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短編小説どもの眠り場

ぷに団長

作者: 那須茄子

「ぷに団長、また食べてるんですか?」


「だって、エリナ。この森のキノコは絶品なんだよ! ほら、食べてみ!」


「もう、討伐狩りの途中で食べ物ばかり探してると、モンスターに襲われますよ」


「大丈夫、大丈夫。お腹が空いてたら戦えないでしょ? それに、このベリーも甘くて美味しいさ」


「ほんとに食いしん坊ですね。もぐもぐ……でも、確かに美味しい」


「でしょ? 次はあの川の近くにある果物を試してみようよ!」


「ええ、でも気をつけてください。モンスターが出てくるかもしれません」


「わかってるって。さあ、行こう!」


「ちゃんと人の話聞いてました? また食べ物のことばかり考えて……」


「だって、楽しまなきゃ損でしょ! 討伐狩りも食べ歩きも、どっちも大事!」


「はぁ、ぷに団長には敵いません。ただし十分警戒を怠らないようにしてくださいね」


「よーし!! 次の美味しいものを探しに行こう!」


「はい、一緒についていきますから」

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