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読んでいただいたらありがたい。
俺は目を覚ます。
俺、寝てたのか....。
とりあえず辺りを見渡すことにする。
「っ!」
まじかよ。ここ俺の家じゃないじゃん。周りが草原?みたいなところなんだけど。どうなってるわけ?そして、ここどこ?
っていうかさっきまでの記憶があんまり無いんだけど....。
確か、パソコン弄ってたら徐々に目が疲れたのか視界がボヤけて揺れて小さくなって最後に黒くなってポツンと切れたような....。
まぁ今考えても仕方がない。
俺はここが何処か把握するためとりあえず移動する。
ん?なんかおかしいな。
絶対おかしい。まず視点が低すぎる。砂からの距離10㎝くらいしかないんだけど?
いや、早く気づけよ俺って感じだけど寝ぼけてたからな。
これ俺人間か? この視点はいくらなんでもないだろ?
俺は自分の姿を確認しようと顔を動かそうとするがあんまり動かない。
思いっきり動かして手を見た。
そして、俺は見てしまった。
俺に、爬虫類のような鋭い爪があることに。
ど、どうなってるのこれ。
は?俺爬虫類なん?
いやいや、これじゃあトカゲじゃねぇかよ。
ピシピシッ
ん?なにこの音?
音が出た方向を見る。するとヤバイトカゲが大量にいました。はい。
これじゃあ俺もトカゲじゃねぇ〜かよ!多分。
どうしよう〜。
俺、生前で爬虫類飼ってたから怖くないは無いけどやっぱり目線の高さが同じだとあれだな。
まぁ今更なに言っても地球に戻ることなんて無理に等しい。
だからトカゲで頑張って生きていくわ。
でもトカゲになって何をしろと? 自然で生き続けろってか?
俺、あんまり外に出なかったし、ちょっとニートなりつつあったんだけどね....。
まぁ、今世のトカゲ生、頑張りますかっ!
俺は青い空に向かって鳴いた。
何か意見があれば書いてほしいです。
次の話も2日更新で書いていこうと思ってます。






