妄想!特殊能力バトル!!
ヲタク君「特殊能力バトルあったらどんな能力で戦いたい?」
ちぃちゃん「何よ、特殊能力バトルって?」
ヲタク君「漫画とかにありがちな特殊能力で戦うヤツやで。」
ちぃちゃん「これ以上ないくらいわかりやすい説明ね。どんな能力でもいいの?」
ヲタク君「どんな能力でもってわけでもないで。どんなん思いついたんや?」
ちぃちゃん「よくわかんないけど、相手を強制的に気絶させる能力とか?」
ヲタク君「そりゃあかんやろ。強すぎや。」
ちぃちゃん「意味わかんないわよ。」
ヲタク君「能力バトルやねんからもっと夢ある能力にしようや。」
ちぃちゃん「わかんないわよ、んなもん。例えば何よ?」
ヲタク君「例えばかぁ。難しいなぁ。」
ちぃちゃん「自分でも答えるの難しい質問しないで。」
ヲタク君「あ、あれなんかどうや?物と人の場所入れ替える的な。テレポートとか何にも使えるで?」
ちぃちゃん「じゃあテレポートで良くない?」
ヲタク君「あかんわ!テレポートは強すぎるって!」
ちぃちゃん「なんでテレポートはダメでテレポート+アルファのそっちはいいのよ!!何が強すぎなのかどうかさっぱりわかんないわよ。」
ヲタク君「そこは身の丈にあった能力考えようや。工夫次第で強い能力になるのが醍醐味やん。」
ちぃちゃん「身の丈もなにも私にある能力なんて歯磨き粉があと何回分残ってるか当てる能力くらいよ。」
へっくん「予備置いとけば良くない?」
ちぃちゃん「ちゃちゃいれないでよ。」
ヲタク君「へっくんはどんな能力がええんや?」
へっくん「漠然としすぎだったらなんでもありになるからもうちょっと条件絞ってよ。」
ヲタク君「ほな、全員が特殊能力が使える世界だったとして一年頑張れば自分でも覚えそうな能力で。」
へっくん「わかるようなわからないような。」
ちぃちゃん「ふわふわしてるって事には変わらないわ。」
へっくん「じゃあコピー能力とかは?」
ヲタク君「ありがちやけどまぁええわ。」
ちぃちゃん「ええんや。」
ヲタク君「コピー能力は相手の能力を使えるようになるが、自分だけなら無能力と一緒…やり方によっては万能になるが熟練度では絶対的に元の使い手に劣る……ええバランスや。」
ちぃちゃん「でもせっかく超能力使える世界なら他人の能力ありきの能力って微妙じゃない?日常でも活かせる能力がいいわ。」
ヲタク君「例えば?」
ちぃちゃん「予知能力とか?やり方次第で大金持ちになれるわ。」
ヲタク君「だから強すぎやて!!」
ちぃちゃん「なんでよ!!?」
ヲタク君「未来わかったらなんでもありやん!
それだけで1話どころか1タイトル作れるわ!!」
ちぃちゃん「ツッコミの意味がわかんないわよ!!」
へっくん「予知能力ってそんな強いかなぁ?」
ヲタク君「いやいや、強いやろ。未来わかんねんから対策いくらでも出来るやん。」
へっくん「先の事わかってても対策するのは自分でしょ?勉強しなきゃ将来苦労するってわかっててたけどしてたかって言われたら別に…だったし…。」
ちぃちゃん「確かに「親にこうなるからやれ」と散々言われててもやらなかった結果こうなったわ……」
ヲタク君「親の先見の偉大さは後になってわかるんやね。」
ヲタク君「話戻すで。へっくんはコピー能力どうやって活用するんや?出来たらコピーの条件とかも教えてや。」
へっくん「活用って言われてもスマホの画面を紙媒体にメモしときたいときってあるじゃん。そんなとき便利かなって。プリンターに接続するの面倒くさいし」
ヲタク君「ガチでただのコピーやんけ!それでどうやって戦うんや!!?」
へっくん「一年で習得だったらそんなもんでしょ。」
ちぃちゃん「生活に役立たないならいらないわよ。」
ヲタク君「それをどう活かすか考えるのかが楽しいんやろ!」
ちぃちゃん「じゃあどの馬が勝つかわかる能力。」
ヲタク君「ギャンブルに使うのはあかんやろ!!バトルに使えや!!」
へっくん「そもそも何のバトルなのさ??」
ヲタク君「え?」
へっくん「ルールわからなかったらバトルもなにもないじゃん。」
ヲタク君「バトルはバトルでええやん。」
ちぃちゃん「つまり何も考えてないのね。」
ヲタク君「ぐぬぬ。」
へっくん「せめて戦う目的くらい考えてよ。」
ヲタク君「……んじゃ優勝したら500万円もらえるってのでどうや?やる気出るやろ。」
ちぃちゃん「結局金かよ。」
へっくん「怖いよ、そんなバトル出るの。絶対ガチな人いるじゃん。」
ヲタク君「お前らはカッコいい能力で無双したくないんか?」
へっくん「炎とか雷とか絵的にカッコいい能力使いたいってこと?」
ちぃちゃん「最初からそう言ってよ。今までの話全部無駄じゃん。」
ヲタク君「とにかく何がええねん?」
ちぃちゃん「炎は嫌だわ、危ないし。」
へっくん「こう言うのってとりあえず出せるって認識でいいんだよね?」
ヲタク君「本当は条件次第で強力な…って事にしたかったけどもうええわ。とりあえずカッコいい能力考えてや。」
ちぃちゃん「もうセーラームーンでいいわ。」
へっくん「妥協と言うには強すぎるよ。」
ヲタク君「あれを超れるのはそうそうおらんで。」
ヲタク君「へっくんはどんな能力がええねん。」
へっくん「手から真空波出すとかでいいんじゃない?」
ヲタク君「お?ええやないか。でもワイのはもっとええで。」
ちぃちゃん「何よ?」
ヲタク君「自分の血液から武器を作り出す能力!大抵の作品で強キャラの能力やし、絵的にもカッコええで!!」
ちぃちゃん「いらんわ。デメリットデカ過ぎでしょ。完全にハズレ能力じゃん。」
へっくん「この手のは使い手が凄いから映えるのであって能力としては不遇扱いのこと多くない?」
ヲタク君「なんでや!武器だけじゃなく毒にも変えれるから実質一撃必殺やで?」
ちぃちゃん「知らんわ、そんな後付け。てか自分の血が汚物扱いされそうでいやだわ。」
へっくん「まぁ攻撃される側として嫌だってのはある。」
ヲタク君「ワイが汚物扱いやないか!!」
ちぃちゃん「てか普通にキモいし、血ぶっかけられるとかホラー映画じゃん。」
ヲタク君「そこはカッコいい武器作るに決まってるやん!!」
へっくん「それも結局使い手がカッコいいってだけの話じゃない?」
ヲタク君「血液使いとかロマンの塊やん!!傷ついた仲間とかいたら輸血とかできんねんで!!」
へっくん「それって誰にでも使えるの?」
ヲタク君「もちろんや。特殊能力でやってるからな。感染症とかのリスクとか無しって事にしといてや。自己犠牲も兼ねたヒーラーにもなれる。」
ちぃちゃん「じゃあ、いいんじゃない?」
へっくん「困ってる人助けれるんならねぇ。」
ヲタク君「……。結局能力は戦ったり人傷つけたりするより、人を助けたり社会ために役立てるのがカッコいいってことやね。ワイも成長したわ。」
完




