2 この人たち、誰ですか?
2話目です!
いやぁ、小説を書くのって難しいですね…(苦笑)
でも、気長に書いていくのでお付き合い頂けたらなと思います。
しばらくすると、ドアの外の方が騒がしくなった。
(うるさいなぁ)
「マリ!」
歳は30前後の男性が大きな声で呼びながら私がいる部屋へと入ってきた。
「心配したぞ。調子は大丈夫か?」
「……」
「マリ?」
(誰だ、この人)
私の頭の中にはこの人が誰なのかということがぐるぐると巡った。
「マリ?大丈夫なの?」
男性の後ろからひょこっと顔をだした女性が話しかけてきた。
歳は男性と同じくらいか少し下か。
「お嬢様?」
さっき、声をかけてきたメイドもためらいがちに声をかけてきた。
その時になって私はようやく返事をした。
「あの、誰ですか?」
「「「……え!?」」」
私の言葉に3人は見事にはもりながら声を上げた。
「だから、誰なんですか?」
私はもう一度聞いてみた。
「そんな…」
「嘘よ。嘘よね。マリ?」
「おおおおおお嬢様!?」
いい反応するなぁ。
3人が絶望の表情をしてるのに対し、私はのんきにそんなことを考えていた。
誤字や脱字があれば教えてください!