第1話 双子転生しちゃったみたいです!?~ルルリ視点~
初めて小説を書くので違和感などあったら教えてください!
ふわっ
浮遊感が消え、ゆっくり目を開ける。
最初に視界に入ったのは、豪華なシャンデリアと見慣れない装飾の天井だった。
……ここは、どこ?
隣を見ると、黄色のベッドの中で赤ちゃんが眠っている。
うすい茶色の髪で、明るい緑色の目をしている。日本人じゃ無さそうだけど。状況が理解できない。
私はたしか、みゆと一緒に学校から帰る途中で車に――。
ならば病院のはず。でもこの部屋はどう見ても病室ではない。最新型の病室とか?
「あゆ……大丈夫……?」
隣の赤ちゃんから声がした。赤ちゃんが、……喋った!?
しかも今、私の名前を呼んだ。
可能性は一つしかない。
「みゆ?」
赤ちゃんは小さく眉を寄せる。
「だれ?私はみゆであってるよ!なんで知ってるの?」
やはり、見るからに日本人ではないけど、中身はみゆのようだ。
「私はあゆ。状況は分からないけど…どうやら私たち、赤ちゃんになっているみたい」
みゆが目を丸くする。
「え!?ほんと!?めっちゃ可愛いんだけど!」
「落ち着いて、みゆ。まずは状況確認だよ」
自分の体を見る。小さい手、赤ちゃんらしいふっくらとした足、明らかに赤ん坊だ。
「たぶん双子だと思う。見た目も似ているようだし、同じ歳くらい、そして同じ部屋で寝ていたし。」
「わぁ……ほんとだ。すごいね」
「ここがどこか分かる?」
「ううん、全然!」
大丈夫、予想通り。
⸻
二人で話していると扉が開いた。さすがにあかちゃんが話していたら怪しまれるので口を閉じる。扉の奥から金色の髪と黄緑の目をした女性が入ってきた。
「ヒマリ様、ルルリ様、お母様がいらっしゃいましたよ。」
侍女がそういうと、お母様は優しく言った。
「ヒマリ、ルルリ、元気そうね。私も嬉しいわ」
ヒマリ。ルルリ。
どうやら私はルルリらしい。
母――フィオナは明るく微笑んでいる。
悪い人物には見えない。
そのとき、部屋の隅でわずかに気配を感じた。
「……この子たち、只者ではないな」
今の声は?
私は視線だけをそちらに向ける。
……誰もいない。
気のせいとは思えない。
でもとても低くゾッとするような声だった。
「みゆ、今何か聞こえた?」
「え?なに?」
「いや、なんでもない……」
今はまだ様子を見る。
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私たちは情報を集めることにした。
歩けない以上、侍女達の会話が頼りだった。
約1週間後
「みゆ、そろそろ集めた情報を整理しない?」
「うん!私もけっこうわかったことあるよ〜」
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まとめるとだいたいこんな感じだった
・ヒマリ(前世みゆ)うすい茶色の髪、明るい緑の目
・ルルリ(前世あゆ)うすい茶色の髪、水色の目
・双子
・セレスティア公爵家
・母はフィオナ、うすい茶色の髪、黄緑色の目
・父はラディウス、うすい茶色の髪、黄色の目
・セレスティア家は光属性の家系
「結論。異世界転生の可能性が高い」
「えー!ほんとに!?すごくない!?」
「珍しくはない。前世でよく読んだ設定」
せっかく魔法がある世界らしい。
「明日は魔法を使ってみようよ!」
みゆが楽しそうに笑う。
私の知らない世界……
でも、恐怖はない!
むしろ――少しだけ、興味がある。
⟡.·ー双子の物語は、静かに幕を開けたー⟡.·
読んでくださりありがとうございます!!
頑張って更新していくのでこれからも読んでいただけると嬉しいです!!よろしくお願いします!




