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第7話 魔力検査 ~ヒマリ視点~

時はたち、ヒマリとルルリは3歳になった。この世界では3歳になると魔力検査というものが行われるらしい。何をするのか気になったので、私の髪を結んでいる侍女のハルナに聞いてみることにした。


「ハルナ、魔力検査って何をするの?」

「魔力検査ですか?魔力検査はお医者様が属性を確認したり、病気がないか検査したりしてくれるんですよ。」

「へ〜、そうなのね。初めて知ったわ。ありがとう」

「あ、そろそろお医者様が来る時間ですね、移動しましょう。ヒマリ様も、もういるはずですよ。」


部屋に入るとそこにはお母様と、お父様、ヒマリとお医者さんっぽい白いローブを着た若めの女の人がいた。


「ヒマリ様、ルルリ様、はじめまして。私は代々セレスティア家の主治医をしている、ラミア・センテレスです。よろしくおねがいしますね。」


「「よろしくおねがいします」」


やっぱり白いローブを着た女の人がお医者さんだった。

優しそうな人で良かった、と私はほっとした。

そういえばラミアさんは一人で来たみたいだったけど、この世界には、看護師さんとかっていないのかな?

しばらく、お父様たちと話していたけどだれか待っているようすもなかったし、まぁ一人のほうがやりやすいって人もいるよね。と私は勝手に結論づけとくことにして、考えるのをやめた。だって別に看護師さんがいなくたって無事に終わればいいだけだしね。

話が終わったのかお母様たちは


「二人をよろしくお願いしますね。」と言って部屋から出て行った。


「では、ヒマリ様とルルリ様どちらから始めますか?」


私は隣を見てルルリが緊張しているのを確認する。そして、


「私からおねがいします。」


と言った。

ルルリはあゆの時から初めて会う人には緊張しちゃうんだよね。それに対して私は緊張しないタイプだったから、病院や学校では私が先に診察してもらったり、話すことが多かった。


「まずは属性から確認するのでこのクリスタルに魔力をこめてくれますか?」


そういいながらラミアさんは机の上の透明なクリスタルを手でしめした。

なにがおきるんだろう?とわくわくしながら私はそっとクリスタルに魔力をこめた。


私がクリスタルに魔力をこめた瞬間、無色透明だったクリスタルが淡くひかり、半透明の黄色いクリスタルになった。とてもきれいだった。私が感動しているとラミアさんは言った。


「ヒマリ様は光属性ですね。属性ごとにクリスタルの色が変わるんですよ」


とラミアさんは教えてくれた。

そして、黄色になったクリスタルを私に渡してくれた。


「これはさしあげます。使い魔と契約したりするときに使えますよ。」


使い魔!やっぱり魔法が使えるなら使い魔もほしいよね!でも契約するのって難しいのかな?でも魔法の練習を頑張ればできるようになるかな?できるとといいなぁ


「次は病気がないか、身長、体重などを見ていきますね。」


まずは病気がないかをみるために魔方陣を使うらしい。ラミアさんは杖を取り出すと、


<命の女神よ、病を示せ>


その言葉と共に私の足元に魔方陣が浮かび上がる。


ラミアさんはその魔方陣をしばらく見た後、


「大丈夫、健康ですね。」


と微笑みながらいった。


身長と体重も魔方陣で検査したのか紙に結果を書いていった。


「次はルルリ様ですね。ヒマリ様と同じように、クリスタルに魔力を込めてください。」


ルルリは緊張しながらもクリスタルに魔力をこめた。


すると、クリスタルが淡くひかり、光の中から透き通った青いクリスタルが現れた。


「…!!」


ラミアさんの予想と大きく外れたのかラミアさんは驚きで声も出ていなかった。


「これは……水属性にしては、色が濃い……っていうか水属性!?」


「お二人ともちょっと待っていてください。」


と私たちに声をかけると、ラミアさんは少し慌てて部屋から出て言った。


⟡.· ⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯ ⟡.·


私ーーラミアはヒマリ様とルルリ様の検査をしている部屋から慌てて出て、ラディウス様のいる執務室に向かった。普通は執務室に行くのは仕事の邪魔になるという理由でダメだが、今回は例外だろう。なんと言ったらいいか分からないが、まず1番にルルリ様のクリスタルの色は私が見たことがない色だったことだ。あんなに濃い青色のクリスタルは見たことがないし、何よりとても綺麗に透き通っていた。色のことで忘れていたが、そもそもここはセレスティア家で、光属性だ。水属性だということ事態おかしい。


「失礼します!」

私はノックも忘れてラディウス様の執務室に駆け込んだ。


「どうされた。」


ラディウス様は私の話を聞き終えて、


「やはりただの水属性ではなかったか…」


といった。

何故「やはり」なのかは気になるがこれは私では分からない。ラディウス様は私のおばあ様ならわかるかもと言っていたので私はとりあえずおばあ様を呼びに行くことにする。


「では、おばあ様を呼びに行ってまいります。」


そう言っておばあ様の所へ行くように用意してもらった馬車に乗り込んだ。

呼んでくださっている方々のおかげでついに100PVに到達することが出来ました!本当にありがとうございます!!次は300PV目指しますので今後もよろしくお願いいたします!


そして、少しでも面白いと感じてもらえたらブックマークなど、よろしくお願いします!コメントもお待ちしてます!

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