卯月に咲く花が照らす明日
ちなみに答え=うそ と読んで下さいな。
――今日が何の日か覚えてる?
不意に君は、寝ている僕にそう問いかけてきたね。
僕は知らないって言うと、なぜか君は頬を膨らませるんだ。
そんなふくれっ面が妙に可愛くてつい、からかいたくなってしまった。
だけど、からかい過ぎると涙を浮かべてしまう君。だから、僕は答える(うそつく)んだ。
――覚えてるよ、と。
でも、そんな答えを聞いて、なぜか君は笑顔を見せては去っていった。
とても眩しい笑顔だった。初めて見るはずなのに、どこか懐かしくて暖かい。
見ているだけで安らぐその笑顔を、僕はもう一度見たいと思った。
なぜそう思ったのかは、自分でもわからない。
そんな、わけもわからない感情の為に、僕は何のためらいもなく答えを吐くのか。
……それが最低な行為だって事ぐらいわかってる。
わかってる……けど、心の奥底がその気持ちでいっぱいなんだ。止められないんだよ。
このままこんな気持ちが続いていったとしたら――
これからずっと僕は最低な答えを吐き続けるのだろう。
――たとえ明日になって、何も思い出せなくなってしまっていようと……。
※ブログから移転。
すみません、エイプリルフールにちなんで、嘘に関してを重視したSS小説を書いてみましたw
眠い中、パッという即席です。だから意味不明です! ゴメンなさいorz
いやぁ、嘘を吐くにも色んな嘘ってあると思うんですよw
色々と言っても2種類か(^▽^;)
「良い嘘」と「悪い嘘」ですね。まあ、オレ的にですがwww
こんな意味不明な文ですけど、何かを掴んでくれると助かります。色んな意味でb