表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

39/53

39話『三賀日はゲーム』

ちょくちょく間隔が開いてしまいすみません。

書け次第上げていくのでしばしお待ちください。

三賀日は家族と過ごした。テレビ見ながらお雑煮、お餅と正月特有の料理を楽しんだ。

家は母さんしかいないので2人でゆっくりした日を過ごしていた。俺はゲームをしたりもしていた。


初詣の日、あいりが甘酒で酔ってしまったが次の日には元気になったらしい。

麗華さんと剛さんにお前は酒を飲むな!と言われ不貞腐れていた。

これには俺も同意してせめて家族や恋人がいるところで飲むくらいにして貰うことになった。



◇◇◇


『敵を引きつけろ!』


『こっち回復!』


今はファンタジーで新フィールド攻略をしている最中だ。

もうネットには新フィールドボス情報まで乗っているが俺達はそれを見ずに攻略に勤しんでいた。


火山による地形ダメージを減らすためのアイテム回収が最初の難関だった。

持ってる敵は沢山いるが、その素材がなかなか落ちない。一応レアドロの類には入らないが重要アイテムということでドロ率調整がされている。


そのアイテム回収が終わりようやく新フィールド探索に乗り出すことが出来た。

三賀日はあいりが家族で旅行に行ったりとしていたのであんまり参加出来ず、俺はシュレイドなんかと混ざって攻略に参加していた。


『さてと、マッピングしながらフィールドボスでもとりあえず探すぞ!』


シュレイドの指揮で進行していく。シュレイドの探索スタイルはとりあえずマッピングしながらフィールドボスを見つけて、そしたら1回フィールドボスにぶつかってみるという『THE脳筋』という感じで攻略している。


そんな俺たちは30分もすればフィールドボスを見つけることも出来る。

今回のフィールドボスは赤い馬だった。もう少し詳細に伝えると、足の蹄からは炎を纏っていて尻尾は全部炎で象られている。頭には2本顔の左右から角が出ていてかっこいいフォルムをしている。


『フレイムデスコーン⋯⋯Lv120ね』


シュレイドはボスのレベルとかを確認して、ひとまずぶつかってみることにした。


今回のパーティー編成は重戦士1、黒魔剣士1、レンジャー1、アサシン1、プリースト1だった。


フレイムデスコーンはまず足踏みをした。そうすると地面から赤い円形が各地に広がる。俺達の所にも広がっていた。それを避けると地面から火が吹き出した。


ひとまず重戦士が敵の攻撃を受け止めて、黒魔剣士が剣に魔法を纏わせて攻撃する。

レンジャーは足や目といった明らかに弱点となりそうな部位に攻撃をする。アサシンは敵の背後に回り攻撃をする。


正面からの攻撃は角を使って攻撃してきたり、魔法を使ったりしてきた。後ろからはそのまま蹴りが飛んでくる。


レベルは俺達より圧倒的に上なのでダメージがちまちまとしか入らない。

そんなことを続けるとプリーストのMPが切れる。回復が出来なくなり先にアサシンの俺が馬に蹴られて死んだ。

1人欠けたら後はそのまま流れるように全滅した。


『無理だったな』


俺がそう言う。


『仕方ないな!レベル上げと武器を強くして削る速度上げないとだな!』


シュレイドはとりあえず今後の課題を決めた。

俺はちょうどご飯の時間だったのでこれで切りあげることになった。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

よろしければ感想、ブックマーク、評価などよろしくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ