ごしやすくなるというわけだ。エロを存分に楽しむ為にはエロ以外の方面にも手を伸ばす必要がある、という説が証明された形だね。



 さて1つ困ってるのが、ドロップアイテムはほぼ全て処分した状態なので、新しい子供達に用意してやる装備品の材料が足りてないことなんだよな。


 孤児院の建設はどうせ今度の礼拝日に街中に知られるだろうから、ある程度大量に鉄製武器や皮防具を買っても怪しまれないだろう。多少はマグエルにもお金を落す必要もあるから、他の人の迷惑にならない程度にマグエルの店からも装備品を購入するか。



 ワンダ達が泊まり込みの遠征に出かけられるようになれば、鉄製武器と皮防具の材料くらい取ってこれる様になるはずだ。


 装備品の材料は冒険者ギルドではなく俺に卸すようにすればいいな。どうせ最終的には必要なくなる品質の装備品だしトラブルにはなるまい。



 レンタル武器を必要としなくなり、人頭税も自分で稼げるようになったら、もうマグエルに拘る心配もない。


 自分を育ててくれた街の教会に戻って活動してもいいし、世界を股に掛ける大冒険に繰り出すのもいいんじゃないかな。

 


 その過程で命を落としてしまう子もいるかもしれないけれど、そこまでを俺の責任として気に病むのは、子供達に対する冒涜だろう。


 ずっと元気に長生きして欲しいなんて当たり前の願いだけど、本人の意思と覚悟と選択を否定するようなことはするまい。




 このあと完成した朝食を食べながらも、みんなとイチャイチャとした甘い時間を楽しんだ。みんな大好きぃ!

※サブタイトルはカットしたR18シーンにかかっております。

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