第66話 カーク 2 《挿し絵あり》
ジャンタンジャドタジャンドタンドドタジャ
「ビヒィーン!」
明らかなダメージを受けるモンスター。
ジャンタンジャドタジャンドタンドドタジャ
ジャジャジャジャジャドタドンドタンドドタジャ
畳みかけるカーク。
「ビヒィー…」
強い。すごい攻撃だというのがわかる。シュンやライドンより明らかに…。
「シュン、基本のリズムを変えずにシンバルを多用するのは効果的だ
お前もシンバルをたくさん並べているじゃないか、アドリブができるようになったらどんどん入れたらいい」
シュンには充分参考になる戦いだった。
こうやって課題がはっきりしてくれると、練習しがいがあるものだ。
「まぁこんなもんだろう」
カークは余裕の表情だ。慣れた手つきで魔石を回収する。
「しかし妙だな
まだテンポスを出て4、5時間といったところだろう
イーサップまで、本来モンスターポイントは無いはずだ」
「何かおかしいなぁ…」
「確かに、警戒したほうがいい」
モンスターはこの世界では発生ポイントが決まっている場合が多い。
その上で群れるものも多いので、1匹はぐれているだけで異変を感じさせることである。
「バイス、とりあえず俺は寝るぜ
見張りの交代頼むな」
「わかった
シュン、お前もとりあえず寝ろよ」
「はい、分りました」
シュンの長い長い一日が終わろうとしていた。
ステラに寺院で修行をつけてもらっていたのが、もうずいぶん前のような気がする。
タルネとイストはどうしているのだろう?
ーおまけー
NAME:KIRK
AGE:34(34才)
RACE:HUMAN(人間)
LEVEL:326
Reproducibility(再現性) :D
Ensemble(アンサンブル力) :E
Grooveグルーヴ :E
Delicacy(繊細性) :D
Power(豪快さ) :D
Mentality(精神力) :D
Adaptability(適応力) :D
Beat Affinity(拍適性) :E




